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建材メーカーの対応

今日は3件、現場を回りました。
日曜日なので、音を出さない補修業者くらいしか作業していません。
職人が居ない方が、検査はしやすいです。

コンセントまわりが緑色になるという相談を複数件受けています。
共通する条件は、断熱材がアクアフォーム。

調べると、ネット上でも話題が上がっています。
それでも日本アクアは、対策などを開示していないようで
現象が起きている多くの建て主、設計者、施工者が困っています。
コンセントメーカーのパナソニックもはっきりした情報を開示していない様子。

今の状況は、何かまずいことでもあるのかと疑われて当然だと思います。

今から15年ほど前、ある建材メーカーの新商品に問題があり、
たくさんの不具合が起きました。
その時、建材メーカーは隠蔽に走りました。問題が表に出れば、
会社が破たんするからでしょう。

建材メーカーが情報を隠蔽したため、自ら原因解明をした方たちが見えました。
その方たちは、不可解な死を遂げたり、強い圧力によって封じ込められました。

何でこんな話を知っているかというと、原因解明に少しだけ参加したからです。
検査の仕事を始めて数年目の頃です。
私は少し関わっただけなので、直接的な圧力はありませんでしたが、
リーダー的な存在の方から、これ以上踏み込むと危険だと言われ手を引かされました。

今回の件も、困っている人が大勢いる中で、情報をオープンにできないという事は、
何か理由があると思います。

自ら調べる時間はありませんが、情報は集まってきます。
新しくわかったことがあれば、この場で告知します。

 

 

現場監督

欠陥検査からの帰りです。
今朝は4時に出発、事務所着は23時30分の予定です。
移動時間は長いですが、景色がきれいな箇所も通るので気分転換になります。

また、現場監督がいきなりやめた。
あまりに現場がひどいし、連絡も取れないのでおかしいと思っていました。

引き継ぎせず、いきなりやめるのはどうかと思いますが、
そういう辞め方しかできないくらい、追い詰められていたのかもしれません。

私がハウスメーカーの監督をしていた時、多い時で25件くらい現場を掛け持ちしていました。
現場以外に予算も組んだり、かなりの仕事量だったと思います。

今は残業ダメ、休日出勤ダメ。GPSでの行動管理などで制約が多いと
逆に仕事の段取りが悪くなり、自分を苦しめるかもしれないですね。

現場監督という仕事は人気がありません。
何とか労働環境を変えていきたいですね。

 

 

 

事例1015 「壁が薄い」

道路拡張による電線移動のため、今日1日、事務所は停電。
給水ポンプが止まるため水も出ません。

私は1日現場なので、何の問題もなし。

 

■(1)今回の事例______________

「壁が薄い」
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◆写真解説

防音に悩まされる家へ行くと、壁材が薄いことが多い。
図面の指示は厚さ9.5mm。現場は7.5mmで施工。

 

◆内容説明

防火の規定においても最低、石膏ボ―ド9.5mの施工が必要な箇所。
現場判断で薄いものへ変更した。

以前も防音で悩んでみえる家に行ったところ
壁材が合板5.5mmでした。

材料が薄い分、防音性能が落ちる。

壁材は石膏ボード12mmか9.5mmが一般的だと思います。
薄い材料を使い、コストを下げていると思われる。

 

◆対策

下地材の種類、厚さを確認する。

防音を必要とする部屋は、具体的な防音性能を設計者へ告げる。

 

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■(2)編集後記

昨日の最後の現場で腰の筋肉を痛めました。

今日、明日仕事できるか不安だったため、
事務所近くの接骨院で針を打ち、一晩寝たら、
何とか仕事できる状態になりました。

腰の張りを少し前から感じていたため
気を付けないといけませんでした。

今日は片道240KM、明日は片道370KMの車移動もあるため、
大したケガでなくてよかったです。

年度末

年度末で、ものすごく忙しいです。
1つは、秀光ビルドの件。もう一つは紛争。

秀光ビルドは何件か現場確認しました。データを公表したいですが、
公表して良いものなのか判断が難しため保留します。

それにしても、他のメーカーで建てている人は、不安にならないのでしょうか。
特別、この会社だけが悪いというものではありません。

明日からは、長距離移動が続きます。東へ北へ西へ、方向はバラバラです。

瑕疵の立証

秀光ビルドのニュースのおかげでブログへのアクセスが多いです。
たくさんの方に是非見ていただきたい写真をアップします。

杭の位置を全て間違えて打った現場を昨年紹介しました。
いろいろ証拠を突き付けても、間違っていませんと認めないため、
本格的な立証作業に入りました。


専門業者に今回6箇所、掘らせました。
あるべき箇所に杭がない、建物の上で中でない箇所に杭があるのがはっきりわかります。(写真上の方)

これを業者、相手弁護士を呼んで直接見せる予定。
おそらく国会議員の答弁のように、現場を見せても、うまいこと逃げると予想しています。

この件は、役所にも情報開示をしましたが、何の指導もなし。

ひどい話だと思いませんか。
この件に関しては、今後も進行をご報告いたします。

 

 

マンション雨漏り検査

午前中、マンションの雨漏り検査。
原因を特定できたため、新築から20年目悩まされた雨漏りが解決しそうです。

マンションの雨漏り検査依頼は多いですが、
管理会社や管理組合がもたもたしているケースが多い。

本日依頼頂いた管理会社は、動きが早いです。
問題解決を先送りしない、よい会社です。

屋根と部屋を何往復かしたので、午前中だけで疲れました。
さらに午後は戸建ての床下、小屋裏に入ったため、さらに疲れました。

 

