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現場監督に騙された

先週くらいから雑用的な仕事に結構、時間を取られています。

次のパソコンの機種を選ぶなど、仕事の件と
プライベートの用事でも結構時間を取られました。

バタバタの最中、私がある業者から騙されていたことが発覚。
建築業者から不具合の原因を調べて欲しいと依頼があり、
相当困っているので、業務を引き受けました。

現場へ行くため、打ち合わせを重ねているうち、
不審なことに気づきました。
追及していった結果、担当者がお客と会社の板挟みにあい、
会社の了解を取らずに動いていることが発覚。
会社から支払いができるあてもないのに、私に依頼をしていたようです。

途中で気づいたため、弁護士が動く金額ではありません。
少額訴訟でも経費でマイナスになる金額。

年間100棟も建築している会社。(東海3県ではありません)
社会への影響も大きく、嘘つき工事責任者をそのままにするのもダメでしょう。
少しお灸をすえてやろうかと思います。

 

 

事例1151 「鉄筋コンクリート壁の雨漏り」

8月は出張が少なかったように思えますが、
数えると4回行ってます。

来月の出張はやや多め、年内に海外2箇所へ行く予定もあり、
うまくスケジュールを立てないといけません。

スケジュール管理を他の人に任せようと何度か考えましたが
仕事が一様ではなく、移動ばかりなので、自分でやらないと無理があります。

 

■(1)今回の事例______________

「鉄筋コンクリート壁の雨漏り」
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◆写真解説

鉄筋コンクリート造の外壁。
各所にひび割れがあり、雨漏りで室内にカビが発生した。
壁と断熱材をめくり位置を特定。

 

◆内容説明

分譲マンションの高層階。部屋が湿気てカビが発生。
カビ臭くて住めなくなった。
原因を特定するため、雨漏り検査を実施。

保険会社へ原因を報告するため、室内の壁を撤去した。
コンクリートをあらわにしたところ、ひび割れを多数発見。
全ひび割れ箇所から雨が入っていた。

ウレタンを吹きつけているが、それで止水はできず
床まで水が落ちていた。

 

◆対策

ひび割れを入りにくくする研究は進んでいますが、
ゼロにすることは、今でもかなり難しい。

外からの定期的な点検でひび割れを見つけ、修理する。

 

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■(2)編集後記

電話での無料相談は一切行っていませんが、
今週も多くの無料相談希望のお電話を頂いております。

電話で説明を受けても状況がよく分かりません。
こちらの想像で答えて、何か迷惑をかけてもいけませんし、
有料で相談をされている方に申し訳ないです。

相談を希望される方は、有料相談予約をしてください。(面談又は電話)

特例として、紹介者(過去の弊社のお客様)がいる場合は、
無料対応することもあります。

その場合においても、電話ですと紹介者の照合がすぐにできない
こともあるため、メールで連絡を頂くと確実です。

 

 

悪徳業者を追い詰める

今日は雨天のため、雨漏り検査を延期しました。
急に検査が無くなると、その時間は書類作成などにあてます。

お盆休み中、かなり書類を片付けましたが、
新たなものがどんどん来るため、時間が足りていません。

この前、TV取材のお蔵入りが多いと書きました。
ギリギリラインの内容は、お蔵入りを想定して
放送枠の数倍、ロケや取材を行っています。

先日、私が関わった内容がお蔵入りになった番組が放送されていました。
お蔵入りにならなければ、きっとメインとなる内容でした。

この業界にも、ほんの一握りですが、とんでもない悪い奴がいます。
当然、表向きは普通を装っています。
トラブルになった時に本性が出ます。
今回、放送されれば、業界や日本全体に与える影響は大きかったので残念です。

相手が大物だけに、放送までのハードルが高過ぎました。

 

 

 

