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事例1107 「ユニットバスの水漏れ」

移動が多い週で、TVを見る時間があまりありません。

台風や地震の被害状況が気になります。
今日はこれを書いたら、TVニュースで確認したいと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「ユニットバスの水漏れ」
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◆写真解説

ユニットバスのドア枠角からの水漏れ。
枠が変色、柱や土台まで腐朽していた。

 

◆内容説明

私にとっては初めての事例。
ユニットバスは水が漏れないと思っていましたが、
人間がある確率でミスをするのと同じく、
どこのメーカーでも一定の割合で起きているようです。

水漏れが起きるのは、主に床の取り合い。
今回、修理まで立ち合い、
腐朽した土台、柱を入れ替え、構造的に十分補強しました。

 

◆対策

定期的に床下を点検する。

 

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■(2)編集後記

大きな災害が起きるたび、予防が出来ないかと思います。

土砂災害、地盤の液状化、浸水など。
予見が可能なものは、多いはずです。

ただし、それを判断できる専門家は少ないですし、
すでに建っている家はどうすることもできないケースが多いと思われる。

心配すればきりがありませんが、
保険だけに頼るのではなく、土地を買うとき、家を建てる時に
自然災害についてよく考えることも大事だと思います。

 

 

事例1097 「漏水によるカビ、錆」

久しぶりに天気になりました。
今日は暑くなるのを予想し、小屋裏は午前中に入りました。

それでも、ズボンが汗で濡れ、変色。
この時期、すぐ乾くズボン、シャツを着用しています。

 

■(1)今回の事例______________

「漏水によるカビ、錆」
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◆写真解説

床下の漏水が原因の建材のカビ、錆。
写真は床と壁をめくり、壁の内部を確認した写真。
鉄筋コンクリート造。

 

◆内容説明

入居後すぐ、床や壁が変色。
湿気も大量に感じ、床下を確認すると水が溜まっていた。

本来、乾いている箇所に水がまわれば、確実にカビ、錆が発生する。
カビが発生すれば、カビの胞子が室内へ発散。
カビ臭くて、家の中に居られない。

漏水は浴室から。
防水の施工不備が原因。よくある事例。

 

◆対策

漏水事故が起きると、責任のなすりあいになることが多い。
施工が悪い、設計の指示が悪いなど。

今裁判になっている事例では、まわりまわって、施主が悪いと相手側が言っている。

漏水が起きないように、設計者、現場監督、職人が
それぞれ重点事項をチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

明日からの1週間は、移動が多いです。
7日中4日が出張です。(東海地方以外の県での検査)
残り3日は、愛知、岐阜など。休みはないです。

今週は雨で交通機関が乱れていたため、遠方の予定が無くて良かったです。

 

事例1080 「24H換気扇工事の不備」

名古屋も桜が開花しました。

地元の桜まつりは、日程が固定されているため、
例年より1週間も早い開花は、祭りの頃には花が散っていると思います。

 

■(1)今回の事例______________

「24H換気扇工事の不備」
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◆写真解説

24H換気。接続ミスで給気の箇所が排気になっている。
(写真はティッシュペーパーで吸排気を確認)

 

◆内容説明

本体のダクトの接続位置を間違え、吸排気が反対になった。
設計通りでないでないため、換気計画が狂う。

24H換気は、実際に確かめないと
吸っているのか、給気しているのか分かりにくい。

吸排気口に表示があれば間違いは減ると思う。

 

◆対策

完成検査時にチェックする。

 

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■(2)編集後記

見積書をごまかされ、返金請求している事件をサポートしている。
見積書の数字を足していくと、何百万円も合計が多い。

パソコンで見積書を作る時代に、まさか計算が間違っているとは思わず、
計算ミスに気が付いたのが代金支払い後。

明かなミスなので、当然返金されると思っていましたが、
裁判所の判断は、どうも怪しい感じ。

加算された額は、高額であっても、家の価格は一般的な範囲内。
金額に納得して契約している以上、計算ミスに気付かなかった自己責任。
なかなか厳しい判断です。

 

 

洗濯機の配管、湯か水か?

