事例1379「断熱欠損」

大地震の発生が明らかに頻繁になってきました。
被害状況を目にするたび、言葉を失うほどの惨状が
広がっています。

地震はいつ来るか分からないため、大きな地震が
あると不安が強くなる方も多いと思います。
また、見えないものに備えるというのは、簡単では
ありません。




🔳1 今回の事例____________

「断熱欠損」
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断熱欠損


◆写真解説

屋根直下の天井の赤外線サーモグラフィーカメラ画
像。グラスウールの敷き方が悪く、全体的に断熱材
が欠損している。夏期に2階が暑すぎる要因。築浅
の大手ハウスメーカーの家。

◆内容説明

袋入りの断熱材は隙間や浮きができやすい。また、
小屋裏に接する壁上が塞がれていないと、壁内に
小屋裏の熱が入る。

いくらZEHなど、高い省エネ性能をカタログなどで
うたっても、実際は省エネ性能を体感できない家が
多い。写真の家も、入居後から夏期に暑さを感じて
いたが、こんなもんだろうとあきらめていた。

壁や天井裏に断熱材の施工を確かめるには
赤外線サーモグラフィーカメラ撮影が有効です。

◆対策

グラスウール等の袋入りの断熱材の家は、断熱材
施工後に、設備工事などにより断熱材を動かすこと
もある。
完成時に赤外線サーモグラフィーカメラ撮影で隙間
がないか確認する。

 


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🔳2 編集後記

昨晩は、仕事をする手を止めて、熊本地震の映像を
見ていました。
イオンモールのガス爆発の件は、停電したのか、
ガス漏れ警報器が作動せず、ガス漏れしていること
に気づかなかった可能性があります。

今年の初め、完成検査で訪れた現場でガス漏れを
指摘しました。 原因は、外構工事の際にガス管へ
誤って孔をあけてしまったことによるもので、入居
前だったためガス漏れ警報器もまだ設置されていま
せん。私が「ガスの臭いがする」と指摘するまで、
現場の誰も気づいていませんでした。

私は特別鼻が利くわけではありません。 ただ、検査
では“異常を見つける”ことに集中しているため、普段
よりも異臭に反応しやすい状態だったのだと思いま
す。さらに、たまたまガスの臭いを知っていたこと
もあり、早い段階で気づくことができました。

















































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