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裁判書類

たまっていた仕事がやや片付いてきたところで
今週、欠陥検査が2件。また、書類作成が増えます。

大手ハウスメーカーから新たに出てきた準備書面。
最初内容を読んだときは、まじめにやる気がないと感じました。

1日あけて考え直してみると、嘘を簡単に見破れる書面を
優秀な人材をそろえた会社が出してくるのかと疑問に思い、
何か裏がありそうだと感じております。

ストレートに反論すれば、向こうの思うつぼ?
考えすぎだと良いですが。

裁判書類は、外に公開されることがないため、好き勝手に書きたい放題。
お見せできないのが残念です。

 

基準の解説書

新型コロナウイルスは、被害が拡大していく状況です。
3つの密にあたる行為と今現在、東京、大阪への出張は避けるようにしています。

仕事で関係する密な行為は、複数での打ち合わせ。
事務所での面談が必要な場合、1対1、もしくはZOOMなどの
オンラインの打ち合わせをお願いしております。

 

法律の改正に伴い、昔は毎年、法令の本を買っていましたが、
何年か前からネット上のデータベース(有料)を利用しています。
常に最新ですし、告示など全て網羅されているため、本を買うより場所を取りません。

ただ、基準法と施行令など、関連のリンクがいまいちなため、
基準法の解説本は必要です。

最も分かりやすい解説本は、8年ほど前に発売されたもの。
最近では防火の規定が結構変わったため、
新しいものが欲しいのですが、未だ8年前のものが最新。

あまり買う人がいないから改訂されないようです。

他にも基準が書かれた本をいろいろ持っております。
書店で売れる本ではなく、改訂があると郵便で案内が来るものが多いです。

事例1276 「基礎立ち上がりの構造クラック」

4月に入りましたが、業務に追われています。
現在、建て替え要求の書面作成中。

争いごとの処理に追われています。

 

■(1)今回の事例______________

「基礎立ち上がりの構造クラック」
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◆写真解説

基礎の立ち上がりに入ったひび割れのほとんどは収縮が
原因で起きたもの。写真は構造が原因。幅が太い。

 

◆内容説明

収縮クラックは「ヘアークラック」とも呼ばれ、
太いもので幅0.5mmほど、大半は0.1~0.3mmくらい。

写真は幅1.4mm。当然、貫通していて、内側は2.2mmもあった。
床の傾斜が確認でき、構造的に入ったものだと断定した。

最近の現場は、基礎表面に弾性系の塗装を塗る現場が増えた。
収縮クラック程度では、塗料が切れないことも多いですが、
今回のような太いクラックが入れば、塗装も切れます。

 

◆対策

構造クラックは、地盤沈下が原因で入ることが多い。
地盤調査を行い、適切な基礎補強判断の有無を行う。

 

 

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■(2)編集後記

仕事のやり方などにおいて、今回、大きな変革期になりそうです。
数年先だと思っていたことが一気に進むかもしれません。

スケジュールが落ちついてきたら、じっくり考えてみたいと思います。

 

 

 

業界再編

昨日は久しぶりに列車移動。
新幹線は先月乗車した時よりも、さらに空いていました。
私が乗った時間は、10~15%くらいの乗車率だと思います。

 

レオハウスがヤマダ電機に買収されました。

ここ数年業績悪化に苦しんでいたレオハウス。
ヤマダホームズは社内体制が整っていない感があったため、
ヤマダ電機にとって、大きなメリットがありそうです。

新型コロナウイルスの影響で今後、住宅の受注が激減するようなことがあれば、
再編が一気に進むでしょう。

噂に上がっている会社は何社かあります。

 

 

 

 

東京都、大阪府への移動自粛

愛知県知事から東京都と大阪府への不要不急の移動自粛を求める
考えが示されました。

大阪は、住宅検査関西の佐野氏が担当するため問題ありませんが、
東京都内や東京を経由して移動する検査等は、自粛いたします。

その他の地域においては、通常どおり動いております。

黒いものを白と言わせる

今日は1日欠陥住宅検査。
今月、来月は欠陥住宅検査が多いです。

第三者委員会、第三者検査・・・
第三者であることは確かでも、中立でないケースもある。

ハウスメーカーが依頼する外注検査。
第三者検査ではあるが、現場に来た検査員は、監督の顔色を気にしている。

監督は自分の仕事を増やしたくないため、
いろいろ指示をされるのを嫌います。

知り合いの建築士がアルバイトで検査業務を引き受け
厳しく検査をしたところ、雇い主から注意を受けたという話もある。

先日、紹介しました造成工事で隣家を傾斜させた事件。
傾斜や基礎が破壊した事実を記載した書類を送りつけたところ、
「自社で依頼した調査会社は問題ないと判断している。
修理の必要性はない」という回答が来た。

