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事例696『階段の防火性能不備』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
3連休、全て検査で予定が埋まってしまいました。
一時ほど忙しくないと感じていますが、
休みなく働いています。
■(1)今回の事例_________
「階段の防火性能不備」
_________________
 
準耐火階段
 
◆写真解説
準耐火建築物、階段の厚み不足。
避難時に重要な階段。防火性が求められるため、
表しにする場合は厚さ60㎜以上必要。
写真は35㎜ほど。
◆内容説明
準耐火建築物の階段の構造については、
告示1358号で定められている。
火災時、階段が無くなってしまうと避難ができない。
生命にかかわることなので、規定が厳しいです。
準耐火建築物でなくても、木階段は
裏側を防火被覆するなど、防火上の考慮が
あった方が良いと思います。
意匠を優先し、階段を表しにする場合、
鉄骨で受けるか、木を厚くする。
◆対策
火災さえ起きなければ、問題になることはない事項。
それでも万が一のことを考えると、法令順守すべきであり
図面のチェックなどが必要。
こういったことを、民間検査機関が
完成検査で指摘をしないことも問題です。
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■(2)編集後記
欠陥住宅の裁判に関わる建築士=判断が甘い。
こんな認識も世間ではあるようです。
たぶん裁判所の判断と、ごっちゃになっているのでしょう。
ホームインスペクターの仕事内容は、いろいろです。
発注側が手配し、リフォーム箇所をアドバイスする業務。
業者の社内検査の代行業務。
紛争業務。
 
この中で、紛争業務だけは、相手からの反論が激しい。
恐怖とめんどくさいから、関わらないインスペクターが大半です。
紛争業務は、正確な判断、専門知識が重要。
欠陥でないものを欠陥だと言ったら信用が無くなってしまいます。
知識向上のため、日々検査に出て、専門書をチェックしたりしています。

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