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裁判立ち合い

裁判所の現場確認に立ち会ってきました。
遠方のため、途中の審議には不参加。
相手方や調停委員と会うのは初めてでした。

確認箇所が多く、時間はかかりましたが、
弁護士含め、言い合いになる場面もほとんどなく
穏やかに事が進みました。

いつもは誰かが自分勝手なことを主張するケースが多いです。

朝4時半起きで、始発に近い新幹線に乗って出かけ、今、帰る途中です。

 

点検のしやすさ

床下点検の障害となるのは、設備配管。
配管が多いほど、移動が困難になる。

住宅の場合、配管ルートを設計者が指示しないケースが多い。
設備業者がやりやすいように施工をした現場は、
通れない箇所が出てくる可能性も高い。

家を長持ちさせたければ、点検しやすいように造ることも大事。

以下の点を実施していただきたい。
・基礎伏図に床下の配管ルートを記載する
・人通口に配管を通さない。立ちあがりにスリーブを抜く
・床下の配管を最小限にして、出来るだけ屋外を通す
・ガス管、電気配線は大引きなどの下に吊る
・可能であれば5CMでも基礎の高さを上げる
(基礎の高さUPは強度UPにもつながります)

事例1145 「壁断熱材未施工」

昨日、伊勢神宮の近くの現場に行きました。
平日で雨にも関わらず、内宮に近い駐車場は満車。

また、毎月1日に赤福が朔日餅(ついたちもち)を発売。
現場近くの販売店や東名阪の御在所SAは、長い行列が出来ていました。

行列の長さを見ると、とても買う気にはなれません。

 

■(1)今回の事例______________

「壁断熱材未施工」
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◆写真解説

壁の半分から上、断熱材未施工。
赤外線サーモグラフィーカメラで異常個所を発見。
壁をあけて未施工を確かめた。

 

◆内容説明

断熱材未施工の主張に対し、裁判所から実際に壁をあけて、
中を確認した写真を出すように指示を受けた。

この日、天気が悪く、赤外線サーモグラフィーカメラ撮影には良い条件で
ないにもかかわらず、空洞部の温度は他に比べ高かった。
(↓左半分の温度が他より高い)

石膏ボードに穴をあけ、壁内部を確認したところ、
壁の上半分は空っぽでした。

赤外線サーモグラフィーカメラを使い出して15年ほど。
特殊なカメラであり、その特性を理解するには、経験するしかありません。

100%結果は分かっていましたが、私が言葉で説明するよりは
壁をあけたほうが確実に信頼してもらえるので、異議を申し立てず作業しました。

 

◆対策

断熱材は、あとから目視確認できないケースがほとんど。
隠れる前にチェックをする。

 

 

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■(2)編集後記

週間天気予報を見ると、当分、晴れの日はありません。
ここまで雨や曇りが続く梅雨は、何年か無かったように思います。

雨天の日に仕事ができない職人さんたちは、休みが続いているようです。

 

堤防決壊

雨が少なかった九州で大雨の被害が出ています。
先日参加した地盤セミナーで講師から聞いた話。
「川の堤防高さは、左右均等ではない」

気を付けて見てみると、確かにそうなっている。
氾濫した際、片側だけの被害とするため、高さの差があるそうです。

国としては、知られたくない情報だと思います。

 

事例1144 「鉄筋コンクリートの雨漏り」

雨漏りは事実であるのに、人工的に水を掛けて再現するのが
鉄筋コンクリート造の場合は比較的難しい。

今現在、鉄筋コンクリート造の雨漏りを解明しないといけない現場が3件ほどあります。

今回紹介する例は、すでに原因を調べ終わった現場。
水密性が高いコンクリートもひび割れがあると水を通す。

 

■(1)今回の事例______________

「鉄筋コンクリートの雨漏り」
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◆写真解説

鉄筋コンクリート床のからの漏水。
外壁から入った雨が床上を伝い、床のひび割れ部から階下へ落ちている。

 

◆内容説明

1階天井が濡れる。それも外壁際ではなく、部屋の中心。
2階は雨漏りしていない。

2階床上を水が走っていると推定。
水かけ試験を行い、床のひび割れ部から水が出ていることを確認した。

鉄筋コンクリート造は、雨が入る位置と出る位置が大きく離れることがあり、
原因の特定が困難なケースが多い。

 

◆対策

ひび割れが起きにくい設計、施工を行う。
(完全にゼロにすることは困難でも、ひび割れは制御できます。)

 

 

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■(2)編集後記

通話専用の携帯電話。8年くらい使っているため、更新時期内であり、新しくしました。

窓口へ行かず、ネットで注文。
商品は翌日に届きましたが、電話帳が移行できない。

暗証番号の4桁を忘れたためです。
いろいろ調べるうちに暗証番号は初期設定のままだったことが判明。
これは解決しましたが、次に赤外線通信でエラーが出る。

何度やってもダメで、最終的にはSDカードで移行。
機種が届いて3日目でようやく新しくできました。

地盤勉強会

一昨日、参加してきました地盤の勉強会。
今まで疑問に思っていたことの解消や新たな気づきがありました。
費用は5万円ほどと高額でしたが、参加して良かったです。

多くの被災地を見てきた講師の意見を一つ紹介します。
「液状化対策はするな」

何もしないほうが被災した際、一番金銭メリットがある。

鋼管杭などを打てば、新築時に高額な杭代がかかる。
液状化が起きた際、建物は傾かないが、下がった地盤と
基礎の空洞を埋めるのに多額の費用がかかる。
建物が傾いていないため、助成金の対象にもならない。

