事例1376「屋根断熱材厚さ不足」
今週は移動が多い週です。
ある場所は、観光シーズンに入り、直行便が取れま
せんでした。
オーバーツーリズムが起きている場所も増えつつ
あり、出張が大変になっています。
🔳1 今回の事例____________
「屋根断熱材厚さ不足」
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◆写真解説
屋根断熱材の厚さが薄い。現場発泡硬質ウレタン
フォームでよくある事例。薄い分、省エネ性能が
落ちる。
◆内容説明
屋根断熱材の厚さは不足していることが多い。
理由の聞き取りを過去にしたところ、
「ちょうどの厚さで吹き付けしようとするが、硬質
ウレタンフォームの場合、膨らみが悪いと、厚さが
不足する。その時、薄いと職人が思っても、施工
直後は吹き増しができないため、そのままになる」
厚さ不足が多い断熱材メーカーは、発注価格が安い
某会社。
余分に施工すると儲からないため、ぎりぎりの厚さ
を狙い施工すると、不足が起きやすい。
屋根全体で平均して厚みがあれば、省エネ性能は
確保されるが、施工の平均を正確に出すことは
不可能なため、薄い箇所を出さないことが重要で
す。
◆対策
設計厚さと別に数センチプラスした施工厚さを設け
る。施工後は、厚さを確認する。
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🔳2 編集後記
面識がある工務店さんから相談を受けました。
内容は、その工務店さんの現場に第三者検査が入
り、設計が基準に沿っていないからやり替えろと
いう指摘を受けた。
指摘した内容は、ひと昔前であれば、ありえない
設計ですが、今は標準化されていると言っても
良いくらい一般的になっています。
おそらく検査をした建築士は、一線から退き、新し
い知識がないままジャッジしているのだと思いま
す。
私も業界経験が古い方ですが、仕様などの変化は
自分がほぼ毎日、現場に出ていることで、アップ
デートできていると思います。
新しいことを知らない建築士に、設計や建築、検査
を頼まない方が良いです。



