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久しぶりのセミナー登壇

新型コロナの影響で、3月以降のセミナーの予定はすべてキャンセル。
本日、久しぶりにオンラインではない講演を行ってきました。


(ステージ脇からの写真)

会場は入り口での検温、消毒、席を一つづつあけて座る等、対策は万全。
今後の流行次第ですが、ライブのセミナーも増えていくと思います。

 

現場監督を正す

先日、ある現場監督が仕事の怠慢ぶりを建て主さんから責められました。
支店長や上司まで引っ張り出され、注意を受けましたが、
その後の仕事ぶりは、以前と変わらず。

こういう話は珍しいことではありません。
別の現場の建て主さんが、ハウスメーカーの監督、上司のダメな仕事ぶりを
直そうと、本社へミスの記録を送るという話を伺いました。

私は、無駄ですよとアドバイス。
会社にとって工期を守り、家を完成させることが優先で、
仕事のできるできないは重要ではない。
また、起きたミスの再発防止をしている会社も少ない。

最近は現場監督を希望する人も少ないため、
辞められたら困るので、強く指導しない会社も多いです。

 

 

 

 

最近、指摘が多い

ここ2週間ほど、新築検査で重大な指摘を多くしております。

指摘内容は様々ですが、原因のほとんどは職人の手抜き。
材料をケチる、手間を抜く行為。
単価が安いのが理由かもしれませんが、あとからやり直しになれば
大赤字になるはず。

職人に手を抜いたら、あとから必ずバレるという緊張感を
持たせることが大事です。

それには現場監督が手抜きを見つける目を持つことが大事。

ただ、ほとんどの現場監督は、現場に来ても電話ばかりしている。
現場監督が段取りだけに追われているケースでは、
別に品質管理のスタッフを置くべきだと思います。

 

業界再編

「ヤマダ電機がヒノキヤグループを連結子会社化」

エス・バイ・エル、レオハウスに続き、次はヒノキヤグループ。
ヤマダ電機の動きは住宅業界が注目しています。

住宅のウレタン吹付でシェアの高い、日本アクアもヒノキヤグループ。
省エネ性の面を強化し、一条工務店を追いかけていくつもりだと思います。

今年は新型コロナの影響で住宅の着工数は昨年度比で10%程度落ちる見込み。
来年度は回復をする予想が出ていますが、右肩下がりの傾向は変わりません。

大手が中小を買収する。大手と大手が手を組むなどの動きは
今後活発化していくでしょう。

 

 

 

建て替えの報告

少し涼しくなりましたが、まだ蒸し暑さがあります。
来週からは夜間、涼しくなるようです。

建て替え決定の報告を頂きました。
ご本様から頂いたメールの文章を貼り付け致します。
(建築士を先生と呼ぶのは、政治家を先生と呼ぶくらい、個人的には
違和感があります。ただ、敬意を込めて、そう言って頂いているため
ありがたく思います)


「先生 ご無沙汰しております。
ご報告ですが、先生が的確な調査をして頂いたおかげで、
家 建替出来る事になりました。
最初は 基礎残しで 解体したんですが、結局 基礎もやり直す事になりました。
現状 更地で、確認申請中です。 御礼が遅くなり 申し訳ございませんでした。
これも 先生のおかげです。ありがとうございました。
今で 1年経ちますが 希望が見えてる為 なんとか踏ん張っております。
家族は 同じマンションで階別で住んでおります。 ストレスが
凄いですが、頑張ります。 先生 本当に ありがとうございました。
また ご報告出来ればと 想います。ありがとうございました。」

 

裁判や調停を介さず、話し合いで解決した事例です。
相手が素直に応じたため、良い結果で終わりました。

紛争事は、相手側の心理を読んで、一番ベストな方法を模索していくことが重要。
次の家は、別の業者で建てるようです。無事完成することを祈っております。

 

事例1196 「断熱材未施工」

木曜日から今日までの3日間は、現場予定がかなりタイトでした。
そんなときに限って、現場で喧嘩を売られることも多かったです。

私を攻撃したい理由は、検査(私)が嫌。
それは、施工に自信がない証拠です。

瑕疵保険の検査員は威圧すれば、引っ込みますが、
私は立場が違うため、そうはいきません。

 

■(1)今回の事例______________

「断熱材未施工」
_______________________

◆写真解説

最上階、天井断熱材未施工。
オレンジ色の部分約2平米に断熱材が敷かれていない。
これ以外の箇所も未施工多数。

 

◆内容説明

断熱材の仕様はグラスウール。
天井断熱材は、点検口が1つあるものも目視不可能。

赤外線サーモグラフィーカメラで撮影をすると
壁と天井の何箇所かで断熱材の未施工が発覚。

樹脂サッシを入れるなど省エネ性を意識している家。
断熱材の未施工部が多ければ、省エネ性能がかなり落ちる。

 

