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事例516『防水テープ未施工』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
明日大阪まで検査に行きます。
よく考えたら鈴鹿F1と連休で高速道路は大渋滞間違いなし。
急遽、新幹線で行くことにしました。
住宅検査関西の佐野氏と一緒に検査を行うため
こちらから持ち込む道具が少なく、電車でも大丈夫です。
■(1)今回の事例________
「防水テープ未施工」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-防水テープ
 
◆写真解説
ユニットバス点検口から外壁をチェック。
換気扇開口まわりに防水テープの施工がない。
シーリングが切れるなどすれば雨漏りする。
◆内容説明
外壁材はガルバ(板金)。
(田舎であり、防火のための石膏ボードは要らない地域)
室内側から断熱材をめくると
防水紙面、換気扇配管開口部まわりに
防水テープの施工がないことを発見。
防水テープは意外と高額なので
手抜きしたのかも知れない。
◆対策
外壁仕上げ材を施工する前に、下地防水面を検査する。
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■(2)編集後記
今週は業者さんからの依頼が多かった。
業者さんからの依頼の目的は
・トラブル防止
・不具合箇所の発見、及びその原因追求
この2つのいずれかです。
自分たちで出来そうな感じも受けますが、
調査慣れしていないのと、道具などが揃わないため
依頼をしてくるようです。

雨漏り保証の時効に注意

今年は雨漏り調査の依頼が昨年に比べ少ない。
台風が少ないからでしょうか。
台風時など風が強い時にしか漏らない雨漏りは
原因特定が難しく、放置されやすい。
また、年に1,2度しか雨漏りしないため
住んでいる方も、催促するのを忘れてしまう。
先日お電話頂いた方は、18年雨漏りが止まらないと言ってました。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-雨漏り
  ↑雨漏りで外壁の合板が腐った
10年経過すると、瑕疵担保責任が切れますし、
保険もきかなくなる。
また、不法行為責任による損害賠償請求ができるのは
知ってから3年以内。
業者が対応してくれているうちは、
保証切れなどの期限を気にしてないようですが、
きちんと手続きを踏まないと、時効をむかえます。
ズルズル時間稼ぎさせず、期限を切って修理させましょう。
住宅検査カノムの
スマートフォンサイト→こちら
 
PCサイト→こちら

事例504『屋根の腐朽』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
スマートフォンを使い出して3年ほど経ちます。
今ではスマートフォンのシェアはかなり高く、
当社のホームページもようやくスマートフォン版ができます。
最終チェックなどをしている最中で、
来週あたりから見れるようになる予定です。
■(1)今回の事例________
「屋根の腐朽」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-雨漏り
 
◆写真解説
雨漏りによる屋根部の腐朽。
勾配天井+屋根断熱の仕様のため、雨漏りしたあと
木が乾きにくく腐朽が進行した。
◆内容説明
最近、屋根断熱の場合でも、外側に通気を取るようになっている。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-屋根通気
しかし、そのスペースは3CMほどと限られ、
通気が抜けない場合は、湿気を帯びた時に木が腐りやすい。
屋根断熱は結露も起こしやすく、
屋根面で結露した場合、同じような現象になる。
◆対策
雨漏りを起こさないことが重要ですが、
屋根断熱外側の通気をしっかり確保する。
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■(2)編集後記
昨日の新聞に、大手ハウスメーカーの元社員が、お客から現金で回収した
工事代金を着服したという記事が書いてあった。
この手の話は、昔はよく聞いた。
何度が分けるにしても、家を買う場合は
1回に払う金額は高額。
現金より銀行振込の方が安心ですね。

事例498『モルタル外壁の雨漏り』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日の午前中は、細かなもの含め4件の予定全てが自宅の近く。
直接現地へ行くため、自宅で書いています。
■(1)今回の事例________
「モルタル外壁の雨漏り」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-モルタル壁雨漏り
 
