事例533『擁壁の傾斜 パート2』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
何の人ごみだろうと思い、歩いていると、
石原慎太郎氏と橋下徹氏が3mくらい先にいた。
2人のさわやかな笑顔が印象的でした。
■(1)今回の事例________
「擁壁の傾斜 パート2」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-擁壁傾斜2
 
◆写真解説
先回と別現場の擁壁の傾斜。
工事後すぐに傾斜し、目地の巾が広がるなどした。
◆内容説明
建物新築前の造成で擁壁を造った。
軟弱地盤の上に擁壁を載せたため
基礎工事で私が検査に行ったときにはすでに傾斜していた。
進行を止めるため、擁壁の下の地盤を薬剤注入にて補強。
傾斜も修復しました。
◆対策
擁壁の下の地盤調査を行う。
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■(2)編集後記
山梨のトンネル崩落事故。
接着剤で固定されたボルトが抜けたことが、
崩落の原因だったようです。
接着剤は十分な強度があるとして、今でも良く使われています。
ただし、欠陥裁判などでは耐久性などを問題視することもあります。
いろいろな疑問はあるにしても、点検をきちんと行えば
事故は防げたと、私は思います。
過去、公団組織の一部を知る機会がありました。
多重下請け制度など、安全第一が疎かになりやすい
仕組みがあるのかも知れません。

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