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解決案

裁判所から示された解決案が自分の予想を外すものでした。

本日、判断理由を直接聞きました。
全ての裁判に毎回、出廷しているわけでもないため、直接、聞くケースは稀です。

今回の結果を踏まえ、今後の訴訟準備をかえていくことになるでしょう。
(裁判内容は、ブログなどでは公表できません)

多くの裁判に関わってきた経験から、
裁判所の判断基準の傾向を分かっているつもりです。

ただ、人が判断する以上、一律ではありません。
同じ瑕疵でも、認めてもらったり、否認されたりします。

今回の事件は、裁判所へ行った回数も10回超。
相手側の弁護士の追及、反論もきつく、
追加の証拠を複数出したり、意見書を何回も書くなど、手間がかかっています。

和解で終わるかどうかは、次回決まります。

 

 

 

 

事例1157 「間仕切り壁内の結露」

明日からの1週間も結構、ハード。
出張が2つ。裁判2つ。欠陥検査が2件。
その合間に新築検査。

先の予定を見ていると、新築検査の数が落ち着くため
来月は、多少余裕ができると予想しております。

 

■(1)今回の事例______________

「間仕切り壁内の結露」
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◆写真解説

クロスにカビが発生した壁をあけたところ、
クロスに異常がない反対側の壁裏にもカビが発生していた。
気づいていない壁内のカビは多いかもしれない。

 

◆内容説明

壁内結露と言えば、一般的には外壁面で起きる結露のこと。
写真は間仕切壁で起きた結露。

クロスにカビが発生し、壁を開けたら、
クロスに異常がないところにもカビが発生していた。

気づいていないだけで、壁内にカビが発生している家は
予想より多いかもしれないと思いました。

原因は、間仕切壁内の多湿。
壁の中を空気が動く構造になっていて、小屋裏などから
水蒸気が供給された。

夏場エアコンで壁が冷えると、壁内で結露が発生、
その水分でカビが生える。

 

◆対策

夏場の湿度が高くなる傾向にある。海水温の上昇などが影響していると思う。
部屋だけでなく、小屋裏、壁内、床下の湿度コントロールが重要となる。

 

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■(2)編集後記

昨日、長野県での仕事の帰り、水没被害にあった国道18号線を車で走りました。

車は止めるず、写真も撮らず、走り抜けただけですが、
被害の状況をしっかり目に焼き付けました。
被害状況は、ニュースで見るより衝撃的。
1日経っても、頭から離れません。

カビ問題 急増

午前中2件、新築検査を行い、岐阜駅から名古屋駅へJRで移動し
午後から関東の方で、現場の立ち合いをしてきました。

明日は、長野県での検査ですが、一度、名古屋に戻ります。
帰りの新幹線の指定席は全て満席。ネットの入りも悪く
パソコンを開くのをあきらめ、途中まで寝てました。

立会した現場は、カビ問題。
近年、カビの問題が増えています。

 

構造検査

昨日くらいから顔の一部の肌荒れがひどい。
原因として、床下検査が続いていたため、マスクのゴムでかぶれたのかもしれない。
昨晩、マスクのゴム部分をしっかり洗いました。

社内検査を弊社や瑕疵保険の検査にゆだねている現場がある。
そういう現場は、検査に行くと不備が多く見つかる。

大工や監督は指摘されたら直せばいいという考えです。
本来は、大工が確認。そのあと監督チェック。

このやり方に慣れ、瑕疵保険の検査員がしっかり見ない人だったら
不備は是正されることなく、家は完成します。

社内検査体制ができていない会社は要注意です。

自然災害に対する備え

最近頻発する自然災害に対し、これから家を買う方は
土地などを選ぶ際、災害リスクを考えることをお勧めします。

ハザードマップだけでは、情報が十分とはいえないため、
地盤や災害の専門家に相談するのも良いかと思います。

ただし、これらの真の専門家で相談窓口を設けている方が少ない。
災害防止セミナーに参加し、講演後、講師(大学教授など)に個人的に質問する。
ハウスメーカーから専門家を紹介してもらうなどするのが良いです。

私も災害に対しては専門家ではありません。
本当のプロを見極め相談することが重要です。

すでに購入している方は、避難の計画を立てる。
自然災害をカバーできるか、火災保険のチェック、見直しを行ってください。

私の自宅は昨年、築15年目で火災保険の見直しをしました。
新築時にハウスメーカーから勧められたままになっているケースが多いと思います。

 

 

 

 

事例1156 「天井の大きな開口(省令準耐火構造)」

昨日は、現場予定が全てキャンセルになり、一日事務所に居ました。

名古屋は予想していたより風も吹かず、台風が通り過ぎました。
今日は朝から現場へ出ているため、ニュースをよく見ていません。
関東などで被害が多く出ているようです。
帰ってからニュースをチェックしようと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「天井の大きな開口(省令準耐火構造)」
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◆写真解説