こんな回答に納得すると思っているのでしょうか。

 

 

 

相当ひどい欠陥住宅

これは相当ひどい、素人が施工したのでは、という欠陥住宅に
今までは1年に1件くらいのペースで遭遇している。

昨年は2件。今年はすでに2件もそのような現場に関わった。
1件は、確認検査機関が図面のミスを気づかず確認を通している。

確率からすると、10万件に1、2件程度くらい(私の予想)で、
宝くじの高額当選に比べれば、掴む確率は高いです。

こういう現場は、相手に責任を取る能力がないケースが90%以上。
経営的にぎりぎりで、品質のことは気にしていない。
そのあたりを契約前に見極めれば、大外れを引く確率は下がります。

 

 

事例1275 「ベタ基礎の構造クラック」

今週は完成検査のピーク。検査スケジュールだけでなく
打ち合わせ枠も一杯です。

今週を過ぎると、新築検査の手持ち数が一気に減ります。

 

■(1)今回の事例______________

「ベタ基礎の構造クラック」
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◆写真解説

ベタ基礎スラブの割れ。不同沈下が原因で中央部が真っ二つに割れた。

 

◆内容説明

ベタ基礎のスラブに入るひび割れで一番多い原因は「沈下ひび」。
コンクリートが固まる過程で下がり、ひびが入る。

写真は、隣地造成の影響により家が不同沈下、
ベタ基礎の耐力が持たず、ひび割れが入ったもの。

沈下ひびは、補修すれば問題はないが、
沈下を伴う場合は、家を持ち上げる必要がある。

 

◆対策

鉄筋量を増やせば、基礎にひび割れは入らず、一体で傾斜する。
ただし、経済的な設計は、支持地盤に適した鉄筋量の設計。
不同沈下が起きた場合は、適切な方法で修理を行う。

 

 

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■(2)編集後記

毎年4月、5月は、新築検査が一段落するため
1年で最も時間に余裕ができます。
会社を3月決算にしているのも、決算処理をする時間が取れるためです。

今年は、欠陥住宅検査の依頼を多くいただいております。
紛争処理の忙しさが続くかもしれません。

 

 

 

名古屋地元の隠蔽企業

この仕事を始めた頃(約20年前)に依頼を受けたお客様の家の隣で、
分譲住宅会社が大規模な造成を行った。

工事中、大きな振動を伴い、外壁などにひび割れが発生。
業者の対応も悪いため、弊社に現場調査の依頼。
本日現場に行ってきました。

分譲住宅の会社は、自分の外注先に家屋調査をさせ、
家に影響はなく、境界ブロックと一部外壁のひび割れの補修案を出した。

補修工事に着手するのを止めて、本日私が現場調査したところ
家の不同沈下が発覚。ベタ基礎も真ん中から折れていた。

プロが見れば不同沈下していることが分かるレベル。
おそらく分譲住宅の会社は、沈下を認識していながら
何もなかったようにするつもりだったと思われる。

外注先が家屋調査した検査報告書は、
家の中を歩けば気づく傾斜があるにも関わらず、家の不同沈下には一切触れていない。
おそらく、担当者が改ざんを指示したと思われる。

この会社、一昨年、問題を起こた際の謝罪内容の中に
嘘があったことも、今回の件で発覚。
隠蔽体質が染みついている会社のようです。

今後の対応が悪ければ、TVカメラを入れる予定。

 

事例1274 「柱脚の錆 2」

今現在は、主に4月初めのスケジュール調整を行っております。

3月までに比べ、かなりスケジュールに余裕が出そうです。
今月は検査依頼が多く、休みはゼロ。
もう少し平準化されるとよいと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「柱脚の錆 2」
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◆写真解説

錆による鉄骨柱の断面欠損の様子。
水まわりからの漏水が錆を進行させた。

 

◆内容説明

先回と同じテーマ。
鉄骨が錆びる状況が分かりやすいため選びました。

錆の進行は、粉状に錆が落ちて、欠損していくイメージですが
写真のように塊となってゴソッと剥がれる状態を何度も目にしています。

鉄はシロアリの心配はありませんが、錆の影響を受けやすいため
濡らさない施工が大事です。

 

◆対策

錆の原因となる雨漏り、水漏れを早期に発見し、修理をする。

 

 

 

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■(2)編集後記

普段、夕方に相談、打ち合わせを入れます。
夕方は現場の疲れが出やすく、また、いろいろな書類処理のあとで
頭が疲れていますが、否が応でも集中する場のため、問題はありません。

自分のペースで仕事をする場合、夕方以降にルーティンワーク。
欠陥住宅検査の書類などの最後のチェックは朝の時間を使います。

現場への早出があると、朝、移動で時間がつぶれます。
早出は結構多いので、朝の時間を事務所で取れるのは
数日しかありません。

 

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