カビ被害で泣き寝入りしてはダメ

この週初め、観光で激込みの沖縄にカビの原因調査
に行ってきました。現地で話を伺うと、カビ被害が
出ている家は相当数あるようで、大半が泣き寝入り
しているようです。

仕方なく、自分で処理をするにも、被害が広範囲に
及んでいれば、除カビに100万円くらいかかるケース
もあり(住宅の場合においても)、処理をあきらめ
カビ臭い家に我慢して住んでいるようです。

ハウスメーカー側の対応しない言い分は
設計、施工に不備はない。
カビが発生して、何が問題ですか。
(自分で掃除してください)
生活の仕方が悪いなど。

確かに設計、施工に不備がなくてもカビが発生する
事もあります。しかしながら、室内のカビ濃度が健
康被害の出るレベルで、さらにカビの原因となる
湿気で、木造の場合で躯体が腐朽するようなことが
あれば、人の健康と建物の安全性に影響します。

そのような状態で、設計、施工に不備はない、カビ
は現象でそれが何かと言っても、基本的な安全性が
欠落した建物を設計、施工した責任は免れることは
できません。

軽微なカビ被害でない場合、泣き寝入りする必要は
ありません。カビを放置したら、年々被害は拡大、
その結果、健康を害し、家は早期に劣化します。

カビ問題に業界も気づきだしています。そのうち
建築工法や材料もカビに強いものに変わって行くと
思います。 また、雨漏り同様、法律で過失の有無に
かかわらず、保証制度ができるとよいと思います。



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