省令準耐火構造の家。天井石膏ボードの大きな穴。
TVアンテナ線をあとから通した。穴が大きく防火性能が著しく落ちる。

 

◆内容説明

ユニットバスの天井裏。防火被覆の石膏ボードに大きな開口があけられている。
室内側からの火災に対しても性能が求められる仕様。
開口の放置は、所定の性能を確保できない。
(その他、洗面所側の施工もミスがあった)

 

◆対策

省令準耐火構造は、設備工事のからみも多い。
設備業者へ施工指導を行う。

 

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■(2)編集後記

先日のセミナー資料で、年代別の瑕疵傾向を説明しました。
その資料を作っていた時、この仕事を長くやっていると改めて思いました。

ここ数年、自分の仕事に関してはあまり変化がありません。
変えたほうが良いと思うことはたくさんありますが、
日々の仕事に追われ、手付かずです。

業界は、変化がないように見えますが、結構変わってきております。
ここらで自分の仕事のやり方も変えていかないと、どんどん時代に合わなくなります。
変化を恐れず、手を付けていかないといけませんね。

 

建築総合展NAGOYA セミナー

昨日、名古屋の吹上ホールで開催している
建築総合展NAGOYAで2時間のセミナーを行いました。

100名の会場に30席増やしたため、スペースはギュウギュウ。
一番前の席も近すぎるくらいでした。


展示会場内で行ったため、まわりはざわついていて、
いつもと違う雰囲気でのセミナーでした。

たくさんの事例を出し、実際に起きている事件の話をするのが
私のセミナーの内容です。

 

 

問い合わせ方法のお願い

今日の午後は、建築総合展NAGOYAでセミナーを行います。
その前に新築検査、終わってから打ち合わせと、1日スケジュールを埋めております。

昨日も、朝6時台の新幹線での出張。夕方、戻ってから、夜は打ち合わせ。
事務所にいるのは朝だけです。

毎日、過密なスケジュールを組んでいるため
今年に入り、電話でお問い合わせいただいた方に
ホームページの問い合わせフォームへの誘導をさせていただいております。
(簡単な内容は電話に出た担当が答えますが、日程の確定や詳細は、私が判断します)

理由は、検査依頼と称し、いきなり電話相談をする方が多いからです。
長いと30分以上、話されることもあります。

予定にない長電話は、業務に支障をきたします。
また、現場にいるときは、相手の予定も狂います。
移動中においても、騒音や電波状態で聞き取りにくいケースが多く、
正確に内容が把握できません。

電話を完全にシャットアウトしているわけではなく、
1,2分で済む、現場監督さんとの日程調整などは行っております。

新規の問い合わせにおいては、問い合わせフォームのご利用をお願いします。
電話と違い、記録として残るため、お互い安心な面もあります。
(口頭で伝えた場合、料金の食い違いなどが起きる可能性があります)
検査をご依頼中のお客様とは、LINE@で主にやりとりさせていただいております。
(LINE@はダイレクトに私とやり取りできます。ご依頼後のみ、ご利用できます)

 

 

台風被害

昨日は千葉県の現場。千葉でも太平洋側だったので電車より車を選択。
往復870KMを日帰りしました。
台風被害が少ない地区でしたが、屋根にブルーシートがかかっている家、
壁が飛んだ家、壊れたビニールハウスなどをたくさん目にしました。
実際に被害を目にすることで、被害の傾向が分かりました。

今週末、日本の接近する台風19号。
昨日の時点で関西か東海地方直撃かと懸念していました。
今朝の天気予報を見ると関東へ向かいそうです。

TVニュースでは、備えを呼び掛けていますが、
屋根の飛散に対しては、備えは難しい。
台風が逸れていくことを願うしかありません。

 

 

 

住宅業界の現状

大手ハウスメーカー社長のインタビュー記事を読みました。
そこには、新たな宅地開発を行うことが書かれていました。

宅地開発の目的は、宅地を確保しないと家の受注が難しいからだと思います。
(建築条件付きで土地を売る)
ここ数年、大まかにみると家の着工件数は横ばい。
今後、緩やかに減っていくことは確実です。
業者間の受注競争が激化する中、商品自体に魅力がなければ、
土地を提供するのが手っ取り早いです。

その一方で数年前から、国は空き家対策に予算をつけています。
対策事業に参加したことがありましたが、税金の無駄使い感はありました。

新たな宅地開発を許可しながら、空き家も減らす。
国の方針は、人口が減っている状態では、矛盾していると思います。

大手ハウスメーカー以外も、受注確保に一生懸命。
着工数が増えない中で、愛知県でも他県の有力メーカーが次々に参入。
競争の激化が、増すと予想しています。

競争が増せば、価格面において、買う方は有利です。
ただし、住宅の現場は、今も忙しい状態が続いて、施工面でミスが出やすい。
職人不足の状況でも、職人さんからは、単価が安いという愚痴しか聞こえてきません。
現場監督も疲弊している人が多い。

 

 

 

 

 

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