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マンション検査

遠方の欠陥検査と3日間連続のマンション検査で
1週間のうち、大半の時間を費やしました。

マンションは雨漏り調査。
調査をした、ほとんどの世帯で雨水の浸入が確認できました。

このマンションは新築時からいろいろ不具合が発覚していて
当初から検査で関わっております。

現在は、施工したゼネコンが倒産しているため、
不具合に対しては、自己補修をしないといけません。

もし、倒産していなくても、10年過ぎたケースでは
「劣化」だと言ってくると思います。

10年過ぎで、あちこち雨漏りするのは、一般的に考えても異常です。

 

 

家の性能

「ブログが参考になりました」という連絡を割と頻繁に頂きます。

自分で思うより、たくさんの方に読んでいただいているにも関わらず、
ブログの更新が最近は毎日でなく、申し訳けなく思います。

完成してから思ったより家が寒い、耐震等級3ではなかったなどと
言う話がよくあります。

図面や仕様を見れば、確かにその通りで、設計者の性能に対する考えが
低いか、建て主さんの要望を理解できていないためだと思われます。
(営業から設計者に情報がうまく伝わっていないケースも多いです)

以前から何度か言っておりますが、性能に関しては曖昧な約束ではダメです。
高耐震の家ではなく、耐震等級3の家。
省エネの家ではなく、HEAT20 G2の性能など、具体的な性能を伝えましょう。

今でも新築住宅の多くは、最低基準仕様の家が多いです。
建て主が要望をしないと性能を上げない工務店も多いです。
性能を上げれば当然、コストも上がるため、何を優先していくかも重要です。

 

 

 

 

 

欠陥検査

朝6時30分出発の飛行機に乗って、欠陥検査に行ってきました。
早朝便があるおかげで、遠方でも朝から検査をすることができます。

昨日、検査した家は、業者にとっても自信作の家で、
一見すると何の問題もないように思います。
ただ、いろいろ見ていくと、不具合だらけ。

原因は、業者の無知。このパターンは非常に多く、
欠陥に気づかず、生活している方は相当数いると思います。

家は不具合があとから発覚するケースが少ない。
そのため、きちんと造ろうとする会社が少ないです。

 

事例1214 「筋交いの大きな欠損」

今週は遠方での欠陥検査と3日間のマンション検査で
予定がほぼ一杯。

もともと3月は1年で一番忙しくなる月。
プラス今年は遠方の予定が多く、空いている日が少ないです。

 

■(1)今回の事例_____________

「筋交いの大きな欠損」
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◆写真解説

筋交いの大きな欠損。節が取れたことで空洞ができた。
構造の欠点となる。

 

◆内容説明

「筋かいには、欠込みをしてはならない」
(建築基準法施行令第45条)

筋交いは、大きな力がかかるため、材料に欠点があると
そこで破断しやすい。

抜け節は、欠込み同様の断面欠損。
本来は工場で製品検査をすべきであるが、
検査なしで出荷されるケースがほとんど。

 

◆対策

節のない、LVL(単板積層材)を使う会社が増えている。

 

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■(2)編集後記

このところ指摘で多いのは、エコキュートの固定不良。

あまりに指摘する率が多いため、日経ホームビルダーの今年2月号で
基準を解説しました。雑誌発売前と後で、指摘率の変化がないのは残念です。

ある大手メーカーの現場でこの指摘をしたところ、
本社に修理をすべきか確認しますという回答が監督からありました。

告示違反だから、本社に確認する必要はないはず。
本社がいいと言えば、基準法や政令、告示を守らなくてもよいと
教育を受けているのでしょうか。

東日本大震災の被害から法改正になったこの基準。
10年経過した現在でも認識率は40%くらいだと感じております。

2000年に法改正された木造住宅の金物や防火の件も
指摘をし続け、雑誌に取り上げ、ようやく最近では90%以上は
認識された感じです。

無知でも仕事ができ、それがまかり通る業界です。

 

SDGs対談

昨日、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
に取り組んでいる企業さんで対談をしてきました。

いろいろな課題がある中、建築業界で疑問に思うことは、
空き家問題を抱える一方で、未だに新築重視で宅地開発を止めていない。

名古屋市内でも、大手ハウスメーカーなどが未だ山を切り開き、宅地開発をしています。
その一方、川を挟んだ隣の市では、役所が本格的に空き家対策をする地区もある。

国の政策が経済優先であり、この先も新築や宅地開発に大きな規制をかけず、
空き家が増えていくことは確実です。

最近、「空き家幸福論 日経BP社」という本を読みました。
著者の藤木哲也さんは「家いちば」というサイトを運営しています。

https://ieichiba.com/

既存の不動産取引を大きく変えていく可能性を感じました。

 

 

週明けに連絡が集中します

昨年末くらいから、月曜日に問い合わせが集中します。
日曜~月曜日にお問い合わせいただいた場合、
月曜日に昼間、現場予定を詰め込み、夕方以降は打ち合わせを
入れていると、月曜日中に返信できないことが多いです。

お電話でのお問い合わせは、被害状況を延々と聞かされ、
無料アドバイスを求められるだけのケースが多いです。
名前を名乗らない、非通知でかけてくる方にその傾向が高いです。

