事例988「打継部のかなり大きな空洞」

本日TV出演予定でしたが、
急遽、来週に延期となりました。

テレビでは、言いたいことが言えなくなっています。
番組内容、コメントについては、厳重なチェック、編集が入ります。

言いたいことを広めたければ、自主配信が一番ですね。

 

■(1)今回の事例______________

「打継部のかなり大きな空洞」
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コンクリート空洞
◆写真解説

ベタ基礎立ち上がり下の大きな空洞。
型枠内に土の塊が落下。
除去せずコンクリートを打設したことが原因。

 

◆内容説明

かなりの土の量で、気づかないはずはない。
除去が面倒なため、そのままコンクリートを打設した。

職人はコンクリートや鉄筋の役割を理解せずに造っているため、
土が落ちていても気にしないのでしょう。

他の個所も土や泥水が入っている可能性がある。
基礎強度に大きく影響する。

一部上場企業の現場です。

 

◆対策

コンクリート打設前に検査する。

 

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■(2)編集後記

このところ、大手メーカーの現場でミスが続いています。

品質確保は建築士の監理や施工業者の管理が重要ですが、
忙しさから、きちんと行われていないケースが多い。

全て職人任せになるため、大手でもミスが出やすい。

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