床下結露

床下換気扇を探していたら、こんなサイトを見つけました。
https://www.yukashita-kanki.com/

ここに掲載されている写真と同じ状態が、今年は新築住宅で異常に多かったです。
原因は外気の湿度が高いためだと思われる。

基礎パッキンによる通気があるベタ基礎において
昨年までは20件に1件あるか、ないかの事例。
今年は床下に入れば3件に1件くらいの割合で結露を見た。

気象のちょっとした変化で、家に支障が発生する。
今後の気象変化を予測し、仕様を変えていく必要性を感じます。

セミナーの告知

建築総合展NAGOYA(10月10日から12日)
https://www.chukei-news.co.jp/kenchiku/
初日10日(木)の午後、セミナーに登壇します。

一昨年、受付から3,4日で満員になりました。
今年は今現在、HPなどでも受け付けは行っていないようです。
(建築士会会員への告知は済んでいます)

一般募集が開始されましたら、また告知いたします。

建築士会の会報でセミナーを知った役員などから
「なんであんな奴を選んだ」、セミナーを中止しろという意見が複数出たようです。
業界に敵がいるのは、認識しています。
(面と向かって嫌いだと言ってくる人はいませんが)

検査の結果、修理をさせられた。訴えられ、金銭的損出を被ったという人。
そもそも、欠陥を暴く仕事をしていること自体が気に入らない。
理由は様々でしょう。

15年くらい前に、建築士会の役員に言いたいことを言って
喧嘩になったこともありました。
未だ、恨んでいるかもしれません。

今回、独演会風にして、これを言ったらヤバイという
業界の問題などにも切り込もうかと思っています。
品質向上に取り組めない方には、耳が痛い話になると思います。

建築業者の方で席を確保したい方は、直接メールをください。
費用:建築士会会員外 1人 1,500円
時間:14時から16時
定員:100名(予定)
場所:吹上ホール  http://www.nipc.or.jp/fukiage/

 

 

 

雨漏り多発

先週、日本に上陸した台風10号。
名古屋市付近において、風による被害はほとんどありませんでした。

ただ、夜に強い風を伴った雨が降りました。
この影響で、雨漏りした家が多かったようです。

現在、多く市販されている外壁材は、今回のような台風時に
100%雨漏りを防ぐことができません。

改善するのは、かなり困難なため、市販され続けています。

これに気づいている実務者は多いです。
独自に改善を試みている建築業者も多いです。

メーカーとしては、自然災害は仕方がないという考えです。
だが、建築業者は仕方がないとは言えません。

瑕疵担保期間内であれば、建築業者が修理をしている例が多いです。

 

移動中の読書

朝から出張でした。
降りた駅のタクシー乗り場が学生で大行列。
柔道の全国大会が開催されていたようです。
30分以上前に現場に入る予定が、ぎりぎりになりました。

行き帰りの新幹線で、仕事より本を読むのに夢中になってしまいました。
読んだ本は「民事裁判入門 瀬木比呂志著 講談社現代新書」
https://www.amazon.co.jp/dp/4065167248/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_0ENwDb72CGVAZ
裁判官から作家になった著者の経歴に興味があり購入。

本の帯に書かれている内容は
・弁護士はいかに選ぶか?
・訴訟は素人でもできるのか?
・和解の弊害は?
・日本人の普通の常識と近代法的な考え方の間にある「ずれ・溝」とは何なのか?

自分自身、数多くの民事裁判を経験しているため、うなずける箇所ばかりでした。
裁判を経験したことがない方が読むと、難しいかもしれませんが、
類書はないと思われ、裁判を知るには良い本だと思いました。

 

 

 

 

休み明け

中古住宅の診断に伺いました。
床の水平を測定したところ、不同沈下を確認。
依頼者に購入をあきらめて方がよいと説明しました。

生活するうえで我慢できる傾斜の範囲であっても
大地震時に沈下がひどくなったり、擁壁が壊れたりすれば、
修理費用が膨大にかかります。

傾斜がいつ起きたか、ついでに検証。
壁は比較的真っすぐ建っていたため、
ベタ基礎施工時から上棟した時点で大きく沈下したようです。

大工は床が傾斜しているのを認識したまま、柱の起しだけ垂直に合わせた。
家のねじれ、傾斜の事実を隠したまま、施工、販売した業者は、悪徳です。

 

