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裁判サポート

弁護士自体も少なく、建築紛争専門の弁護士もいない地域での裁判。
終盤になってからサポートについた。

今まで審議してきた内容を見ると、双方、かなり物足りない。
もっとやるべきことがあるのに、それを知らないがため、やらずに終わっています。

遠方で費用が掛かる理由で、近くの裁判を経験したことがない建築士にサポートを依頼。
途中で分が悪くなるとか、依頼した建築士が仕事を放棄するなどして、
私に変更するケースが多いです。

あまりに期間が空いていると、忘れている部分が多いですし、
終盤からひっくり返すのは、かなり難しいです。
最初からサポートに付く方が、私も当然、やりやすいです。

裁判はお金がかかるため、紛争の予防となる工事中の検査を強く勧めます。
工事中の検査と言っても、瑕疵保険などの検査はダメです。
今日、同時に行った検査では、建物内に入らずに検査員が帰りました。

 

裁判参加要請

月曜日は裁判、昨日はセミナー。
2日間、現場予定を入れられなかったため、スライドさせた現場検査が詰まっています。
このまま、検査予定が連続し、GW前半は休みが取れそうにありません。

「裁判所の専門員の建築士が黒を白だと言っている。
反論できる証拠が欲しい。また、デタラメを言わせないように
次回、裁判に同席して欲しい」という依頼がありました。

裁判に参加するのは構いませんが、時間が取られますし、費用も掛かります。
また、裁判官を前にして、専門委員にダメ出しするのは少し勇気が要ります。
それでも、デタラメな判断がまかり通らないように、出席したほうがいいケースもあります。

裁判所での専門的な判断はAIが行う時代が来るでしょう。
そうなれば、消費者側が勝つ確率も増えると思います。

昨日のセミナー会場。会場は広く、ダブルスクリーンは初めて。
参加者は約200名。
普段、現場でインプットしていることをアウトプットさせていただきました。

 

 

裁判所

証人尋問に呼ばれ、遠方の裁判所へ行ってきました。
工事による車線規制が多く、思ったよりも移動に時間がかかりました。

今回、途中1度も裁判に出席してないため、相手側の情報を知らない中での参加。
不安に思っても仕方がないため、出たとこ勝負みたいな感じで挑みました。

尋問を受ける時は、裁判官の正面、法廷の真ん中に1人で座ります。
初めての時は緊張しましたが、今は慣れたもので、リラックスでき、汗も出ません。
資料などは持ち込めず、手ぶらで着席。
聞かれた内容に対し、簡潔に答えないといけません。
また、嘘を言ったことが発覚した場合は、偽証罪に問われます。

今回、予定の55分をかなりオーバー。90分間尋問を受けました。

予想より、緩かった印象ですが、何か作戦があると思われます。
何を考えているんだろうという疑問を残し、帰ってきました。

全ての裁判で尋問を行うわけではありません。
平均すれば、5~10件に1件くらいでしょうか。
楽しい仕事でないことは確かです。

裁判立ち合い

午後から裁判所の現場確認の立ち合い。
疲れる作業ではないのに、検査をする以上に疲労を感じました。

こんな日は、事務所に帰ってから仕事したくありませんが、
やることがたまりすぎているため、そうは言ってられません。

裁判官や専門委員等の建築士に代わり、将来はAIが
瑕疵や金額を判断する日が来るかもしれません。

そうなったほうが、いろいろメリットがありそうです。
膨大なデーターから判断するため、不公平さが少なくなるでしょうし、
金額算定もデータから算出してもらえば、より正確だと思います。
また、勝ち負けの判断が事前にしやすくなるでしょう。

建築業界においても、技術革新が急速に進むと予想しております。
今夏、テクノロジー系のイベントに登壇するため、昨日打ち合わせをしました。

また、内容は告知させていただきます。

 

 

相手業者への取材

今週、月曜日に放送されたフジテレビ、みんなのニュース

欠陥住宅の取材で、TV局側がこだわっているのが、相手側の取材。
1つめは、相手業者へカメラを向けたところ、怒り出すシーンが放送されました。

このシーンのあと、「カメラわれや(割れ?)」と言いながら向かってきます。

もう1件は、インターフォン越しに取材拒否されました。

それでも、予告なくフジテレビが来たため、相当驚いたと思います。
その後、代理人である弁護士へ電話を何度もかけたり、FAXも送りましたが無視されました。

相手側を取材することで、知らなかった情報が分かったりします。
今回、隣の家の方が、そこまで話して良いのという内容を話してくれました。

このあとも、他の事例を取材していくことが決まっております。
酷い対応をしていると、TV局を送り込みます。
突撃する時、ディレクターとカメラマンは、仕事を楽しんでいるように見えます。

