事例731『エアコン配管孔、柱を貫通』

工事の遅れている現場が多い。
本日、完成検査に行く現場も、明日が引渡しのようです。

かなり無理がある工程を組んでいるようです。
いろいろ不備が出なければよいですが。

 
■(1)今回の事例__________

「エアコン配管孔、柱を貫通」
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柱欠損
◆写真解説

エアコン業者による柱と耐力面材への孔あけ。
仕上げを撤去した写真。

 
◆内容説明

引き渡し後にエアコンを取り付けた。

普通、柱や筋違の位置を図面などで確認し孔を開けます。
この現場は、計算をミスしたため柱を抜いて
しまったのでしょう。

職人が孔をあける時、柱に当たれば当然分かります。
気づいた時点で仕上げに傷が付くため
やり直しをせず、隠し通すパターンが多い。

柱は幅の3分の1までの切欠きはOKです。
(基準法施行令第43条)

◆対策

配管スリーブをあらかじめ入れておく。

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■(2)編集後記

 
非通知で、名前も名乗らない電話相談。
匿名のメール相談。

これらには一切、お答えいたしません。

 
こちらは名前を知りたい訳ではありません。
業者なのか個人なのか、分からない相手に
貴重な情報を出すことはリスクがあります。

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