◆写真解説
モルタル外壁内部の雨漏り。
仕上げをめくると、合板が腐り、金物が錆びていた。
構造部分の修理も必要です。
◆内容説明
外壁から雨が漏り、室内へ大量に浸入。
業者は表面の雨水浸入部だけを処理した。
施主さんは、内部がどうなっているか心配になり当社へ相談。
外壁の一部をめくってみると、
構造用合板が腐り、金物類が錆びていた。(2×4工法)
モルタル壁の場合、内部が濡れてしまうと
水分が抜けにくく木部を腐らせ、鉄部をサビさせてしまう。
◆対策
雨漏り対策は、設計時から考えないといけません。
仕上げ材~防水紙まで、最近は雨漏り予防が考えられた
ものがあります。
それらを選択し、きちんと施工をする。
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■(2)編集後記
国土交通省が中古住宅の性能を評価し、認定する制度の検討を始めている。
非常に良いことだと思いますが、築10年~20年の住宅でも
きちんと検査し評価をすると、評価が低すぎて、
逆に買わない人が増える懸念もある。
また、売る側も評価が低く出ると、更なる価格低下につながり
売りにくくなる。
買う人が一番気にする評価は、耐震性だと思う。木造では、大半の建物で
評価が低く出るでしょう。その理由として、
阪神淡路大震災の検証等から、平成12年に構造金物の告示が出ています。
つまり、今から12年前の建物は、筋交いや柱の端部は釘だけで止めてある
ケースがほとんどで、大地震時に端部が外れる可能性がある。
また、平成12年以降でも金物が正しく施工されていない
現場が多かったのも事実。
私の認識では、きちんと施工されたのは瑕疵保証制度ができたあと、
つまり今から2、3年前です。
このケースは基準法告示違反であり、欠陥住宅となってしまいます。
では2×4、軽量鉄骨なら安心なのでしょうか。
これらの工法は、構造部分をあとから確認することは容易ではありません。
住宅着工数が多かった数年前までは、全体的に施工の粗さが目立ったため、
検査で確認できない構造部分の手抜きや不備に注意する必要がある。
その他の評価として、快適性、省エネにつながる断熱性能。
現代の家はここ数年で急激に性能UPした。
つまり、中古の家は新築住宅と比較すれば、性能はかなり劣ってしまう。
構造同様、リフォームするにも費用がかかる部分であり、
買う側は、一建設などのローコスト新築分譲と価格比較することになるでしょう。

台風による雨漏り

今晩、欠陥住宅被害東海ネットの例会で15分だけ話をします。
この会は、全国各地にネットワークがあり、弁護士を中心に活動が盛んです。
知名度がもっと広がり、いい加減な業者にとっての脅威になれば、
欠陥住宅の抑制ができると思います。
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台風の時だけ雨が漏るという家があります。
隣家への影響から水掛試験もできない。
そうなると、雨漏りを待つしかありません。
この家、昨日の台風で雨漏りしたという連絡があり、
現場へ行ってきました。
天井裏へカメラを入れたり、
赤外線サーモグラフィーカメラ撮影をした結果、
2つの疑いのある箇所を特定できました。

欠陥住宅を調査する建築士のブログ-雨漏り

当社は工事まで行わないので、ここで業務完了。
工事会社がきちんと施工する自信がない場合は、
工事に立会い、要所をチェックします。
住宅検査カノムのサイト→こちら

事例483『雨漏りによる躯体の腐朽』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
住宅ローンの金利が低下しています。
消費税が上がる可能性もあり、今が買い時かもしれません。
しかし、焦ってはいけません。
適当な業者選びは、欠陥住宅をつかむ可能性が高いです。
大きな買い物、慎重に事を進めましょう。
■(1)今回の事例________
「雨漏りによる躯体の腐朽」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-雨漏り
 
 
◆写真解説
外壁からの雨漏りによる土台の腐朽。
防水紙を通り越して、壁内まで雨が進入している。
◆内容説明
外壁からの雨漏り。木造住宅は、
外壁の裏側に施工される「防水紙」で雨の進入を防ぐ。
本件現場は、外壁からの雨漏りの可能性が気になったため、
壁の内部を見て見たら、土台など躯体が腐っていた。
仕上げの壁にカビが生えるなどの症状はなく、
きちんと調べなければ、そのまま放置され、
木の腐朽はもっと進行していたでしょう。
築数年の建物です。
◆対策
家の小さな異変を見逃さない。
また、定期的な点検が重要です。
(瑕疵担保保証が切れるまでに、一度、
徹底的に検査することをお勧めします)
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■(2)編集後記
今日は施工レベルのひどい基礎を見ました。
これから壊してやりかえるそうですが、
同じ職人で施工しても、あまり良くはならないでしょう。
下手な仕事をした職人が悪いのか、
検査を適当にやった検査員が悪いのか、
原因はいろいろありますが、
施主さんは完成まで不安が大きいでしょう。
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事例471『天井裏の雨漏り』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
明らかな法令違反を指摘され、
それを認めると修補にお金がかかる。
だから業者側は、適当な言い逃れをしてくるケースが多い。
無駄な抵抗を続けられている事件がいくつかある。
今月、来月は書面による反論、直接交渉、
裁判の尋問など、反論の仕事が多いです。
■(1)今回の事例________
「天井裏の雨漏り」
________________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-天井雨漏り
 
 
◆写真解説
 
天井の雨漏り。室内へ漏っていないが、
断熱材が雨を吸っている状態。
 
◆内容説明
屋根の各所から雨漏りしている現場。
赤外線サーモグラフィーカメラで調べたら
室内へ漏れていない天井裏の雨漏りを発見。
もう少し漏水の量が増えれば、室内へ漏れる。
◆対策
少量の漏水では表へ出てこないこともある。
そのようなケースでは赤外線カメラでの確認が有効です。
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■(2)編集後記
今日完成検査に行った現場、
施工した大工さんの腕がいい。
だから仕上げの不備は、ほとんどなし。
同じお金を払うなら、腕のいい職人さんに造ってもらいたいですね。
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事例464『雨漏りによる木の腐朽』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
瑕疵書類の作成は、頭と神経を使うためか、
非常に疲れます。
最近は書き終えると、見直すことができないくらい
疲れきってしまいます。
そのためチェックを、スタッフや
仲間の検査会社の建築士にしてもらいます。
 