洗濯機につなぐ配管は、検査で見る限りどこの家も水がつながれている。
洗浄力などを考えれば、本来はお湯をつなぐべきなんですね。

新築の際、わざわざ大阪から依頼頂いたクリーニング屋さんのブログを紹介します。
http://www.cl-kabeshita.com/archives/4934

お風呂の残り湯を使う方も多いと思いますが、残り湯が使えない時のことなどを考え、
湯をつないておくのも良いと思います。

すでに建てられた方、床下に入れる家では、水と湯の配管をつなぎ変えることも可能です。
(配管自体が古いと、工事が大掛かりになることもあります)

 

事例1061 「給排水管未固定」

昨日、今日は新幹線や電車での移動。
荷物が多いので、駅の階段などが大変です。

普段、車移動が多いので、電車移動は疲れます。

 

■(1)今回の事例______________

「給排水管未固定」
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◆写真解説

給排水管未固定。本来1M程度の間隔で支持金具等を用い固定する。

 

◆内容説明

目に見えない個所だけに手抜きされやすい。
自然に大きく動くことはないが、人が触れた時、ずれたりすることも考えられる。
規定どおり固定することが重要です。

配管類の勾配や固定などについてに規定は、
主に公益社団法人 空気調和・衛生工学会が基準を定めている。
(「給排水衛生設備規準・同解説」SHASE-S 206 など)

基準法などの法律、基準に比べ強制力は低いが、検査で指摘をすると
素直に直していただけるケースが多い。

 

◆対策

床下は手が抜かれやすい箇所。
配管の固定や勾配が基準通りであるかチェックする。

 

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■(2)編集後記

今年に入り、裁判を行わないで解決している事件が増えています。
あと2件くらいは何とか年内解決できればと考えております。

紛争になるのは、中小、零細企業だけではありません。
有名、大手も結構ミスをしています。

事が起きてからの処理は結構大変です。
会社によっては、すぐに顧問弁護士が出てきて、クレーマー扱いされてしまいます。

家は金額が大きいため、トラブルのストレスは大きいです。
何度も依頼者の悔し涙を見てきました。

建築は、現場で職人の手によって造るため、ミスを0%にするのは、無理だと思います。
大きなもめ事にならないためには、やはり工事中のチェックが重要です。

事例1054 「洗濯排水接続部の隙間」

今回の台風で、自宅や事務所のある名古屋東部は、
特に大きな被害はなかったようです。

午前中に行った現場は足場がぐらぐら。
強風で揺れが激しく、やや緊張しました。

 

■(1)今回の事例______________

「洗濯排水接続部の隙間」
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◆写真解説

洗濯排水、床下の接続口。隙間があり、下水臭が漏れている。
悪臭の原因は接続不良が多い。

 

◆内容説明

一般的な接続方法ではありませんが、新築の家で撮影した写真。
臭いを防ぐトラップは、この上にあるため、下水の臭いが隙間から出てくる。

住宅の問題で臭い、音も多い。
特に配管はきちんと流れること以外に、臭い対策を講じることも重要です。

 

◆対策

完成時に床下を確認する。

 

 

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■(2)編集後記

欠陥検査後、書類を受け取った業者が怒っているという話をよく耳にします。

「誰だ検査した奴は、どんなレベルの奴だ」など。

怒りの原因は、修理にお金がかかるから、腹が立つ。(お金の損失)
きちんと造らない事に原因があることは頭にない。

今はネットで情報を拾い、施主が自ら瑕疵を判断することもある。
造る側は、もっと品質管理に重点を置くべきだと思います。

 

 

 

 

 

 

事例1039 「排水管逆勾配」

今週末から、遠出が多くなります。
新築検査に余裕があるため、愛知にいる日が少なくても問題ありません。

名古屋は暑いので、この時期、出張していた方がいいです。

 

■(1)今回の事例______________

「排水管逆勾配」
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◆写真解説

洗濯排水管の勾配が逆。
今までの検査データから洗濯、キッチン排水に逆勾配が多い。

 

◆内容説明

排水管勾配が反対。
解説に書いたように、洗濯やキッチンの配管に多く見られる。

複数の水道屋さんに話を聞けば、理由がわかると思う。

配管勾配は管径65mm以下は1/50。
75,100mmは1/100が最小勾配。

納まり的に勾配が規定を下回るケースもあるが、逆勾配は容認できない。

 

