事例562『基礎天端の精度不良』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
先月、入れ替えたウイルスソフト。
ウイルス感知は、ものすごく優秀です。
ただ、ウイルスを感知するたびに、安全を取って
ネット回線が数秒切断されてしまいます。
影響を受けるのは、光電話。
電話中に回線を切られると、話も一時止まります。
少し調整が必要のようです。
■(1)今回の事例________
「基礎天端の精度不良」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-基礎天端
 
◆写真解説
基礎天端の精度が悪い。
釘の天端まで仕上げるところ、2mm下で仕上がっている。
場所によって、仕上げレベルがまちまち。
高さの印(釘)が意味を成していない。
◆内容説明
基礎の天端を仕上げる時の高さの目印として、
釘を設置している。
せっかく釘があるのに、全体的に無視して天端を仕上げ、
施工後、高さを確認することなく基礎が完成している。
基礎の天端、一般的には4mm以内の差を施工基準としている会社が多い。
基礎の水平が悪いと、上の躯体の水平、垂直に影響を及ぼす。
◆対策
基礎完成時に、レーザーなどで水平をはかり、
高い箇所は基礎を削るなどする。
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■(2)編集後記
検査に行った現場の看板にはこう書いてありました。
「現場内はヘルメットを着用すること!」
しかし、屋根屋さんと監督以外、誰もかぶっていない。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-ヘルメット
ルールを守れない職人が、いい仕事をするはずがないと思います。
基本的なことが守られているか。
良い現場を見極める判断材料です。

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