欠陥工事写真集– archive –
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1007、2階柱、小屋梁の隙間。ここ1本だけでなく全て空いている。組み立て時の手抜き。鉛直荷重が柱に伝わらない。
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1006、構造耐力不適合。構造に疑問を抱き、こちらで計算し直したら基準法に適合していなかった。風で家が揺れ、壁に多くのひびが入っている。
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1005、雨漏りによる通気胴縁の腐朽。雨漏りの量によっては、通気胴縁も腐る。
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1004、サッシ取り付け後、下枠が徐々に垂れて、網戸の建付けが悪くなった。垂れを防止する部品の取り付け不良が原因。
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1003、工事中に床合板が濡れた。合板は乾きにくいため、数日経過しても含水率が70%もある。乾くまでフローリングを貼れない。
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1002、床下の木材に生えたカビ。工事中、雨に濡れたことが原因。
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1001、構造用面材、釘の外れ。間柱部は釘が外れやすい。増し打ちしていないと耐力的に弱くなる。
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1000、新築住宅、天井のひび割れ。下地の留めつけ不良が原因。
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999、筋交い金物。柱側に施工したビスが抜かれている。理由は不明。
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998、グラスウールの施工不備。壁内に押し込こみ、防湿材の留めつけも悪い。基本を無視した施工。
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997、屋上防水のドレン(排水)部分。小さな穴から水が出ている。この穴から水が入り、雨漏りの原因になっている。
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996、物干し金物を固定するスクリューボルトからの雨漏り。貫通穴部の防水が不十分。
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995、外壁下にシーリングの施工。カッターでシーリングを切ると水が出てきた。外壁通気の入口を塞ぐと共に、通気層内の水が排出できない。
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994、24H換気、吸気孔の開口。グラスウールの防湿材カット部にテープが未施工。室内の水蒸気が壁内へ侵入する。
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993、ユニットバス周囲の石膏ボードのカビ。床下の湿気が原因。
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992、屋根断熱材と野地板間の通気が塞がれていて密閉状態。ファイバースコープで中を見ると白いキノコのようなものが確認できた。
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991、タイルの落下。築年数によっては、経年劣化として修理が自己負担になるケースがある。
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990、土台右側の角だけが基礎パッキンに接している。原因を調べると、土台が反っているのではなく、基礎天端が斜め。
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989、雨漏り修理のため外壁をめくったら、窓廻りの防水テープが未施工だった。雨が漏って当然。
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988、2階床の写真。梁のど真ん中に配管の立ち上げがある。大梁上部をかなり欠損している。
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987、建物の基礎と擁壁が接合されている。擁壁の動きでクラックが発生。本来は切り離す必要がある。
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986、鋼製火打ち梁。専用ねじ5本で固定するところ、4本の施工。耐力不足。
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985、サッシ下からの漏水。外側から水をかけると 内部の仕上げ材下の含水率が上がる。
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984、サッシの取り付け精度が悪く、建付けに影響が出ている。下枠は右側へ大きく下がっている。
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983、グラスウールの防湿材の施工がデタラメ。 柱の内側にとめつけ、継ぎ目は切りっぱなし。 これが原因で壁内に水蒸気が入り結露を起こした。
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982、基礎スラブ、人通口開口部、鉄筋の断面が露出。かぶり不足で基礎の耐久性に影響する。
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981、クロスにカビが発生。壁をあけ外壁合板の含水率を計測したら57%。かなり湿っている。正常な状態は20%以下。
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980、小屋裏の湿度99.98%。室内から持ち込んだ機材が全て結露する。換気不足が原因。
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979、風呂の排水が床下に漏れている。ユニットバスでない風呂。防水工事を忘れたことが原因。
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978、壁に施工したグラスウールの隙間3ヵ所。1枚ものではなく、小さく切った断熱材を入れ、隙間ができた。