◆対策

完成時に配管勾配を確認する。

 

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■(2)編集後記

工事現場の長時間労働が問題視されています。

この業界も、昔から労働時間が長い。
私も入社1年目は、毎晩1時ころまで仕事していた。
週に2回くらいは、その時間から飲みに付き合わされて、非常にハードだった記憶しかない。
また、資材が盗まれないように、現場で寝ていたこともある。

現在、現場所長など責任者が私と同年代だと思う。
長時間労働を当たり前に経験しているため、それがおかしいと思わないかもしれない。

時代が労働時間短縮に向かう中、建築現場がどう対応するのか
以前から気になっていました。

住宅メーカーなど見ていると、仕事に支障が出ても、
強制的に残業をやめ、休みを取っている感じを受けます。

根本的に何かを変えていかないと、どこかにしわ寄せが来ると予想します。

ロボットや人工知能などによる改革が必要な業界だと思います。

 

床下配管

午前中の現場が終わり、次の目的地へ行く途中です。

写真は床下の配管(給湯)。

床下では、台車の上に乗って移動するため、配管が障害になる。
端に施工してくれれば、邪魔にならないが、
通路を横切って施工されているため、配管を越えないといけない。

台車のタイヤを持ち上げ、配管を越える作業は少ないほうが楽です。

配管の細かな位置まで図面で指示しないので
職人さんがやりやすいように施工するケースがほとんど。

点検の頻度は少ないですが、点検のことを考慮し施工してもらうとよいです。

事例980「床下の水漏れ」

また台風が来ています。

予想進路などは日々変わります。
まめに天気予報をチェックし、台風に備えてください。

 

■(1)今回の事例______________

「床下の水漏れ」
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水漏れ

◆写真解説

床下の水漏れに気づかず放置すると、床下がかなり不衛生な状態になる。
室内の悪臭、カビなどの原因となる。

 

◆内容説明

洗濯排水の水漏れ。
長期間気づかなかったためヘロドなどが堆積した。

もっとひどい写真がありましたが、気持ち悪すぎるので
比較的ましな写真を選びました。

排水試験を行わなかったのが原因だと思います。

 

◆対策

床下の水漏れは気づきにくい。
床下点検口をあけて水の有無を確認する。

入居して1か月くらいに点検することをお勧めします。

 

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■(2)編集後記

12月から来年3月完成の家が多いようです。
工期が早いメーカーですと今から着工すれば年内に完成します。

来月くらいから大工不足が予想されています。
職人が不足すると、プロでない人が手伝いで入ってくることもあります。

2年前、空調屋さんが大工工事を行って
現場が無茶苦茶になったケースもあります。

また、素人がコンクリートを流し込んで
穴だらけのコンクリート躯体が出来上がった現場もありました。

プロでない職人が入らないか、確認する必要があります。

事例976「換気扇ダクトのつぶれ」

今日の午前中は耐震診断2件。

築40,50年前の建物を見る機会は、なかなかありません。

いろいろ手間ですが、勉強になります。

 

■(1)今回の事例______________

「換気扇ダクトのつぶれ」
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アルミダクトつぶれ

◆写真解説

キッチン換気扇ダクトがつぶれている。
外のフードからのぞいて発見。換気効率が悪くなる。

 

◆内容説明

換気扇のダクト。
アルミのジャバラタイプを使うことが多い。

部材自体が柔らかいため、手で押すだけで簡単につぶれる。
また、傷つきやすく、穴も簡単にあく。

耐火性の問題から、消防や行政の指導で、
キッチンの換気扇にアルミのジャバラダクトが使えない地域もあります。

 

◆対策

器具が付いてしまうと確認しにくい。
工事中にチェックする。

丈夫な耐火性能の高いダクトを使う。

 

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■(2)編集後記

明日は祝日。金曜日に休みと取ると4連休ですね。

お盆、正月、GW以外の連休は検査が必ず入ります。
明日は遠方への検査。週末もいろいろ予定が入っています。
また、来週は移動も多いです。

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