急増している瑕疵

住宅の省エネ化で、結露被害が急増している。

特に多いのは、屋根の腐朽。
一昔前は、天井断熱がほとんどだった。
屋根断熱が増えているのが、原因だと思われる。

屋根だけでなく、壁や基礎でも結露が増えている。

大昔、断熱材を入れ始めた頃も結露が頻発したという文献を読んだことがある。
仕様の大きな変わり目は、不具合が起きやすい。

結露がひどくなれば、木材が腐朽し、また、カビも発生する。
雨漏り同様、水の被害に関する現象であるが、保証はないに等しい。

結露は仕方ない現象で、瑕疵ではないと主張する、業者や弁護士も多い。
今現在も、数件、結露被害の裁判をサポートしているが、結構、苦戦している。

サッシなど躯体の腐朽に影響する箇所以外の結露については、
雨漏り同様、10年の瑕疵担保保証や保険で守るべきだと思う。

  • URLをコピーしました!
安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい 売り込みは一切致しません

052-739-5471

24H自動音声対応案内

有限会社カノム
名古屋オフィス: 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303
浜松オフィス : 静岡県浜松市浜名区三ヶ日町鵺代

即対応・土日検査可 24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック