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事例1159 「気流止め未施工 1階壁下」

早朝から北陸へ車で移動。
良い天気でしたが、北陸道はそこらじゅうで工事。
秋は高速道路の工事が多いので、快適なドライブとはなりません。

夕方、名古屋に戻ってから用事が2件。

今の時間でようやく、落ち着くことができました。

 

■(1)今回の事例______________

「気流止め未施工 1階壁下」
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◆写真解説

1階壁下、気流止め未施工。
壁下が開放されていて、床下の空気が壁内へ入る。
省エネ性能低下の原因になる。

 

◆内容説明

10年ほど前から、土台に24mmなどの合板を直接敷く施工が一般的になり、
1階床の隙間は大幅に少なくなった。

写真は最近の現場ですが、根太を使う工法。
壁の下に空間ができやすい。

ここが解放されていると、床下の空気がコンセントやスイッチ、
1階天井を通じて、室内に入ってくる。

本来は、気流止めという部材を壁下へ施工し、床下の空気を遮断する。
(基礎断熱の場合は、床下に外気が入らないため、壁下の気流止めは不要)

 

◆対策

住宅の図面では、気流止めを指示しないことが多い。
施工の有無を確認しておくことが重要。

 

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■(2)編集後記

昨日、役所を訴えている内容を記載しました。

確認申請の検査で見落としがあっても
役所へ責任を取ってもらうことは、かなり難しいというか、
無理だと言った方がよい。

紹介した事件は、細かく検査しないとしても、
瑕疵がひどく、数も多いので、現場内に入れば、気づかないはずがないレベル。

検査員が重大な瑕疵を認識したのに、指摘をしなかった可能性が高い。
検査費用は無料ではない。今後、費用が無駄だという理由で、
検査拒否する施主さんが増えてきても良いと思う。
(過去に行動を起こした方が見えます。検査済証が出ないのがデメリットです)

来年の民法改正の影響もあり、施工者が社内検査を強化する動きが強い。
国の制度で行う検査が、欠陥防止にならないことを
実際に造っている側はよく理解しています。

 

 

 

 

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