事例1086 「気密シート切れ」

3連休の最終日、やや道路は混んでいました。

後半の休みは、道路渋滞も激しくなると予想されています。
高速で移動する現場予定は入れておりません。

 

■(1)今回の事例______________

「気密シート切れ」
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◆写真解説

屋根の気密シートを貫通する電気配線。
気密テープの隙間があり、気密切れの原因となっていた。

 

◆内容説明

気密工事後に配管施工をして、気密が切れることが多い。
設備屋さんの多くは、気密の事を理解していない。

気密測定をしないと、気密切れは見落としやすい。
高い省エネ性を目指す場合、気密測定は必要です。

最近、気密測定に立ち会う機会も増えています。
注意点などを今度紹介したいと思います。

 

◆対策

設備貫通部の処理をチェックする。

 

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■(2)編集後記

最近の外壁塗り替え業者は、非常に親切です。
無料で点検を行い、報告書まで出してくれます。

その報告書に施工当時の不備も記載されます。
不備の大半は、サイディングやタイルの浮きなど、雨漏りに関する部分は少ないため、
修理が自己負担になります。
築10年以内で雨漏りに関することであれば、施工者に修理要求できますが、
大半は10年過ぎてから塗り替えを検討するため、保証切れになっているケースが多い。

短期保証が切れる前(通常1~2年)に、外壁なども点検することをお勧めします。

 

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