事例1355「構造合板の腐朽」
猛暑の中、現場予定が多く、毎日たくさんの水分を
取っています。
この時期、一番過酷なのは、天井断熱の小屋裏。
頻繁な出入りは面倒なため、つい、予定より長く
入ることも多いです。
🔳1 今回の事例____________
「構造合板の腐朽」
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◆写真解説
外壁の構造合板が雨の浸入によって腐朽し、手で触
ると崩れていく。釘も錆びて、かなり細くなってい
る。構造耐力が著しく低下し、危険な状態。
◆内容説明
外壁にキノコが生え、塗装屋さんに見てもらうと、
壁内が雨漏りしていた。
雨漏りの原因は新築時の手抜き工事。現在、構造用
合板が朽ち、柱、土台まで腐朽している。
建物の安全性に関わる雨漏りで、築10年経過して
いますが、施工業者へ修理要求していきます。
◆対策
工事中、完成時又は、瑕疵担保責任期間中に外壁を
チェックする。
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🔳2 編集後記
無料相談は行っていないことをアナウンスしていま
すが、時々、問い合わせがあります。
完全に対応していないわけではありませんが、
マナーとして、名前、住所(番地までは必要あり
ません)、施工会社名くらいは開示しましょう。
どこの誰か分からない人に、一部の少ない情報だけ
で答えると、こちらのリスクが高いです。
(回答した内容が、変えられて伝わるリスク)
名前、相手の会社名を開示しない方へは、初回の
お問い合わせで、対応を終了します。