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事例591『グラスウールの詰め込み』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今週は、朝9時前に事務所を出て
戻るのが19時過ぎというパターンが続いています。
こんな時は、業者も忙しい。
現場監督さんからの急な連絡が多く、
予定を調整するのに苦労しています。
■(1)今回の事例_________
「グラスウールの詰め込み」
_________________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-断熱詰め込み
 
◆写真解説
グラスウールの施工不備。雑に詰め込んだだけの施工。
こんな施工でも仕上がってしまえば分からなくなる。
◆内容説明
本来、詰め込んではいけないし。
防湿シートをきちんと張らないといけません。
せっかく高性能グラスウールを使用しているのに台無しです。
断熱材の施工基準は、製造メーカーが施工マニュアル等を出している。
最近はユーザー向けにこんなサイトもあります。
http://dannetsujyutaku.com/checkpoint/during
これを守って施工している現場は、ほとんどありません。
ある名古屋の上場企業も平気でマニュアルを無視しています。
◆対策
断熱に関し、疎い業者が多い、
グラスウールを用いる場合、施工マニュアルを事前に見て
どこまで遵守するのか打ち合わせをしましょう。
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■(2)編集後記
裁判で、構造瑕疵にプラスして、断熱の瑕疵について揉めることも多い。
ただ、断熱材に関する施工基準は曖昧ですし、
断熱材は壁の中にあり、改修が難しい。
そのこともあって、調停委員や裁判官は
厳しい判断をしないことが多いです。
また、断熱材の瑕疵担保期間は2年などが多く、
訴えても時効だと主張されることも多いです。
断熱を重視するなら、設計時に詳細な打ち合わせをすることが大事です。

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