基本的に無料相談を行っていないため、対策として、
初回のコンタクトはメールを入れていただくお願いをしております。

無料相談だけ希望される方が、その後メールを入れてくることはありません。
業務依頼を頂く方への対応に集中させていただいております。

 

 

 

メールサーバーの切り替え。

午後の検査が急に延期の連絡。
その時間を使い、メールの少ない週末の本日、
メールサーバーの切り替えを行いました。

何をしたかと言いますと、独自ドメインメールのクラウド化。
今まではGmailなどに転送し、出先でも見ていましたが、
返信するとGmailだけにしか残らないため、確認だけに限られていました。

この切り替えにより、スマホでも、タブレットでも
独自ドメインでメールを送受信できるようになりました。

2000年頃は、ホームページを自分で作るなどしていました。
技術の深化と共に難しくなり、今では専門家にお任せしております。
今回、サーバーを切り替えるにあたり、専門家に作業をお願いしましたが、
新旧のサーバー共に、セキュリティが何段階かあり、連携が困難ということで
自力で切り替えました。

ドメインやサーバーのことを多少でも分かるのは私だけ。
説明を最初読んだときは、何が書いてあるか意味不明でしたが、
何とか解読し、無事作業を完了。
過去、ホームぺージを作成した知識が役に立ちました。

 

 

事例1213 「タイルの施工不良」

本日は遠方への打ち合わせ、
来週以降も出張予定がたくさん入っています。

2月にあまり動かなかった分、3月に集中。
現場へ出るのは、2月より3月の方が暖かくて良いです。

 

■(1)今回の事例_____________

「タイルの施工不良」
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◆写真解説

フロアタイルの浮き。
施工不良により、全体の約3割のタイルが浮いている(裏側に隙間がある)。
タイルや目地が割れやすい。

 

◆内容説明

写真は、1階床のタイルを打音検査し、浮いている箇所に印をしたもの。
引き渡し直後に建て主が気づき、施工業者に修理を要求したが、拒否された。

土間コンの上に施工する大判のタイルは、施工時、裏に空洞ができやすい。
それを分かっていながら、丁寧に施工しなかった。

一部のタイルはすでにひび割れ、目地も多数割れている。
それでも修理対応しない。

 

◆対策

完成時に、たたき棒でたたいて浮きをチェックする。

 

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■(2)編集後記

購入して1年以内のレーザープリンターの調子が悪くなった。
1度修理をして、直ったが、症状が再発。

メーカーに連絡を入れましたが、昨日は音沙汰なし。
もう1台、プリンターがあるため業務は止まりませんが、
早く修理していただきたいです。

1年以内に故障が頻発するのは、商品自体が不良品だったかもしれません。

 

マンション管理会社

前にも書いたかもしれませんが、私の嫌いな業種の一つが
「マンション管理会社」
中にはまともな会社もあると思いますが、
今までそう思えた会社はありません。

素人の住人の代わりに、メンテンス等の手配をし、
弊社にも、たまに問い合わせがあります。

私たち業者に対しては、発注者の権限をかざし、態度がでかい。
完全に下請け扱いで、何でも言うことを聞けみたいな態度を取る。
住民には便利な存在に見せかけ、裏では業者からキックバックを取るなど
住人に対して金銭的な損害を与えている。

最近も調査の問い合わせがありましたが、良し悪しを見極め
こちらから断りました。

マンション管理会社の悪評はネットで調べてもたくさん出てきます。
テクノロジーが発達した現代において、淘汰されないのが不思議です。

事例1212 「屋根改修工事の不備」

緊急事態宣言中のため、いくつか欠陥検査を保留しています。
出張がないと、3時起きや長距離移動をしなくて済むため、体は楽です。

ただ、保留した分、解除になってからは、忙しくなりそうです。

 

■(1)今回の事例_____________

「屋根改修工事の不備」
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◆写真解説

屋根改修工事を行ったが雨漏りが発生。
改修工事で既存(カラーベスト)の上に新たな金属屋根材を施工した際、
ルーフィング施工を忘れたことが原因。
(写真は新設屋根材を一部めくった状態。ルーフィングがない)

 

◆内容説明

既存屋根を撤去すると処分費や解体手間がかかるため、
屋根や外装においては、新しいものを既存の上からかぶせる
カバー工法での改修が多い。

屋根の防水は、通常、仕上げ材とルーフィングの2つがセット。
改修の際、古いルーフィングは劣化しているため、当然、
新たなルーフィングの施工が必要なことは、プロならわかるはず。
業者が無知なため、施工を省略した。

新たに施工する材料の施工マニュアルを読めば、
ルーフィングが必要なことが記載されている。

多くの職人、現場監督はマニュアルを見ない。

 

◆対策

業者の良し悪しは、新築よりリフォームの方が見極めが難しい。
慎重に業者を選び、工事中は自分で写真を撮り、記録を残す。

 

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■(2)編集後記

ここ数年、社内検査を外注に委託するケースが増えている。
私が現場を見る限り、自社できちんと検査している会社の方が圧倒的に品質が良い。
第三者検査を入れてますという謳い文句に騙されてはいけません。

先日、全棟、外注の検査会社に検査を委託している会社の現場に入った。
重要な屋根通気の納まりに大きな問題があり、今まで指摘を受けてないか
訪ねたところ、言われたことがないという回答でした。

何社か業者向けの検査会社がありますが、どこも似たような感じです。

 

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