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事例1229 「耐力壁、ビス間隔が広い」

昨日、2回目のワクチン接種をしました。
副反応は、1回目より、倦怠感が強く出ました。

ただ、この暑さが原因で、だるいだけだったのかもしれません。


■(1)今回の事例_____________

「耐力壁、ビス間隔が広い」
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◆写真解説

2×4耐力壁部の石膏ボードビス間隔。
@100mmで施工する必要があるところ、@150mmで施工されている。
クロスの上から磁石でビス位置を確認。

 

◆内容説明

準防火地域木造3階、省令準耐火構造、2×4(2×6)、
これらの建物は、防火や構造の規定で
石膏ボードのビス間隔が決まっています。

現場監督、大工が基準を知らないと
本件ように広く打たれてしまいます。

ビスが少なければ、所定の耐力が確保できません。

この件を指摘したところ、最初の回答は、「問題はない」。
バカなことを言っているなと思っていましたら、
その後、代理人の弁護士から書面で「修理する」という回答が来ました。
構造に関する重要なことなので、当たり前です。

その他、重大な瑕疵をいくつか指摘してますが、
修理する気がないようです。

 

◆対策

クロスを貼る前にビス間隔を確認する。

 

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■(2)編集後記

いつも欠陥住宅裁判でお世話になっている弁護士さんから
古い鉄骨建築物の簡易的な鑑定依頼を受けました。
(図面がないため簡易的な事しかできません)

築約50年、多少の問題はあると予想はしていましたが、
全く基本ができていない、自己流で建てられたものでした。
(検査済証も受けていないと思われる)

今まで地震がないため、倒壊せず建っていますが、
大きな地震が来れば、簡単に壊れる施工状態。

空き家問題など、中古住宅の活用が課題になっています。
古い建物を購入するときは、構造を判断できる建築士に
見てもらってから購入することをお勧めします。

 

 

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