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工事中のもめ事

アシスタントの高校1年の息子さん。
この1年間で5人彼女がかわったらしい。

若いですし、笑い話で済んでいますが、
親は将来が心配だと言っています。

許可が得られれば、顔写真を公開したいです。

若いカップルの別れ話のように簡単に行かないのが、家の契約。
工事中に紛争に発展する事例が多いです。

一番多いのは、完成までに不具合が見つかり、最終の支払いでもめる。

次に多いのは、着手して最初の基礎工事などで不具合が見つかり、
やり直しや契約解除を求める事例。

どちらの例でも、業者のミスは明らかであり、
当然、施主の主張が認められるものだと思われがちですが、
すんなりいかないケースがほとんどです。

工事途中で契約解除を希望しても、その時点で後工程の材料が発注されていれば、
その費用まで負担することになります。

通常、基礎工事が始まれば、躯体材、サッシ、外壁材、ユニットバスなどは
オーダーが掛かっています。これらの費用は請負金額の大半を占めます。

契約したあとで、違う業者にしようと思っても手遅れです。
揉めないためには、契約までに施工者の技術レベルを見極めることが大事です。

 

 

ぼったくり

大阪から西は電車が止まっているみたいです。
東方面の出張でよかったです。

このところ、ぼったくり事例に関わることが多いです。

畳が相場の10倍以上
建材単価が3倍など。

被害に会いやすいパターンとして、
設計事務所に依頼する。
坪単価は100万円超。
延べ床面積80坪以上。
空き巣と同じで豪邸が狙われる。

設計事務所と施工者がグルになり、価格を釣り上げ、
建築単価が分からない建て主が騙される。

価格に見合った施工をすればよいが、
人を騙すような業者がきちんとしている訳がない。

高額な家を買う場合で、価格の相場が分からない時、
価格が適正であるか、プロの知人などに相談することをお勧めします。

 

 

構造計算の間違い

構造計算の間違いから、安全性が確保されないとして
裁判になっている事件がある。

この現場、他にも瑕疵を指摘しているが、
規定違反に対し、計算で安全だから問題が無いという反論が来る。

先回、新たな計算書に対し、計算ミスを指摘した。
修正されたものは、間違いが無くなったが、
追加で別の瑕疵に対して出された計算書が間違っている。

最初に出される計算書は全て間違いあり。
ミスはある一定の確率で誰でも起きると言われるが、
このケースでは、計算をしている人に問題があると思う。

それにしても、気づかないだけで、間違ったまま通っている構造計算書は
結構あると思います。

私の予想では、5%くらいは間違っていると思います。

手計算の場合、ひとつひとつチェックしないといけない。
計算方法もいろいろあるので、時間がかかる作業となります。

 

 

 

 

 

 

後悔の言葉

昨日から現場に出ています。
お盆関係なしで動いている現場が多く、工程が予定どおり進んでいます。

この休み中で、書籍のまえがきなどを書いていました。
最終的にスペースの関係で削除されるかもしれませんが、
どうしても紹介したい一文を入れました。

今まで多くの欠陥住宅の被害者と接してきまして、
かなりの確率で皆さんが発言される言葉です。
今月一件落着した現場の奥様からも、やはりその言葉が発せられました。

自分を責める後悔の言葉です。
発売前のため、現在はこれ以上、紹介できません。

もし、削除された場合は、すぐに紹介いたします。

 

 

設計ミスが多い

先月は、大きな問題がある家を3件、検査しました。
2件は、相手から訴訟を起こされています。
欠陥住宅を造っておいて、自分から訴える。よくあるパターンです。

1件は、相手が非を認め、修理をしていく予定です。
まだ、あと1件分の書類作成に追われています。

今回の3件に共通することは、設計、監理のミスが目立つ。

・希望した冷蔵庫が入らない。
・車庫に小型車しか入らない。
・バリアフリーになっていないなど。
書ききれないくらい、建て主の希望が反映されていない。

原因は、設計担当が、素人だった。
設計している時に予見が出来ない。現物が出来て、ミスに気付く。

設計事務所の代表者が細部を能力がないスタッフ、下請けに投げるパターンも多い。
売れてる設計事務所で良くあるパターン。
所長の能力は高いけど、担当は、学生のインターン。

