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三陸海岸の現状

仙台から三陸海岸沿いを北上。
高速道路(無料、対面通行)は、連休中ということもあり、
時々、大渋滞にはまりました。
バイクの幅が広いので、すり抜けは、ほぼ不可能。
また、重さがヘビー級のため、ストップアンドゴーは苦痛です。

国道45号線には、どこまで水が来たかの表示があり、
被害の状況が想像しやすかった。

きれいな海岸線は土嚢が積み上げられていたりして、景観を悪くしています。

↑気仙沼あたりの海岸

陸前高田は、津波被害の様子が未だに分かります。
被害を受けた中学校等もそのまま残っています。
復元された奇跡の1本松は、人が多く、遠くから見ました。

↑陸前高田の沿岸部。

↓すぐ山側をかさ上げして造った土地は、がら空き。
お店は賑わいがありましたが、普段は閑散としていると思います。

もう少し山側に入るなど、被災地を見てまわることで、
地震被害に関する気づきもありました。

三陸海岸を抜けたあとは、岩手県 八幡平アスピーテラインへ。
快晴で岩手山も綺麗に見えました。周囲は、雪が残っています。

その後、十和田湖あたりをかすめて、男鹿半島へ出て南下。
秋田、山形県境にある鳥海山ブルーラインを目指しました。

海のすぐ横、海抜0Mから一気に1000Mくらい上がるので、景色がいい。
上の方は、しっかり雪がありました。
酒田から米沢に抜ける途中の道は月山などが綺麗に見えました。
蔵王エコーラインは、GW中は渋滞がひどいという情報を得たためパス。

再度、福島県に入りし、最終日は一気に名古屋まで帰りました。
連休最終日で、高速、首都高もガラガラ。予定よりかなり早く、帰って来れました。

 

 

 

 

 

北陸で瑕疵検査

北陸まで日帰りで瑕疵検査に行ってきました。
すでに裁判中の家。隠れた欠陥を探す検査です。

天井裏をのぞくと、とんでもない手抜きを発見。
構造を理解している建築士の指示、チェックがないまま建てられた印象です。

仕上げ不良などで争いになった場合でも、見えない箇所で
重大な瑕疵が無いか、調べることが重要です。
裁判が終わってから気づいても手遅れなケースが大半。

 

福島原発事故 周囲の現状

GWの5日間、青森を除く東北5県をまわってきました。

主な目的は、福島原発近くと津波被害のひどかった地区が
現在、どうなっているかを見ること。
ついでに、東北の景色が綺麗なスカイラインを走ること。

なぜ、一人旅だったのか。
いつもついてくる大学生の子供は、アメリカ留学中で不在。
友人何名かに一緒に行かないかと声を掛けましたが、全員に断られました。

断られた理由は、名古屋から、行きも帰りも自走。
5日間の合計の走行距離は2,400KM。それも車ではなくオートバイ。

普段、仕事で車に乗り過ぎているので、気分を変えるにはオートバイがいいです。
私は雨男だと思っておりますが、行きの長野市あたりで5分くらい、帰りは御殿場あたりで
3分くらい雨に降られただけで、あとは全て晴れでした。

福島原発近くを通る国道6号線を走るつもりでした。
現地近くに行って知ったことは、オートバイは未だ通行止め。(車はOK)
常磐道は、放射線の数字が低ければ通行できますが、
走り抜けるだけでは、意味がないのでやめました。

いわき市あたりから、放射線の数字を示す看板が目立ちます。
また、原発で働いている人たちや車もよく見かけます。

近くまで行けなったですが、現地の方と話をしたり、付近の状況を見て
8年経過した今の現状を理解することが出来ました。

どこで地震が起きてもおかしくない状況なのに、日本ではいくつかの原発が稼働しています。
同じようなことが起きないことを祈るしかありません。

東北で人気がある絶景道路、福島県、磐梯吾妻スカイライン。
噴火の規制で除雪が遅れ、今月末まで通行止めでした。
近くに行くまで知らなかったです。

↑磐梯山


↑磐梯山ゴールドラインから見えた猪苗代湖

次回、津波の被災地の事を紹介します。
今現在の状況を見ても、衝撃でした。また、たくさんの気づきがありました。

 

