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事例514『金物の向きが違う』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
早朝から2件現場に行ってきました。
2件とも、大工さんの仕事が上手。
ローコストメーカーで大工単価は安いはずですが
単価と腕の良さは、比例しないようです。
■(1)今回の事例_________
「金物の向きが違う」
________________
 
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-金物誤
◆写真解説
金物が間違って付いている。
L字の長いほうが柱に付くのが正解。
(ビスから端までの距離が短いと、
大きな引き抜き力がかかった場合、木が裂けやすい)
正解はこちら↓
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-金物正
◆内容説明
柱の端部を緊結する金物。
L字型ですが、それぞれの長さが違う。
大工さんなら、引き抜き力をイメージすれば
向きの判断が付きそうなものです。
本例のような細かいことは
瑕疵保険検査では指摘されることはないでしょう。
指摘されないから、
間違ったまま認識しているケースは多いです。
◆対策
構造金物はきちんと全数検査をする。
===============
■(2)編集後記
明日の建築士会のセミナー
作り出したら資料が膨大になってしまいました。
時間に限りがあるので削る作業をしています。
内容の一部を紹介します。
(今回は満員です。当日参加は受け付けていません)
◆多い指摘
□最近最も多い指摘・・防火
□多い基礎の指摘
(1)アンカーボルトの位置
(2)アンカーボルト、ホールダウンボルト埋込み深さ
   アンカーボルト250mm以上
   ホールダウンボルト360mm以上(25KNまで)
            429mm以上(30KNまで)
            500mm以上(35KNまで)
  ※異径鉄筋型など形状によっては深さを浅くできるものもあります。
(3)コンクリート呼び強度
   設計強度+構造体強度補正値6N/mm2  現行では最低24N/mm2
その他いろいろなケースの指摘例。
◆最近の欠陥事例
 □設計ミスで修補に1500万円かかった
 □数々の手抜きや耐力壁不備がバレた。裁判で業者敗訴
 □防火違反、断熱施工不良で紛争中の鉄骨3階
 □杭施工を抜いた。裁判で業者敗訴
 □長期優良仕様を無視した施工、その他数々の手抜き・・現在裁判中
 □修補困難・・欠陥だらけのマンション
 □リフォーム済の中古住宅を購入したら、とんでもない欠陥住宅だった
その他、瑕疵保証検査員の裏側告発など
セミナーの場でしか話せない裏話がたくさんです。
※自社主催のセミナーは当面行う予定はありません。
この内容を聞くには、今回のように諸団体や企業が主催する
セミナーに限定されます。(来年度の講師依頼を受付中)

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