 

 

事例1150 「ホールダウンボルトの位置が悪い」

今日は朝7時から検査をしてきました。

普段でも渋滞がひどい箇所を通るため、渋滞しない時間にしてもらいました。
融通が利くのも、何度か依頼を頂いているためです。

 

■(1)今回の事例______________

「ホールダウンボルトの位置が悪い」
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◆写真解説

ホールダウンボルトが端すぎる。ボルト外側のコンクリート厚は15mm。
土台を敷く前からコンクリートが割れている。

 

◆内容説明

直径16mmのホールダウンボルト。
基礎に直接埋め込み、柱に緊結。地震時に柱が抜けるのを防ぐ。
埋め込み深さは一般的なタイプで360mm(25KN・・約2.5tまで)

端に寄せて施工する理由は、筋かいとの干渉を防ぐため。
端に寄せ過ぎれば、写真のように割れて、コンクリートの付着が無くなる。

かぶりも考慮し30mm以上(土に接する立ち上がりは40mm)確保すれば
構造的にも問題が無く、割れる可能性は少ない。

 

◆対策

立ち上がりのコンクリート打設時に、設置位置を確認する。

 

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■(2)編集後記

来月、放送予定だったTV取材。お蔵入りがほぼ確実になりました。
今年、お蔵入りがこれで3本目。

視聴率重視のTV局。ギリギリラインを狙う企画が増えてます。
その上で、会社の安全を確保するため、少しでも危ないと判断すれば
放送を取りやめてしまいます。

今回の取材内容は、かなりヤバい内容でした。
今のTV局に放送する勇気はないと予見はしつつ、協力していました。

番組スタッフの気持ちも良く分かるため、
今年3度目のお蔵入りでも、文句は言いません。

 

事例1149 「床下結露」

ここ近年は、昼間、事務所に居ることがほとんどありません。
多くの現場に呼ばれている証拠で、ありがたく思います。

お客さんに来てもらうお仕事の方から、
いろいろなところに行けていいねと言われることがありますが、
夏の暑い時期、冬の寒い時期は、室内にいたほうが良いです。

明日は現場予定を入れています。(事務所は休みです)

 

■(1)今回の事例______________

「床下結露」
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◆写真解説

床下の結露。
今年の夏は湿度が高く、床下を換気していても結露が起きている家が多い。
土台や大引きにカビが生えやすくなる。

 

◆内容説明

床下を通気している家の完成検査で、連続して床下の結露を見ています。

今年の夏は、例年より湿度が高いそうです。
湿った空気が床下へ入り込み、さらにコンクリートからの水分蒸発も加わり
床下の湿度が高くなる。

床下は日射の影響を受けないため、基礎などの表面温度は低く
結露が起きやすい。

過去、床下結露は、基礎断熱のケースが圧倒的に多かった。
今年は逆転しています。

 

◆対策

今年のような湿度が猛烈に高い夏が続けば、
床下に送風機などを設ける必要が生じます。

 

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■(2)編集後記

今回、取り上げた床下結露。
今まで無かったわけではありませんが、今年は多すぎる。

高断熱、高気密化で壁内結露も増えているというデータも出ています。
結露対策が今後、重要になっていると思います。

今から15年ほど前、住宅の結露に関する本を読んだとき
その本にこんなことが書いてありました。

住宅の実務者に結露発生のメカニズムを訪ねると、
答えられるのは1割もいない。

今でも同じだと思います。
結露に深い興味を持たないと、勉強する機会はありません。
私もその本をきっかけに、結露について勉強しました。

 

 

 

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