こんにちは住宅検査カノムの長井です。
GWの休み前ですが
仕事が片付きません。
今日、夜7時からも検査に行きます。
■(1)今回の事例_________________
・「断熱材の間違った施工」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
断熱材の隙間(赤丸部)と
間違った取り付け(防湿層の耳を押込む)をしている。
気密と断熱性両方の性能を落とす。
◆内容説明
まずは隙間ですが
グラスウールを短く切りすぎて
隙間ができている。
入っていればOKという感覚で
施工したのでしょうか。
もう一つ、防湿層の耳を表に出していない。
壁内の結露を防ぐため
室内側の防湿層の耳は外に出して
柱にとめる必要があります。
正しい施工方法はこちら↓
http://www.afgc.co.jp/dk/house_insulation/mat.html
◆対策
あとから見えなくなる部分です。
ふさがれる前に検査しましょう。
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■(2)編集後記
先日、自宅のデッキとウッドフェンスの塗装を
子供に手伝わせながら行いました。
自宅は築6年。
デッキの塗装は2回目。
ウッドフェンスは初めて塗り替えました。
デッキは紫外線をまともに受けるので
劣化も激しいようです。
ひどくなりすぎる前に
手を加えることが大事です。