試算した資料もあり、何もしないほうが確かに自己負担は少ないです。
(著作権の関係でお見せできません)

液状化で人は死なないということも強調されていました。

 

 

 

 

勉強会

丸1日、東京で勉強会に参加してきます。
教えるほうではなく、教わる側の立場。内容は地盤について。

地盤について、知識がないわけではありませんが、
地盤を専門とする大学の先生から、建築士や住宅業界の地盤の専門家は
地盤についての知識が浅いと言われました。

このことに反論はありません。
地盤沈下等の裁判で、地盤について深く掘り下げていくと
分からない事や新たな疑問にぶつかることが多いです。

難解で原因特定ができずにいる地盤に関わる事件も受け持っています。
講師に質疑を出すなど、解決の糸口を見つけてきたいと思います。

 

出張のトラブル

先週末、タイへ行ってきました。
海外で行く場合、以前は楽しみより、不安が多かったです。
例えば、乗り継ぎで失敗したらどうしよう、
WIFIは何を選んだらよいか、
ぼったくりタクシーだったらどうしようなど。

過去のトラブルで記憶に残っているのは
・乗り継ぎの際、間違ってスーツケースが別便に載せられ、帰国後に戻ってきた。
(その間の着替えなどは、現地調達)
・現地で国内線に乗り継ぎ。途中、エンジントラブルで引き返し、半日日程がずれた。
・タクシートラブルは数えきれないくらいあり。

最近は、何も考えずに行くようにしています。
飛行機のチケットやホテルはネットで取って、あとは地図をプリントするくらい。
今回もトラブルがいろいろありました。まずは船での移動。
行き先をチケット売り場で確認したにもかかわらず、
強制的に1Km手前の船着き場に全員降ろされた。
これには一緒に乗っていたトルコ人たちも激怒。一緒に抗議しようと誘われました。

あとは帰りの飛行機。通路側を予約したはずなのにタイ人の若い男が座っていた。
チケットを確認すると、真ん中の席の記号。
予約した時の記録は通路側。航空会社が席をかえたとしか思えません。

行く前に風邪をひいてしまい、鼻水の影響で、着陸時の耳抜きがうまく出来ず、
いつまでも耳が痛い状態が続きました。
さらに体調不良のせいか、現地の暑さも、より不快に感じました。
また、予想外に食べ物も辛く、次の日、お尻が痛くなりました。
お店の人がそんなに辛くない、アメリカ人のボーイフレンドも
平気で食べると言って勧めてくれたサラダが超激辛でした。

東南アジアへ出ている日本の住宅メーカーも増えています。
また、工場などを出している会社も増えています。
日本のお客さんでアジアに拠点を持つ会社も多く、現地へ行けないかという
問い合わせもたまに頂きます。

行くことを不安に思うなど、気がのらないまま行くくらいなら請けません。
日本国内の遠方においても、依頼があれば、移動を楽しみにして行くようにしています。

 

 

 

 

 

事例1143 「野地板の変形」

昨日まで、昼間は現場予定がぎっしり、夕方からは打ち合わせで
余裕が全くなかったです。
今日は早めに事務所に戻ることが出来ましたが、のんびりは出来ません。

深夜便で海外出張へ出かけます。
現地1泊、機内2泊の余裕がない日程。

移動が多いため、メールなどをチェックする時間も限られそうです。

 

■(1)今回の事例______________

「野地板の変形」
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◆写真解説

屋根合板の表面が剥離し、浮き上がっている。
濡れが原因。屋根の仕上げにも影響が出る。

 

◆内容説明

軒先から少し上がった箇所で、何箇所か山になっていた。
施工中に濡れ、ルーフィングが乾燥を妨げた可能性がある。

合板が剥離すれば、材の耐力低下も懸念される。
屋根を施工する前に発覚したため、施工者に改善を要求しました。

夏場になると躯体濡れの問題が増えます。
天気予報をしっかり見て、工程を決めることが重要です。

 

◆対策

雨養生をしっかり行う。濡れた場合は乾燥させる。

 

 

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■(2)編集後記

雨漏りを指摘すると、雨漏りではなく水漏れ、結露だという反論がよくあります。
どれも水に関することなので、判別が難しい場合もある。

業者が雨漏りを嫌うのは、瑕疵担保責任があるからです。
施工ミスが無くても、雨漏りしていれば、直さないといけません。

水漏れは経年劣化、結露は住まい方が原因だとして
逃げられる可能性がある。

最近は1年中、雨漏りの相談が寄せられますが、
これから台風シーズンにかけて、雨漏りが多くなります。

 

相談、打ち合わせ予定が続きます

このところ、夕方以降は毎日相談や打ち合わせを入れています。
今日もこれから1件、明日以降も連続しています。

今朝、読んでいた本に、
「商品を売る人、勧める人に相談しても意味がない」
と書かれていました。
また、実務を知らない、経験がない人に相談してもダメだと。
確かにその通りだと思いますが、言われないと気づかないことです。

先日、SNSで、間違った住宅情報サイトについて記載している情報を見ました。
自分で学んだり、得た情報ではなく、2次情報を拾って書いている印象も受けました。

発信者がどの立場か、何の専門家か見分けることが重要だと思います。

 

 

 

 

 

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