◆対策

一般的に未施工の確率は低いが、グラスウールやロックウールは
施工の不具合が出やすい。目視に加え、赤外線サーモグラフィー
カメラ撮影を行う。

 

 

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■(2)編集後記

台風10号が気になって仕方がないです。
愛知県は影響が無さそうですが、九州地方が心配です。

勢力が大きいのは、海水温が高いため。
海水温が高い影響は、6月くらいからの家の結露増加にも影響しています。

前にも書きましたが、結露調査に役立つと思い、気象の勉強を少ししております。
台風についても以前より詳しくなりました。

 

定期講習

明日は1日、建築士定期講習。9時から17時まで拘束されます。

設計事務所に所属する建築士は、3年に一度受講が義務付けられ、
受けないと仕事ができなくなります。
講習はライブではなく動画。
動画なら家か事務所で見れないかと毎回、思います。

今年は他に既存住宅状況調査技術者の更新講習もあります。
これも3年に1回なので頻度が高いです。
こちらは建築士講習に比べれば時間が短く、リモート対応もしています。

 

 

 

 

 

米粉パン専門店 岐阜県土岐市

明日、岐阜県土岐市に「米粉パン専門店 Cafeまごころ米て」さんが移転新築オープン。
土岐プレミアムアウトレットを降りた付近です。
http://magokoro-komete.love/

コロナの影響で当面はパンとコーヒー豆の販売のみ。
喫茶店は来月末からの予定です。
小麦粉のパン屋さんは多いですが、米粉のパン屋さんは珍しいです。
近くへ行くときは是非、寄ってみてください。

昨日、プレオープンでした。私は出張で伺えませんでしたが、
入り口には長蛇の列ができ、15時には全ての商品が売り切れたようです。

 

このお店。私が設計、監理しました。
検査に専念しているため、耐震改修以外では、10年以上ぶりの設計監理です。
引き受けた経緯は、実施設計まで終えた段階で、設計事務所がその先を放棄。
施工はコストを押さえるため、設計事務所主導の直施工で行う予定でした。
予定どおりの完成が困難だと予想し、逃げたと思います。

店のオーナーとは10年ほど前からの知り合い。中途半端な状態と
納期がない中、引受先は限れ、共通の知人からのごり押しもあり引き受けました。
普段から人がやりたがらない仕事をしているため、
私に声をかけてきたのかもしれません。

確認申請は出てない状態でしたが、すでに図面は完成していたため、
元の設計を出来る限り利用。
ただ、有名な建物鑑定師の鑑定により、1階の店舗はかなり変更しました。
(工事着手、確認申請提出の直前だったため、この辺りが一番バタバタしました)
また、当初床面積を300㎡に納める設計でしたが、納まらず、
面倒な省エネ基準の適用などを追加で行いました。

監理の方は、2階と1階店舗で施工者が違うなど、やや大変な面もありました。
それでも優秀な方たちを人選したため、工事は比較的順調でした。

 

 

 

事例1195 「キッチン吊り戸の反り」

この時期、車の外気温計をよくチェックします。

今日も名古屋市に近づくほど温度が上がってくる。
反対に冬は、付近の平地より気温が低め。
住みにくいと言われる理由の一つです。

 

■(1)今回の事例______________

「キッチン吊り戸の反り」
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◆写真解説

キッチン吊り戸、底板の反り。原因は湿気。
新品に交換しても再度、反りが出た。

 

◆内容説明

結露調査で伺った家。湿気の影響で吊り戸底板に反りが発生。
底板の材質はMDF(木質繊維を原料とする成型板の1種)。
湿気を大量の含み、吊り戸内部の物の重さで反りが出た。

最近ではフローリングの基材に使用されるなど
よく使われる材料。湿気に強くはないが、
一般的な室内環境であれば問題はない。

 

◆対策

湿度が高い場所での選択を避ける。

 

 

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■(2)編集後記

結露調査の解析力を上げるため、気象の勉強を始めました。
気象予報士を目指すわけではないので、関係がないところは飛ばし、
水蒸気のことを主に学んでいこうと思います。

 

 

 

 

結露調査

最近は、この時期に依頼が多い、結露、カビ調査に追われていました。

あまりに多くの現場へ行ったため、書類作成が追い付かず、
ブログを書く時間も書類作成にあてています。

結露、カビ問題。原因が分からず、さじを投げる業者も多いみたいで、
「住み方が悪い」、もっとひどいと「お祓いしたほうがよい」と
言われた現場もあるようです。

結露は自然現象。超常現象ではありません。
自然現象のため、原因は必ず存在します。

ただ、家の構造が分からないと原因はつかめません。
そのため、弊社に依頼が来ます。

 

 

 

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