事例556『梁の緊結不良』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今朝、家の近くの方からの依頼で、
打ち合わせに行きます。
難しい内容の工事のため、不安を感じ
建築士に相談してから工事をしたいという希望。
慎重に計画を進めることは良いことです。
■(1)今回の事例_______
「梁の緊結不良」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-接合金物
 
◆写真解説
梁の接合部、受金物を取り付け、ピンで固定する部分。
ピンだけで肝心な受金物がない。緊結不良。
◆内容説明
梁や柱を金物で接合する工法。
10年前に建てた自宅でも使いました。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-接合金物
イメージ写真 (株)カネシン
主に接合面の強度UP、施工の容易さなどから
少しづつ広まっています。
あるフランチャイズメーカーも採用していますが、
検査に行くと、数ヶ所ピンが抜けていたりする。
金物の数が多いのと、目視で金物が見難いため
取り付け忘れが起きやすい。
◆対策
重要な接合面。全数検査を実施する。
全数検査は時間がかかるので、省略されやすい。
検査の実施を確認することも大事です。
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■(2)編集後記
今朝の朝刊、ブランド物の高級品が売れているという
ニュースが目に留まった。
特に最近の名古屋の百貨店の高額品売上高は、
全国平均をかなり上回るようです。
防犯の専門家、柴山さんが
愛知は泥棒被害日本一だと言ってました。
ブランド品購入率が関係しているのかも知れません。
交通死亡事故も常に日本一の愛知。
危険な県です。

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