事例534『勾配天井上部壁 断熱材の欠落』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昨日、続けて2つの現場の床下、屋根裏に入りました。
特に狭い床下は1件だけでも大変。
1日2件も入ると、夜疲れてあまり仕事になりませんでした。
■(1)今回の事例________
「勾配天井上部壁 断熱材の欠落」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-勾配天井断熱
 
 
◆写真解説
勾配天井上部壁、断熱材未施工。
断熱材は家をすっぽり覆うように連続して施工しないといけない。
天井面の断熱材の施工も雑。
◆内容説明
勾配天井以外に、押入れの天井が低いなど
天井に高低差がある場合、
その間の壁に断熱材を入れ忘れることがよくある。
連続してすっぽり覆うというイメージが頭にないから
ミスが起きると思います。
◆対策
断熱材施工後や完成時に検査をする。
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■(2)編集後記
大工さんが施工するグラスウールなどは、検査で指摘をするケースが多い。
近年、グラスウールメーカーはきちんとした施工マニュアルを作成し、
ホームページでも公開しています。
ただ、見ているのは現場監督や職人ではなく、消費者が多いようです。
基準やマニュアルがネットで取得できる今、
現場施工の間違いを施主が指摘するというケースが増えています。

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