事例505『コンクリート強度不足』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
かなり前もって予定を伝えてくれるメーカーが
いくつかあります。
普段はほとんど変更がないのですが、
9月上旬の予定はかなり動いています。
天候不順でもないですし、職人が忙しいのでしょうか。
■(1)今回の事例________
「コンクリート強度不足」
_______________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-生コン伝票
 
 
◆写真解説
基礎の生コン伝票。
呼び強度24N/mm2以上必要なところ、
25%低い18で打設してしまった。
◆内容説明
図面に設計基準強度18N/mm2と記載があったので
呼び強度18N/mm2で基礎屋さんが注文した。
呼び強度と設計基準強度が同じだと
間違って覚えている建築士、職人が多い。
一般の方も読んでいるので難しい解説は避けますが、
呼び強度は生コン工場へ注文するときの強度で
呼び強度(調合管理強度)=設計基準強度※+構造体強度補正値
(※又は耐久設計基準強度の大きい方)
構造体強度補正値とは、
固まるまでの気温などの諸条件や不良率などを考慮した補正値で
プロの方は温度補正と言ったほうが分かりやすいでしょう。
フラット35や、建築学会の仕様書では、
現在は温度補正の記載はなく、
住宅の場合の呼び強度は24N/mm2以上としている。
つまり設計基準強度+6N/mm2が呼び強度です。
参考までに、大手ハウスメーカーの呼び強度は、
27~33N/mm2が多いです。
◆対策
職人が間違えないよう
図面には「呼び強度」だけを書く。
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■(2)編集後記
住宅エコポイント詐欺が何件か相次いだ。
具体例としては、
申請どおりでない断熱性能が低い材料を使われた。
手数料まで払い申請したのに、エコポイントがもらえなかったなど。
忙しくて忘れてしまったとか、よく確認しなかったなど
が担当者の言い分。
住宅業界はこのようなミスが絶えません。
今後も補助金的なものが出てくると思いますが、
自分でもよく確認することが大事です。
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