事例1374「面材釘打ち不備」
明日から12連休という会社もあるようです。この
期間中、私は遠方への出張が2回あり、カレンダーの
赤い日は避けて日程を組んでいます。ただ、空港の
駐車場料金は高く、高速道路の割引もなく、新幹線
も予約は取れたものの空席はわずかでした。 また、
6日の連休明けは休み明けということもあり、検査の
予定が集中しています。
🔳1 今回の事例____________
「面材釘打ち不備」
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◆写真解説
外壁の構造用面材「EXハイパー」において、釘が材
の縁に寄り過ぎて打たれている。このような施工
は、地震時に釘まわりが破損しやすくなり、結果と
して所定の耐力を発揮できない。
◆内容説明
構造用面材の検査では、釘の種類・本数・釘頭の
めり込みに加えて、縁端距離を確認する必要があり
ます。EXハイパーなどの面材は、釘打ち位置が刻印
されているため、スケールを当てなくても適切な
位置に施工されているか判断できます。
◆対策
構造上重要な部分であるが、後からの確認が困難。
工事中に釘打ちを確認する。
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🔳2 編集後記
このところ、欠陥住宅の検査を行った現場で、相手
業者が不備を認め、修理に応じるケースがいくつか
見られます。しかし、いざ修理段階に入ると、
「直してやるのだから自分たちのペースで進める」
といった態度を取る業者も存在します。
修理の協議をしている現場の施主から本日、連絡が
あり、連休明けに修理工事が開始されるとのことで
した。先日、私が業者から提出された修理案に対し
て意見を付したばかりで、その回答もないまま工事
を始めるとは想定していませんでした。
当然、施主も、この一方的で身勝手な進め方に困惑
しています。 そもそも、多くの方が「不具合を起こ
した業者に再び工事を任せたくない」と感じるの
は、品質レベルが低いうえ、これまでの対応が誠実
でなかったからにほかなりません。



