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事例1006「石膏ボードの厚さ不足」

月末締めの書類作成に追われています。

1つ終わっても、新たに弁護士から依頼が届くなど
仕事がたまる一方です。

瑕疵検査を月に4,5件行っているため
紛争事件が毎月増え続けます。

 

■(1)今回の事例______________

「石膏ボードの厚さ不足」
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◆写真解説

石膏ボードの厚さ不足。
図面15mmのところ12.5mmの施工。防火性能が不足する。

 

◆内容説明

住宅に要求される防火性能。
格段に上がるのが準防火地域の3階建て。

名古屋でも3階建ての数はそれほど多くなく、
施工に慣れていないため、使用材料などを間違えやすい。

写真の現場、原因は図面の見落とし。発注ミス。

 

◆対策

クロスを貼ると確認が困難。
大工工事中に材料のチェックをする。

 

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■(2)編集後記

数十件の手持ち現場の中で、今月末、現場監督が退職した現場が3件。
人気がない仕事であり、離職率も高いです。

工期順守や利益確保などで、下請け業者や現場監督などへのしわ寄せが多い。
その積み重ねで、嫌気がさして辞めていく人も多いようです。

私自身もハウスメーカー、ゼネコン、工務店で現場監督を経験しています。
現場ではいろいろなことがありますが、仕事が嫌で辞めたことはありません。
たまたま、良い環境に恵まれたと思います。

今月辞めた監督さんの一人は、現場監督に向いていると思える方でした。
仕事も一所懸命で、いい印象を持っていました。
勤めているメーカーが利益確保だけに走り、
いい家が造られない状況に耐えられなかったかもしれません。

社員や職人が嫌々仕事している現場は良いものができません。
楽しく家造りをしているメーカーを選びましょう。

労働環境の改善が今後、どの業種でも求められていくと思います。
現場がどのように変わっていくか、注目したいと思います。

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