ブログ

事例961「天端レベラーの浮き」

最近、基礎天端レベラーに関する相談が複数件ありました。
そのため今回、剥離の写真を掲載します。

躯体を載せる前であれば、施工不良個所のやり直しを強く求めましょう。

 

■(1)今回の事例______________

「天端レベラーの浮き」
_______________________

レベラーはく離

◆写真解説

基礎天端レベラーの浮き。接着不良が原因。
基礎の一部であり浮いていてはいけない。

 

◆内容説明

コンクリートを打設した直後、天端に水がある状態で
施工すると、乾燥後に剥離しやすい。

レベラー材自体、接着性があるため
きちんと施工すれば浮くことはない。

本来あるべき姿ではなく、構造材としての不良でもあり修理が必要。

ただし、躯体が載ってしまうと修理できなくなる。

 

◆対策

浮きの確認は接合部側面を目視するか、天端を叩いて音で判断する。

 

==============================

■(2)編集後記

朝早くから予定が一杯。さらに移動も多く、
夜になって疲れが出ました。
特に夕方は雨が強く、視界が悪い状態。
疲れが増したかもしれません。

少し休んだら回復したので、早めにきりをつけて仕事を終えようと思います。

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る

Contents

著書のご案内

『ホントは防げる欠陥住宅』
日経BP社 (2018/9/25)

『ホントは防げる欠陥住宅』書籍陰影

「欠陥防止の勘所」
2021年1月号~6月号連載
『日経アーキテクチュア』

『日経アーキテクチュア』書籍陰影

「現場で役立つ 欠陥防止の勘所」
2015年4月号~2021年4月号連載
『日経ホームビルダー 現在休刊』

『日経ホームビルダー 家づくりの軌跡が示す未来への道筋』書籍陰影