事例1368「レベラー凍結」
今朝の名古屋市の最低気温はマイナス3℃を下回り
ました。マイナス1℃や2℃になることはあります
が、マイナス3℃はめったにありません。
月曜日の朝でなければ、コンクリートの凍結なども
多く発生したと思います。
🔳1 今回の事例____________
「レベラー凍結」
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◆写真解説
基礎の天端レベラーの凍結。金属部分のボルトの
冷えにより、周囲のレベラーが凍結し、硬化して
いない。2月上旬の施工。
◆内容説明
アンカーボルト、ホールダウンボルトまわりのレベ
ラーの状態が他と違うため、ドライバーの先で削っ
てみたところ、簡単に削れた。
施工後、数日経過しているにもかかわらず、硬化し
ていないのは、ボルトが冷える影響で、凍結した
可能性が高い。
鉄部であるボルト類はコンクリートより温度が低い
ため、冬場は凍結の注意が必要です。
◆対策
寒い時期のコンクリート、レベラー打設後は、保温
マット等で養生する。
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🔳2 編集後記
カビ被害の裁判で、専門委員等の理解が低いため、
追加の立証が必要になるケースが出ています。
夏場のカビ被害は、近年急増しているため、建築士
でも当事者として経験している人は少なく、発生
メカニズムを理解できていません。
前例が少ない内容だけに、裁判が長引いている事例
も多いです。



