事例1055 「基礎断熱の欠損」

午前中の雨漏り検査。
早めに原因を特定したため、昼からの現場までに時間の空きが出た。

次の現場近くまで移動し、雰囲気のよい喫茶店を見つけ、
昼ごはんを食べながら、提出が遅れている原稿を書きました。

事務所以外で仕事をすることが増えています。

 

■(1)今回の事例______________

「基礎断熱材の欠損」
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◆写真解説

基礎断熱、配管貫通部の断熱欠損。
配管施工時に断熱材を欠損した場合、補修が必要。

 

◆内容説明

全体または部分的に基礎断熱仕様とする現場が増えています。
配管施工時に断熱材を傷め、補修がされない例が多い。
床下で
見えないからと、職人が手を抜くからです。

断熱材だけでなく、貫通穴を埋めない例も多い。
穴を埋めないと空気が出入りし、気密性も大幅に悪くなる。

図面上は、省エネ基準を満たしていても、施工に不備があれば、
省エネ性能は大幅に落ちる。

 

◆対策

床下から確認する。

 

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■(2)編集後記

年内あと2つ、TV撮影を予定しています。

事件解決のプラスになることを願い、こちらからも企画に意見を出すつもりです。
撮影対象(ターゲット)は、今現在、重大な瑕疵の修理を放置し、
責任を取らずに逃げている会社。

撮影の詳細が決まりましたら、またご報告いたします。

TV局のOKが出る例は稀です。
ちょっとやそっとの欠陥では撮影対象になりません。
今回は複数の会社を撮影対象として承認が出ています。

それだけひどい事件を数多く抱えております。

 

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