事例1208 「サッシ下枠のたれ」

明けましておめでとうございます。
予想はしておりましたが、緊急事態宣言が発令される予定で、
不安な年明けとなりました。

私は今までどおり、できる限りの対策を講じ、業務を行う予定です。
今年は、リモートの比率が多くなると予想しています。

 

■(1)今回の事例_____________

「サッシ下枠のたれ」
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◆写真解説

サッシ下枠のたれ。
ガラスの重みで中央部が下がった(写真は5/1000の傾斜)。
建付けが悪く、網戸が外れやすくなる。

 

◆内容説明

トリプルガラスの採用などに伴い、サッシの重量が増している。

木造住宅のサッシは「半外付け」タイプが大半で、枠が外側に跳ね出すため
サッシ下枠中央部が垂れやすい。
アルミより樹脂枠の方が垂れやすく、垂れ防止の部品もあるが、
適切に取り付けができていない現場が多い。
下枠が水平でないと、閉めたときに隙間が空く、
網戸が外れるなどの支障が出る。

下枠は水平をよく確認して施工することが重要。

 

◆対策

サッシ枠の施工は、下枠、上枠の水平、縦枠の垂直、対角を確認する。

 

 

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■(2)編集後記

昨年は、年初にいろいろ計画を立てたものの、新型コロナの影響などから、
積極的に動かない、大きな決断をしない年にすると決めました。

今年からは通常に戻す予定でしたが、愛知県も感染者数が多く、
しばらくは昨年同様、業務を淡々とこなすだけに努めます。

 

 

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