事例1138「外壁通気の不備」

大型連休明けの反動が今週いっぱいくらい続きます。
それに加え、裁判関係の書類作成に追われています。

連絡などのレスポンスが遅くなるかもしれません。

 

■(1)今回の事例______________

「外壁通気の不備」
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◆写真解説

外壁上端で通気の抜けがない。
空気と水蒸気が滞留し、結露などの原因となる。

 

◆内容説明

ほとんどの木造住宅において、外壁に通気層を設けている。
通気層の厚さは15~20mmほどで、壁内の空気や外壁裏に入った雨を
排出する役割がある。
通気層内の通気は、太陽光で空気が暖められるため下から上へ移動する。

空気の排出する外壁上部において、未だに空気の抜けを設けていない家が多い。
設計者の指示不足、現場監督や専門職の知識不足が原因。

ひどい例になると壁内結露が発生することもあるが、
大半は症状がなく、知らず知らずのうちに長期間湿気にさらされ
躯体の耐久性に影響が出る。

 

◆対策

通気の抜けを図面や外壁工事時にチェックする。

 

 

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■(2)編集後記

紛争処理の場面において、強い勢力に押され、自分の意見を言えず、
同調してしまっているケースによく遭遇します。

逆らうと面倒だから意見を合わせておこうという考えでしょう。

多数決で瑕疵判断をするわけではないので、
結果にはほとんど影響がありません。

瑕疵検査

今日と明日は欠陥住宅調査。また3日ほどあけて、また欠陥調査。

屋根裏が暑い季節になりました。
今日もしっかり汗をかきました。

今日は○○Gホールディングスの物件。
施工不良はレオパレスだけの問題ではありません。どこも似たようなもの。
検査に入れば、施工不良がいくつか出てきます。
大半は騒がれないまま、個別に処理され、何もなかったことになります。

 

 

10連休明け

10連休明け、昨日からいきなりスケジュールが一杯です。
休みが長かった分、休み明けに依頼が集中。
瑕疵保険の検査もかなりスケジュールが混んでいるようです。

この10連休、前半5日は仕事。
後半5日は、一人旅をしてきました。

目的を事前に決めて、ほぼ予定通りに達成。
想像以上の様子の場所もあり、衝撃も受けましたし、
実際、現地を見ることで知り得たものがたくさんありました。

詳しい内容は、異常な忙しさが落ち着いてから紹介します。

 

 

連休の真ん中

明日から休みにするため、連休前半は、毎日予定がぎっしり。
混まない方面へ検査に行きましたが、途中、事故が多く、渋滞にはまりました。

 

「地元工務店が造る木造住宅は、2,3回目にくる地震に弱い」
大手ハウスメーカーの営業マンが、よく言うセリフです。

1回目の大地震で、筋交いや構造用面材が破損。
2回目、3回目で筋交い、構造用面材が壊れ、倒壊する。

過去の大地震で、そのような崩れ方をした家が実際にあるため、
それを根拠にしていると思います。

耐力を高める、制震装置を入れるなどの対策した家であれば、
繰り返しの地震でも倒壊しません。

地震が心配だからと言って、木造住宅をあきらめる必要はありません。
きちんと計画をすれば、強い建物が造れます。

 

 

事例1137 「石膏ボード開口処理 未施工」

連休の前半は、休みなく働きます。

本来は溜まった仕事を片付けるつもりでしたが、
いろいろ予定が埋まってしまいました。

 

■(1)今回の事例______________

「石膏ボード開口処理 未施工」
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◆写真解説

防耐火性能を高めた家。耐火性能が求められる天井石膏ボードに大きな開口。
隙間の防火処理が未施工。ユニットバス天井裏で発見。

 

