事例275(金物ビス施工忘れ)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
 
 
 今日1件目の現場は
  朝6時半から入りました。
 
 日の出が早いこの時期だから
 できることです。
 
 
■(1)今回の事例_________________

  「金物ビス施工忘れ」
 ________________________
 
 275 
 
 

 ◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
 
 柱の脚を緊結する構造金物。
 
 ビス全てを打ち忘れて
 置いてあるだけの状態。

 
 ◆内容説明
 
 難しい説明は不要ですね。
 
 
 先に材料を配り、
 ビスを施工するのを忘れてしまった。
 
 
 この金物、全ての柱の上下に付けると
 相当な数になります。
 
 2、3個忘れが出ても不思議ではありません。
 
 
 
 ◆対策
 
 今回のような例は
 気にしないと気づかない。
 
 構造的に必要な部品だけに
 全数チェックをすることが大切です。
 
 
 
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■(2)編集後記

 今日2件目の現場で「隠蔽」を発見。
 
 工程は「基礎の立ち上がり部分の検査」
 
 
 退けるのに面倒なくらい
 型枠の上にバイブレーターや
 バケツなどの道具を置いて
 
 かぶりが取れていない箇所を隠していました。
 (鉄筋まわりのコンクリート厚
  4CM必要なところ2.5CMしかない)
 
 
 コンクリートを打ってしまえば、バレない
 
 そう考えたのでしょう。
 
 
 
 
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