ブログ

欠陥住宅事例117(アンカーボルト抜け)

こんにちは住宅検査カノムの長井です。

 3連休いい天気でしたね
 私は検査が多く休めなかったです
 
 
 
■ 今回の事例_________________
 
 ・「土台端部にアンカーボルトがない」
  ______________________
 
 117

 写真解説:土台の端部(赤丸部)にボルトがない。
      端は釘だけの固定では緊結とは言えません。

 先回に続き
 アンカーボルトの不備です。
 
 土台の木材は長さ3m、4mものが主で、
 これ以上長い場合はジョイントが出ます。
 
 ジョイント部はそれぞれ端部を固定しないと
 緊結出来ませんね。
 
 
 今回、図面は間違っていませんでした。
 現場でのアンカーボルトの入れ忘れです。
 
 
 端部が止まっていないと
 地震時などに浮き上がる原因になる。
 
 
 
 ◆対策
 
 先回と同じです。
 
 職人さんは図面を基に施工します。
 図面の間違いがない事が一番。
 
 あとは、基礎のコンクリートを打つ前に
 アンカーボルトを設置し
 その時点で監督さんなどがチェックすること
 

安心への第一歩!まずはお気軽にお問い合わせ下さい売り込みは一切致しません

052-739-5471 平日受付9:00〜18:00

090-6614-1376 ソフトバンク 土曜日も対応

有限会社カノム 名古屋市守山区小幡南三丁目20-28 シャトー小幡駅前 303

即対応・土日検査可

24時間受付 メールでのお問い合わせはこちらをクリック

ページ上部へ戻る

Contents

著書のご案内

『ホントは防げる欠陥住宅』
日経BP社 (2018/9/25)

『ホントは防げる欠陥住宅』書籍陰影

「欠陥防止の勘所」
2021年1月号~6月号連載
『日経アーキテクチュア』

『日経アーキテクチュア』書籍陰影

「現場で役立つ 欠陥防止の勘所」
2015年4月号~2021年4月号連載
『日経ホームビルダー 現在休刊』

『日経ホームビルダー 家づくりの軌跡が示す未来への道筋』書籍陰影