建築家と名乗る人は、たくさんおります。
任せて大丈夫な方なのか、しっかり見極めることが重要です。

 

 

住めない家

昨日の名古屋の最高気温は約40度。
夜8時でも外の温度は37度ありました。
幸い、昨日は一日、他県での検査。
滞在していた場所の最高気温は34度くらいでした。

せっかく建てた家が、住めない。
検査をした結果、住んではいけない。
換気などで入る場合でも、できるだけ建物内に長くいない、というジャッジを下しました。

何のために家を建てたのか。
当然住むため。
住めない家でも、工事代金を請求されている。

住めなくなるような家になった原因は、業者の注意不足。
新しいものを取り入れたのは良いが、不具合が起きることを予見できなかった。
設計事務所やそれなりの施工者に依頼してこの結果。

半年くらい、新たに大きな事件がなく、ほっとしていましたが、
先月くらいから、大きな問題を抱えた家の検査依頼が続いています。
そのうち写真をアップしていきます。

今月だけで5件の瑕疵検査を行いました。
書類が溜まっているため、次の方は来月まで待っていただいております。

 

 

点検商法

施工業者から相談を受けた。

内容は、第三者検査会社からの報告書が無茶苦茶。
どう対応すればよいか。

書類を読むと、何が言いたいのか分からない。
想像、想定の内容が、まとまりなく書かれている。

唯一の結論は、過分な修理方法を指示している。
この書類、保険会社からも使い物にならないと言われたらしい。

この会社は第三者検査会社としては規模も大きく、
インスペクターの民間認定を行うなど、有名な会社。

検査員の大半は、外注。つまりアルバイト。
今回の検査メンバーの中にはリフォーム屋の社長も含まれていた。

検査からデタラメな改修工事を誘導し、儲けようとしていたら、
検査は金儲けの手段になる。訪問の点検商法と変わらない。

検査という仕事は、不安を煽ることが容易。
副業で検査をしていれば、本業へ利益誘導することを考える方もいるでしょう。

今までも、この会社が検査した後に何度か呼ばれている。
検査のレベルはよく把握しております。

検査会社は、大きければ良いというものではありません。
いくら実績がNO1だと言っても、個人レベルでは、年に数棟が平均でしょう。

 

 

 

かぶり不足は、瑕疵ではない?

木造住宅の基礎のかぶり不足を言えなくなるかもしれない。

最高裁判決の判断から、瑕疵にはならないと退けられている事件がある。
その判決文の内容を確認した。
私もこの仕事を長くやってきて、法や基準の解釈については、
建築士の中では詳しい方です。私の考えは、誤った判断だと言いたい。

判決内容が正しければ、各所で基準が書き換えられてもよい。
判決が出て何年か経過しているが、建築学会の規定等は未だ変わってない。

これをそのまま放置していいとは思わない。
弁護士、研究者、建築系のマスコミなどと内容を精査していく予定です。

紛争処理

今日は長野県南部で仕事。
南アルプスと中央アルプスの間を通る風が涼しく、とても過ごしやすかったです。

このところ、裁判関係の仕事が重なっています。
結果を左右する内容もあるので、気が抜けません。

その中の一つに、構造耐力が基準法を満たしていない家の裁判がある。
当初は相手側に有利だったが、構造計算の矛盾点などを突き、形勢が逆転した。

終盤にさしかかり、相手の強い抵抗がまだ続いている。
これを再度、崩さないといけません。技術的な事は私の役割です。

紛争を多くサポートしてきて、データがかなり蓄積されています。
そのデータが現場検査においても、プラスになっています。

 

 

 

 

 

 

調停参加

調停に参加してきました。

場所は北陸。東海北陸道で片道200KM超。
この高速道路はトンネルだらけで、ドライブにはつまらない道。
今日はさらに雨で、車の運転が苦痛でした。

基礎に重大な瑕疵があり、建て替えを要求している調停。
相手の反論もあり、先行きが読めません。

昨年は、建て替え2件。買取1件が決まるなど、比較的順調でした。
今年は、他の事件でも苦戦気味です。
今まで多くの事件に関わらせていただきました。場数を踏んでいる分、
その経験を生かして、巻き返し策を練りたいと思います。

 

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