事例1023 「UB 気流止め施工不備」

GW中は、遠出をしないつもりでしたが、
連休明けまで待てない現場があり、渋滞をうまく避けて行ってきました。

それでも連休のため、車はかなり多め。

早朝の高速道路、150KMくらいで飛ばしていたアルファードが
直前に起きた事故をよけきれず、側壁に激突。

あと少しで巻き込まれるところでした。

 

■(1)今回の事例______________

「UB 気流止め施工不備」
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◆写真解説

基礎からの空気侵入を防ぐ、ユニットバスの周囲に付いている気流止め。
きちんと施工されてなく、隙間ができている。これでは意味がない。

 

◆内容説明

ユニットバスの周囲は隙間があり、何も処理をしないと
基礎から外気が上がり、室内へ入ってきます。

これを防ぐため、基礎断熱にするか、
土台の高さ付近で気流止めを施工し、外気を遮断する。

写真は、ゴム製の気流止めが隙間にきちんと折り曲げて充填されていない。
隙間が空くため、床下の空気が室内へ進入する。

契約内容によっては瑕疵にならないため、注意してください。
(省エネ対策等級4などを選択すると施工義務が出てきます)

 

◆対策

床下から確認可能。
ただし、見にくいため、施工中に確認できるとよい。

 

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■(2)編集後記

明日と明後日は、現場予定と打ち合わせをフルに入れています。

3日から7日は、検査などの予定を入れていません。

5連休になるとうれしいですが、
先日、瑕疵検査を実施した現場の書類まとめ、システムの入れ替えなど
事務所でやらないといけないことが多く、1日くらい休めればよい方かもしれません。

 

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