■(1)今回の事例________
「雨漏りによる木の腐朽」
________________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-雨漏り
 
 
◆写真解説
 
雨漏りで長期間躯体が濡れて、木が腐った。
不朽菌による被害が進み、
材料を取り替えるか補強をしないと危険な状態。
 
◆内容説明
バルコニーからの雨漏りを放置していて、
軒天をめくたら、構造体が腐っていた。
木材が濡れると、不朽菌の活動が始まる。
火事で燃えたように見える
色が黒い部分は、不朽菌によって腐っている。
ここまで不朽が進むと、バルコニーとはいえ
放置していたら危険。
◆対策
雨漏りしたら早めに修理をすることが大事。
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■(2)編集後記
4年半で17万キロ走った車を買い替えました。
次の車は、ハイブリット車。
距離を多く乗る私は、年間60万円ほど
ガソリン代が安くなる予定です。
まだ10KMくらいしか乗ってませんが、
加速時以外は、エンジンの回転数が上がらない。
信号待ちのときは、アイドリングスットプ。
非常に静かです。
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事例455『屋根からの雨漏り』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
1時間ほど前に、事務所に帰ってきました。
今日1日だけで車の移動距離400KM。
明日も同じくらい移動する予定です。
 
■(1)今回の事例_____
「屋根からの雨漏り」
_____________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-屋根の雨漏り
 
◆写真解説
 
屋根からの雨漏り。
屋根材をめくると、屋根合板が濡れていた。
屋根防水工事の不備が原因。
 
◆内容説明
瓦など屋根材の下には、防水シートが張られている。
この防水シートが重要で、不備があると、
瓦下へ入った雨が室内へ漏る。
この施工自体は難しくない。
きちんと施工されるケースが多く、雨漏りが起きる頻度は低い。
 
◆対策
 
屋根の上でもあり、職人任せになる部分。
屋根工事店の選択や、タイミングが合えばチェックが大事です。
 
==============
■(2)編集後記
先日、図面をチェックしていて思ったこと
フランチャイズ形態の業者は、
構造計算や構造図作成など、技術面のバックアップを
本部の関連が一括して行います。
事務的でかつ、流れ作業的に行われているのか、
変則的な間取りでは、考慮が足らないと思う部分もありますが、
図面チェックをしても基準違反は、まずありません。
ただし、基礎のアンカーボルト図だけは、
現場担当者が作成するケースが多い。
このような箇所で、間違いが起きやすい。
ミスや間違いは、気をつけていても起きるもの。
ですから、第三者による図面のチェックは、
たとえ大手や有名メーカーでも必要です。
図面が間違っていたら、いくら腕のいい職人が入っても
欠陥住宅が造られてしまいます。
 
 
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事例433『防水テープの不備』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今朝は現場直行で、2件検査してきました。
 
 朝早いと、やはり寒い。
 風がまともに当たる屋根の上が、一番寒かったです。
 
 
■(1)今回の事例___________
  「防水テープの不備」
 __________________
 
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-防水テープ
 
 
 ◆写真解説
 
 窓まわり、両面防水テープ(黒色)と防水紙が接着していない。
 サッシ部への雨漏りの原因になる。
 
 
 ◆内容説明
 
 写真の箇所、通常はしっかり接着していて
 紙がめくれるようなことはない。
 
 紙とテープをしっかり密着させるには
 人の手で、抑えないとダメです。
 
 その作業を手抜きした事例。
 
 
 現状のまま放置すれば、外壁材内へ雨が入った時、
 この部分からサッシ上に雨漏りする。
 
 
 ◆対策
 
 外壁が仕上がってしまうと、確認不可能。
 
 外壁の防水下地検査でチェックする。
 
 
 
====================
■(2)編集後記
 
 「リフォーム詐欺」
 
 何となく聞いたことがある言葉だと思います。
 実は、新築でも詐欺業者は存在します。
 
 詐欺の手口は、最初お値打ちに見せかけ、契約させる。
 契約後に、これは見積に入ってなかったとか、
 いろいろ理由をつけて、追加料金をぼったくる。
 
 
 現在関わっている事件。
 依頼者は、大きな変更などしていないのに
 何百万円も請求されています。
 
 払うまで現場はストップ。
 早く住みたければ金払えと言っている。
 
 
  初めて家を買う
  専門的なことは分からない
 
 大半の人が当てはまる
 この条件に付け込まれたようです。
 
 現在、法的手段で対抗するか検討中。
 
 
 家は一生のうちで一番大きな買い物。
 悪徳業者を見分ける目を持っていただきたい。
 
 
 具体策をひとつ紹介すると、
 契約前に、第三者検査を入れていいか聞いてみる。
 
 私と裁判などで関わった悪徳業者は、
 当社が検査に入るなら、契約はできないと言います。
 
 悪徳業者は、私のような第三者の介入を嫌がります。
 素人騙しが、できなくなるからです。
 
 
 
 
 
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