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点検商法

施工業者から相談を受けた。

内容は、第三者検査会社からの報告書が無茶苦茶。
どう対応すればよいか。

書類を読むと、何が言いたいのか分からない。
想像、想定の内容が、まとまりなく書かれている。

唯一の結論は、過分な修理方法を指示している。
この書類、保険会社からも使い物にならないと言われたらしい。

この会社は第三者検査会社としては規模も大きく、
インスペクターの民間認定を行うなど、有名な会社。

検査員の大半は、外注。つまりアルバイト。
今回の検査メンバーの中にはリフォーム屋の社長も含まれていた。

検査からデタラメな改修工事を誘導し、儲けようとしていたら、
検査は金儲けの手段になる。訪問の点検商法と変わらない。

検査という仕事は、不安を煽ることが容易。
副業で検査をしていれば、本業へ利益誘導することを考える方もいるでしょう。

今までも、この会社が検査した後に何度か呼ばれている。
検査のレベルはよく把握しております。

検査会社は、大きければ良いというものではありません。
いくら実績がNO1だと言っても、個人レベルでは、年に数棟が平均でしょう。

 

 

 

かぶり不足は、瑕疵ではない?

木造住宅の基礎のかぶり不足を言えなくなるかもしれない。

最高裁判決の判断から、瑕疵にはならないと退けられている事件がある。
その判決文の内容を確認した。
私もこの仕事を長くやってきて、法や基準の解釈については、
建築士の中では詳しい方です。私の考えは、誤った判断だと言いたい。

判決内容が正しければ、各所で基準が書き換えられてもよい。
判決が出て何年か経過しているが、建築学会の規定等は未だ変わってない。

これをそのまま放置していいとは思わない。
弁護士、研究者、建築系のマスコミなどと内容を精査していく予定です。

紛争処理

今日は長野県南部で仕事。
南アルプスと中央アルプスの間を通る風が涼しく、とても過ごしやすかったです。

このところ、裁判関係の仕事が重なっています。
結果を左右する内容もあるので、気が抜けません。

その中の一つに、構造耐力が基準法を満たしていない家の裁判がある。
当初は相手側に有利だったが、構造計算の矛盾点などを突き、形勢が逆転した。

終盤にさしかかり、相手の強い抵抗がまだ続いている。
これを再度、崩さないといけません。技術的な事は私の役割です。

紛争を多くサポートしてきて、データがかなり蓄積されています。
そのデータが現場検査においても、プラスになっています。

 

 

 

 

 

 

調停参加

調停に参加してきました。

場所は北陸。東海北陸道で片道200KM超。
この高速道路はトンネルだらけで、ドライブにはつまらない道。
今日はさらに雨で、車の運転が苦痛でした。

基礎に重大な瑕疵があり、建て替えを要求している調停。
相手の反論もあり、先行きが読めません。

昨年は、建て替え2件。買取1件が決まるなど、比較的順調でした。
今年は、他の事件でも苦戦気味です。
今まで多くの事件に関わらせていただきました。場数を踏んでいる分、
その経験を生かして、巻き返し策を練りたいと思います。

 

返事が遅すぎる

明日の朝は3時起き。
今日は早く帰って22時ころには寝ようと思います。

大手ハウスメーカーが施工ミスを隠し、保証切れまで時間稼ぎをした
あちこち雨漏りしている家。
責任逃れがひどい支店を飛ばし、書面を本社へ送りつけた。

その後、社員が現場を2回ほど見に来た。
回答がすぐ出ると思ったら、1ケ月期間が欲しいとの事。

何でそこまで時間がかかるのか意味が分からない。
会社が大きいので、結論を出すのに時間がかかるのか。

その間にも、雨が降り、生活に支障が出ている。結局は、自社の事が優先。

責任の逃れをする返事がくる可能性も考えられる。
そうなった場合に備え、TVカメラを準備してます。

裁判サポート

弁護士自体も少なく、建築紛争専門の弁護士もいない地域での裁判。
終盤になってからサポートについた。

今まで審議してきた内容を見ると、双方、かなり物足りない。
もっとやるべきことがあるのに、それを知らないがため、やらずに終わっています。

遠方で費用が掛かる理由で、近くの裁判を経験したことがない建築士にサポートを依頼。
途中で分が悪くなるとか、依頼した建築士が仕事を放棄するなどして、
私に変更するケースが多いです。

