事例166(シロアリの通り道)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
私のGWは4連休でした。
メールのチェックもせず、
日常業務から完全に離れました。
普段のマンネリ化した生活サイクルを
外してみるのもいいですね。
■(1)今回の事例_________________
・「シロアリの通り道」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
シロアリの蟻道。
光を嫌うシロアリは木屑などでトンネルを造って
基礎表面を上にあがる。
床下でこれを見つけたら確実にシロアリがいる。
◆内容説明
床下で発見した蟻道。
この上の躯体で被害箇所を発見。
シロアリの調査をするときは
木の表面を叩きます。
この蟻道と同じで
光にあたらない内部を食べるからです。
表面を見ているだけでは見落とすこともあります。
シロアリは湿気った木を好んで食べます。
雨漏り
結露
水漏れ
この状況があるとどこからともなくやってきます。
これらには注意が必要です。
◆対策
最近の家の基礎はベタ基礎が多く
昔に比べますと床下も湿気ません。
それでも、壁内結露などわかりにくいものがあるので
定期的な点検をお薦めします。