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977、便器の配管位置を変えたため、配管が2つ。 1つは不要な材料。撤去すべきものです。
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976、勾配天井部の壁、断熱材が入ってない(オレンジ色の部分)。よくある例です。
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975、基礎内部の鉄筋が錆びて膨張。コンクリートが割れた。築20年超の家。
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974、基礎にあけられた穴から出ている水は、浴室の排水。 基礎内に溜まる水を外へ出すため穴をあけた。
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973、基礎にあとから穴をあけたとき、鉄筋を2本切断してしまった。鉄筋の位置は非破壊で調べること可能。
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972、基礎断熱材の浮き。隙間があると断熱効果の低下、基礎表面での結露の恐れがある。
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971、基礎断熱材の家。配管部分で断熱材が未施工。結露や断熱性能低下などが懸念される。
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970、壁の断熱材が一部入っていない。壁の中は仕上がると確認しにくい。赤外線サーモグラフィーカメラで発見。
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969、躯体組み立て時に断熱材が濡れた。一度吸水すると乾きにくく、濡れた状態では壁内が湿気たり、断熱性能も落ちる。
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968、屋根を支える柱。本来金物で緊結しないといけないが 釘だけで留めつけてある。 柱の仕口が外れると、屋根が変形する。
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967、省令準耐火構造を選択した木造住宅の浴室天井裏。 見えてはいけない躯体が見えている。 防火性能を高めるため、石膏ボードで躯体を覆わないといけない。
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966、床の角の傾斜。50CMの距離で約1CMの高低差がある。家具などを置くと真っすぐ据わらない。
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965、ユニットバスの換気扇アルミダクト。鋼製の天井下地の角で穴があいた。排気漏れで天井裏がカビる恐れがある。
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964、土留めブロックの沈下。 軟弱地盤の上に何の対策もなく、基礎を造ってブロックを積み、自重で沈下した。
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963、建物際、土留めブロックの傾斜。 埋め戻しの際、土圧で傾いた。 建物の荷重もかかる個所、土留めの設計強度を誤った。
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962、屋根の野地板のカビ。 小屋裏換気が不十分で、湿気がこもり 結露を起こしたことが原因。
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961、1階床の荷重を支える鋼製大引き。トイレの排水管が貫通し、ほぼ全面に及ぶ断面欠損。補強措置などもない。
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960、境界からの距離を間違えて基礎を施工。 位置出しを間違えたのが原因。
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959、屋根断熱材の落下。原因は接着不良。野地板間に通気の施工もない。
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958、1階床の下地。雨に濡れたあと、十分乾く前に気流止めのビニールを施工したため、水滴が付着。ビニールを切って水分を蒸発させないと土台がカビる。
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957、筋交いの端部を固定する金物が未施工。1、2ケ付け忘れる例が多い。
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956、軒先からの空気の流入口を断熱材が塞いでいる。劣化対策である小屋裏の換気量が不足する。
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955、新築完成時に発見したシーリングの切れ。経年劣化ではなく、明らかな施工不良。
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954、基礎天端が水平でない。人通口の右左で1CMの差。このまま躯体を組むと床や壁にひずみが出る。
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953、ユニットでない現場施工の浴室下からの水漏れ。 風呂の水を排出すると滝のように水が落ちる、 防水の施工不備が原因。
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952、木造共同住宅の界壁。連続して石膏ボードを貼る必要性があるが、柱部分が未施工。
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951、1階外壁と2階床が交わる個所(オーバーハング部)。躯体に隙間があいているため、ウレタンが施工できない。大きな断熱欠損。
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950、石膏ボードの裏にあるはずの構造用合板が欠落している。計10枚ほど未施工で、大幅な耐力減。写真は石膏ボード裏の木や金属を調べる機械。
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949、ベタ基礎立ち上がりの下、打継部に金物が混入。金物ではなく木片などが混入することもある。
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948、ベタ基礎内の水たまりに土台を直接置いている。木が水を吸い、乾燥材で無くなってしまう。