あまりに期間が空いていると、忘れている部分が多いですし、
終盤からひっくり返すのは、かなり難しいです。
最初からサポートに付く方が、私も当然、やりやすいです。

裁判はお金がかかるため、紛争の予防となる工事中の検査を強く勧めます。
工事中の検査と言っても、瑕疵保険などの検査はダメです。
今日、同時に行った検査では、建物内に入らずに検査員が帰りました。

 

裁判参加要請

月曜日は裁判、昨日はセミナー。
2日間、現場予定を入れられなかったため、スライドさせた現場検査が詰まっています。
このまま、検査予定が連続し、GW前半は休みが取れそうにありません。

「裁判所の専門員の建築士が黒を白だと言っている。
反論できる証拠が欲しい。また、デタラメを言わせないように
次回、裁判に同席して欲しい」という依頼がありました。

裁判に参加するのは構いませんが、時間が取られますし、費用も掛かります。
また、裁判官を前にして、専門委員にダメ出しするのは少し勇気が要ります。
それでも、デタラメな判断がまかり通らないように、出席したほうがいいケースもあります。

裁判所での専門的な判断はAIが行う時代が来るでしょう。
そうなれば、消費者側が勝つ確率も増えると思います。

昨日のセミナー会場。会場は広く、ダブルスクリーンは初めて。
参加者は約200名。
普段、現場でインプットしていることをアウトプットさせていただきました。

 

 

裁判所

証人尋問に呼ばれ、遠方の裁判所へ行ってきました。
工事による車線規制が多く、思ったよりも移動に時間がかかりました。

今回、途中1度も裁判に出席してないため、相手側の情報を知らない中での参加。
不安に思っても仕方がないため、出たとこ勝負みたいな感じで挑みました。

尋問を受ける時は、裁判官の正面、法廷の真ん中に1人で座ります。
初めての時は緊張しましたが、今は慣れたもので、リラックスでき、汗も出ません。
資料などは持ち込めず、手ぶらで着席。
聞かれた内容に対し、簡潔に答えないといけません。
また、嘘を言ったことが発覚した場合は、偽証罪に問われます。

今回、予定の55分をかなりオーバー。90分間尋問を受けました。

予想より、緩かった印象ですが、何か作戦があると思われます。
何を考えているんだろうという疑問を残し、帰ってきました。

全ての裁判で尋問を行うわけではありません。
平均すれば、5~10件に1件くらいでしょうか。
楽しい仕事でないことは確かです。

裁判立ち合い

午後から裁判所の現場確認の立ち合い。
疲れる作業ではないのに、検査をする以上に疲労を感じました。

こんな日は、事務所に帰ってから仕事したくありませんが、
やることがたまりすぎているため、そうは言ってられません。

裁判官や専門委員等の建築士に代わり、将来はAIが
瑕疵や金額を判断する日が来るかもしれません。

そうなったほうが、いろいろメリットがありそうです。
膨大なデーターから判断するため、不公平さが少なくなるでしょうし、
金額算定もデータから算出してもらえば、より正確だと思います。
また、勝ち負けの判断が事前にしやすくなるでしょう。

建築業界においても、技術革新が急速に進むと予想しております。
今夏、テクノロジー系のイベントに登壇するため、昨日打ち合わせをしました。

また、内容は告知させていただきます。

 

 

相手業者への取材

今週、月曜日に放送されたフジテレビ、みんなのニュース

欠陥住宅の取材で、TV局側がこだわっているのが、相手側の取材。
1つめは、相手業者へカメラを向けたところ、怒り出すシーンが放送されました。

このシーンのあと、「カメラわれや(割れ?)」と言いながら向かってきます。

もう1件は、インターフォン越しに取材拒否されました。

それでも、予告なくフジテレビが来たため、相当驚いたと思います。
その後、代理人である弁護士へ電話を何度もかけたり、FAXも送りましたが無視されました。

相手側を取材することで、知らなかった情報が分かったりします。
今回、隣の家の方が、そこまで話して良いのという内容を話してくれました。

このあとも、他の事例を取材していくことが決まっております。
酷い対応をしていると、TV局を送り込みます。
突撃する時、ディレクターとカメラマンは、仕事を楽しんでいるように見えます。

 

 

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