◆内容説明

省令準耐火構造の家。
ユニットバスまわりも、石膏ボードの施工が必要。

省令準耐火構造の壁、天井は、通常の火災時の加熱に15分以上
耐える性能が求められる。
電線貫通部等による大きな開口があれば、所定の防耐火性能は確保できない。

施工ボードの端や継ぎ目は、隙間が無くても、裏にあて木を入れる。
大きな開口が出来た場合は、防火のパテなどで埋める。

 

◆対策

設備業者に指示をするとともに、施工中に確認する。

 

 

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■(2)編集後記

建築物は、形や工法、材料がさまざまなため、
建築基準法などの基準が細かなところまでカバーされていない。
10%くらいしかカバーされていないという意見もある。

木造工事仕様書や建築学会の仕様書などの基準を入れても
全てをカバーするには程遠い。

一般的には「技術慣行」で判断するケースが多くなる。
(慣行・・以前からのならわしとして通常行われること)
これはプロでも知識がないと難しい。知識を得るには勉強するしかありません。

「規基準の数字は「何でなの」を探る 第1巻 建築技術」
東京理科大学名誉教授 寺本 隆幸氏が書いた巻頭言に以下の記載がある。
「技術慣行は一般的に使用可能であり、工学的にほぼ正しい内容であることが多い。
しかし、その適用範囲を逸脱して使用すれば当然問題を生じる。技術者として
心すべきことは、技術慣行の適用範囲をいかに認識して、「適用可能であるか」、
「適用に問題がある」かを、判断することが大切である。

技術慣行の適用限界を認識するためには、その前提条件を理解することが
必要であり、どのような前提条件・仮定や理論を背景に成立しているか、
どのような実験結果を根拠としているかを理解する努力が必要である。

ある前提条件下での深い知識・洞察のうえに、ある数値が決められている
ことがあり、その前提条件をまったく理解しないで、表示された数値を
無条件で使用することは好ましくない。機会あるごとに示されている参考
文献などを参照して、どのようにこの式や数字が導かれたかを深く理解
するように努力すべきである。」

 

施主さんが調べた、間違ったネット情報に工務店側が反論できないケースが多い。
諸基準の決められた経緯や構造的な知識がないと、言われるままになる。
無駄なクレーム、お客さんの不安を取り除くためにも、施工者側も知識を得て欲しいと思います。

 

ミスが多い防耐火、省エネ施工

10連休に入りました。
今日のまわる順番は、守山区、北区、春日井市、長久手市。
全て事務所から10KM以内です。

今、施工で、何が間違いやすいかと聞かれれば、
「防耐火」と「省エネ」と答えます。

防火は施工内容が広く周知されていないので間違いやすい。
省エネは、昔の施工方法が、今の基準に合わない。

建築関係のセミナー案内は、大半は集客や設計に関することが多い。
施工者向けに、正しい施工方法を勉強する場を設けないと
施工ミスは減って行かないと思います。

正しい施工方法を発信していく必要性を感じます。

 

 

 

 

 

専門知識の勉強

先週くらいから弁護士との打ち合わせが多く、
検査以外に結構、時間を取られています。
連休前、連休中の相談、打ち合わせ枠も一杯になりました。

専門誌を定期購読している以外に、本も結構、買っています。
仕事の合間は、なかなか読む時間がなく、
新幹線移動中か寝る前に読むことが多いです。

この前、伺った現場でお会いした水道屋さんは、勉強熱心。
私の本も読んでくれたみたいです。

現場に出ているだけでは、情報は入ってきません。
知識を得るには、本を読むのが良いと思います。

この方の仕事、今まで見たことないくらいの丁寧さ。
設備関係の基準は、あいまいなケースが多いですが、
ほぼ基準に沿った施工でした。

無理やり勉強させても知識は身に付くものではありません。
あるハウスメーカーは、職人向けの講習を行っていますが、強制参加です。
好き好んで勉強する職人さんが増えると瑕疵問題も減ると思います。

 

 

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