事例1014「ナット、座金がない」

このところ欠陥写真の更新があまりできていません。
もちろんネタ切れではありません。
紛争業務が非常に混み合っています。

 

■(1)今回の事例______________

「ナット、座金がない」
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◆写真解説

梁の仕口を固定するボルト。ナットが未施工。
社内検査等でチェックされていない。

 

◆内容説明

座金とナットがない状態。
見逃すのが不思議なくらい目立つもの。

瑕疵検査、社内検査のあとの検査で発見。
これ以外にも2箇所、ナットが締まっていなかった。

梁の仕口が固定されていないと、大地震時に梁が抜ける恐れがある。

 

◆対策

ボルト類は全数チェックが必要。

マーキングしていくと見落としは減る。

 

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■(2)編集後記

本日、秀光ビルドに依頼している方から、
業務に支障が出るほど、たくさんの問い合わせをいただきました。

ニュースになって初めて不安を抱く方。
買うときから、安いから何かあるのではと不安を抱いていた方。
いろいろ見えるようです。

私たち業界の内情を知っている者からすれば、
全てお任せするのは危険。どの会社に依頼するにも
疑ってかかるくらいで良いと思います。

この業界は、失敗を隠蔽する体質があります。
現場で隠蔽されてしまうと経営者まで情報が上がらない。
隠蔽するから、失敗から学べず、同じ失敗を繰り返す。

家を買うときは1000万円単位のお金を使います。
その1~2パーセントを品質チェックの費用に回すのも必要だと思います。

あとあと問題が発覚し、裁判を行うと、かなりの費用がかかります。
(弁護士費用、立証のための費用など)
裁判費用が出せなくて、泣き寝入りするケースも多いです。自己防衛が大事です。

秀光ビルド 欠陥続出

「秀光ビルド」の物件に欠陥住宅が続出しているという記事が
明日発売の「週刊文春」に出るようです。ヤフーニュースで知りました。

愛知県でも秀光ビルドの勢いはすごい。
何件か検査に入ってますが、ひどい現場もあれば、きちんとした現場もある。
品質のばらつきは確かに大きい。しかし、この手の問題はこの会社に限ったことではない。

秀光ビルドはミスを犯しても、その後の対応はきちんとする。
秀光ビルドを後追いしているA社やB社。少し前に大きくなったC社などは
瑕疵を指摘しても対応は悪し、幹部社員の態度も最悪。それらに比べれば、まじめな会社だと思う。
もちろん指摘をしなければ対応をしないため、瑕疵に気づくことが重要です。

ローコストだから欠陥が多いと決めつけるのは間違いです。
坪100万円を超える超一流と言われるメーカーでも手抜きや雑な施工は横行している。
どちらかと言えば、そっちを叩いた方が、さすが週刊文春となるでしょう。

単価が安く、腕のいい大工が確保できないという内容や監督が疲弊しているのはどこの会社も同じ。

最近の傾向では、ローコストメーカーに腕のいい大工が流れていたりする。
単価が安くても仕事が豊富にあり、効率よく稼げるため人気がある。
日本一安いと言われるあの会社でも、腕のいい大工が結構います。

新築着工数がしぼむ中、成長する会社は、何かと妬まれ、足を引っ張られるかもしれません。
今後、どう品質改善していくかが楽しみです。

 

リピート依頼

早朝出発し、1日中現場で検査し、夜戻り。
今日は少し遠くの瑕疵検査でした。

家を買うのは一生のうちで一回という人がほとんど。
そのため、弊社との付き合いは一回きりという方ばかり。
リピート依頼がないため、新規依頼を常にこなしております。

例外があります。
瑕疵検査、同じ方から3回目の依頼がありました。
以前の2件は検査後、裁判までお付き合いしております。

3回とも物件は同じではありません。設計者、施工者も違います。
設計者、施工者をかえても、瑕疵が出る可能性が高いということです。

3回目の業務が終わった時、4回目、5回目の瑕疵検査依頼が無いように
次は工事中の検査を強く勧めたいと思います。

 

 

 

週刊文春

昨晩読んだ本。
「週刊文春」編集長の仕事術  新谷 学著 ダイヤモンド社

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題は仕事術と書いてありますが、スクープなどのことがたくさん書かれています。

ショーンK、ベッキーの件など、最近の週刊文春のスクープはすごい。
ハウスメーカーの不祥事の情報を送れば、もしかしたら取り上げてくれないかと思っていました。

マスコミだけでなく、建築業界も言いたいことが言いにくい業界。
裁判をやっているが、頼んだ近くの建築士がはっきりものが言えないなどという相談は相変わらず多い。

なぜ、ここだけは他のマスコミが尻込みすることを書けるのかが分かりましたし、
スクープの裏側などを知り、どこまで突っ込むべきかなど参考になりました。

忙しい中でも本は結構、読んでいます。
専門書を買い足していきますが、やはり専門書だけでは面白くなので、他の本も読みます。
読む時間は主に列車移動や寝る前です。
本を選ぶのは大変なので、新聞広告でいいと思ったものや書評家のメルマガを読んで買っています。

 

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