 

 

データ

最近読んだ本、「残酷すぎる成功法則」
エリック・バーガー著 飛鳥新社
そこに書いてある弁護士に関するデータを引用します。(アメリカのデータです)

・弁護士はほかの職業より3.6倍うつ状態に陥りやすい。

・弁護士は報酬が最も高い職業であるにもかかわらず、54%は自分の仕事に不満がある。

・弁護士とは、その就業者の退職を手助けする準専門職が存在する唯一の職業である。

細かな説明は省略しますが、紛争ごとは、代理人の立場であってもこうですから、
当事者はもっと、うつ状態になりやすいです。

 

昨年、新規で欠陥検査した現場のほとんどは、話し合いなどで解決してます。
新規の裁判が増えるペースが減ってきたことは嬉しいです。

それでもまだまだ、多くの裁判に関わっていて、
来月あたり、嫌な仕事の一つ、証人尋問も予定されています。
今年は、裁判手持ち数を20%くらい減らしたいですね。

 

 

 

欠陥修理完了

大手メーカーの最終欠陥修理確認に行ってきました。

瑕疵検査をしたのは昨年8月。
書類を出すと、すぐに非を認め、修理工事を行うことが決まりました。

内部をほぼ丸裸にして、屋根もやり替える大工事。
本来は12月に工事が終わる予定でしたが、メーカー側が途中で約束を反故。
少し揉めたあと、当初の約束通り工事をすることを再度約束させ、
何とか1ケ月遅れで、工事が終わりました。

途中、約束を破りそうになりましたが、大手メーカーでも裁判に持ち込み、出来るだけ損害を
少なくしようという流れが多い中で、この会社だけは、比較的真摯に修理に応じてくれました。
(裁判に勝ったとしても100対0というような内容はほとんどない。裁判に負けたとしても、
要求額をかなり減額できるケースが多く、裁判に持ち込みたがる会社が多い)

たくさんやっていれば、ミスも出る。
その後の対応は非常に重要です。責任感の強い会社へ依頼しましょう。
(個別相談では、裏事情を教えること可能です)

今回、お互いに弁護士の登場はなし。建て主さんの金銭負担もなし。
解決までの時間も早かった。
こういった解決を増やしていきたいです。

 

 

行政へ情報提供

欠陥検査に伺った分譲住宅の隣も同じ業者が施工。
基礎完成の状態を庭から確認すると、鉄筋が露出していた。
つまり、かぶりがゼロ。基準法違反の状態。

この状態のまま工事が進めば、新たな被害者が増える。
改善を求めるため、市役所へ情報提供しました。

その返事が書面で来ました。
監理者である建築士と確認検査機関へ指示を出したようです。

指示を出すだけで、行政は確認に来ないと思います。
やり替えが必要なくらいの酷い基礎。
もっと行政が踏み込むべきだと思います。

突撃取材

今現在、紛争になっている複数の現場で、悪質な経営者や責任者が何名かいる。

過去にこういったケースでは、社員が経営者に愛想をつかし、
全員退社などと言う例も多く見てきました。

この週末から週明けにかけて、特に悪質な業者のもとへマスコミ(TV局)を送り込みます。
おそらく、逃げるでしょうし、まともな回答はないと思います。
ただし、近年、マスコミやネット攻撃に降参する業者が増えている傾向から、
やらないより、やったほうがましでしょう。

ターゲットになる現場はいくつかあり、対象は10名以上います。
ある大手メーカーの事業部長もターゲットにしたかったですが、
莫大な広告費を使っている会社のためマスコミ側がNG。
誰を対象にしたかは、放送まで伏せておきます。

 

 

 

トラブル率100%

最近5ケ月くらいで5件検査に入った分譲業者。

3件は契約後からの工事中の検査で、2件が契約解除。
1件は引き渡しを受けましたが、途中契約解除するつもりでした。

あと2件は完成後に検査。結果は多くの瑕疵が見つかり、
2件とも大掛かりな改修工事をこれから行います。

重大な瑕疵が出る確率100%の会社。
名前を言えば、そこそこ認知度がある会社です。
こんな状態であっても商売できるのが不動産業界です。

不動産業界は、表向きは安心なイメージつくりに取り組んでいますが、
いざトラブルになると、汚さがいろいろ見えてきます。

今週放送されたTVの中で、弁護士が宅建保証協会の弁済業務を紹介しました。
会員の宅建業者に代わり、協会が弁済する制度ですが、
今まで関わった事件の中で、これで救われた人はおりません。

今回TV放送された家の方も、対応すらしてもらえない状態。

一見の買主より身内が大事。当たり前ですね。
相撲協会のように注目を受けない限り、古い体質が今後も継続されるでしょう。

 

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