事例590『雨漏りによる躯体の腐り』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
検査の質の向上と時間の有効利用のため
私にはアシスタントが付いています。
(検査内容によっては一人で行くこともあります)
今月から私に付くアシスタントが代わりました。
日本語より英語が得意という当社には異色な人です。
現場で英単語がいろいろ出てくるので
1日一緒にいただけで、建築建材の単語を少し覚えました。
あと1名募集していますが、思うように応募がありません。
■(1)今回の事例________
「雨漏りによる躯体の腐り」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-合板腐り
 
◆写真解説
クロスが黒くなり、壁内を確認したところ、
合板が雨漏りによって腐っていた。
ドライバーも簡単に刺さるくらい、やわらかい。
◆内容説明
壁をめくると、石膏ボードはカビていて
グラスウールの断熱材は湿っていた。
合板は腐朽菌が活動し、すでにふにゃふにゃ状態。
地震に耐える構造用合板がこれでは
かなり危険な家です。
◆対策
雨漏りを放置しない。
雨漏りを発見するには、家の小さな変化を見逃さない。
できれば、保証(築10年)が切れる前に、
我々のようなプロの点検を受ける。
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■(2)編集後記
昨日、準防火地域の木造3階建てを検査しました。
予想どおり、防火に関する施工がほとんど間違っていました。
防火地域で家を建てる人、
準防火地域で木造3階を建てる人は
第3者検査を入れることを強くお勧めします。
ただし、瑕疵を見逃す検査なら意味がありません。
全国展開しているある検査会社などは、防火に関することを
指摘しないようです。

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