事例712『筋違い割れ』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は朝8時に事務所を出て、帰ってきたのが20時過ぎ。
これだけ現場に出ていると、疲れて
今から仕事する気になりません。
今日は、早めに帰ろうと思います。
■(1)今回の事例_________
「筋違い割れ」
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筋違割れ
 
◆写真解説
筋違い金物のビスを端に打ちすぎて筋違いが割れた。
筋違いの断面欠損はNG。ひび割れも当然NGです。
◆内容説明
木造住宅では2000年以降、耐震性向上のため、
柱や筋かい等の端部に金物をつけるようになった。
金物は施工性からビス留めが一般的。
ビスでも木の端へ施工すれば、割れてします。
◆対策
一つ一つ丁寧につけないと、今回のようになりやすい。
金物の全数検査を行う。
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■(2)編集後記
昨年から今年春あたりに工事をした現場は
消費税の駆け込みのよる職人不足の影響を受けていて
一部で手抜き工事が発覚し出しています。
また、プロでない職人が工事したことによる
欠陥もいくつか出ています。
3%UPで慌てて建てて、何百万の損害額が出ては、
急いだ意味がありません。
職人不足の時は家を買わない方が良いです。

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