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事例1076 「ユニットバス基礎部の気密切れ」

この週末も現場と打ち合わせで一杯でした。

明日は遠方への移動。いつも以上に早起きしないといけないので
早めに寝る予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「ユニットバス基礎部の気密切れ」
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◆写真解説

基礎断熱で囲われたユニットバスの基礎人通口。
断熱蓋の上に大きな隙間がある。
ここから外気が入り、寒さの原因となる。

 

◆内容説明

長期優良住宅等の省エネ仕様でない家でも、ユニットバスの基礎から
外気が室内に上がらない対策をする家が増えています。

数年前までは、ほとんど施工されていない仕様で、目的を理解していない職人も多い。
今現在でも、紹介したような不備が目立ちます。

ここを完全に気密化しないと、冷たい空気がユニットバスまわりから
1階天井裏、2階へ上ります。冷気以外に水蒸気が上がることもある。

ユニットバスまわりの壁にあるスイッチから、強い風を感じる場合は、
気密施工不備の疑いがある。
(契約内容によっては、気密化が仕様でない家もある)

 

◆対策

職人への指示の徹底、及び完成時に検査する。

 

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■(2)編集後記

先日、契約前の図面をチェックさせていただいた。
2階建ての木造住宅で、耐震等級3を取る予定の家。

木造住宅で耐震等級3を取ることは、それほど難しいことではない。
全棟、取得を目指しても良いと思います。

図面を見て改善したほうが良いと思ったのは、柱と壁の直下率が著しく悪い。
計算までしていないが、20%切るくらい。理想を言えば50~60%以上は確保したい。

これを指摘すれば、設計者は嫌がるでしょう。
せっかくのプランがダメになるかもしれません。
設計者にしてみれば、直下率が低くても違法でないから問題ないと言うでしょう。

耐震等級を取っても、絶対に安全だとは言い切れません。
熊本地震で耐震等級2の家が倒壊しています。
この直下率に関しても、壁量計算、耐震等級計算では検討されません。

2階の耐力壁を梁だけで受けると、壁や柱がある場合に比べ、壁の耐力が下がります。
直下率が悪い場合で、プランを変えられない場合は、梁を大きくするなどの検討が必要です。
どのくらい耐力が下がるか、どのくらい梁を大きくすれば良いかはデータが公表されています。

 

 

 

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