風呂の漏水

ベタ基礎が増えてから、ユニットバスでない風呂の、基礎への水漏れが多い。
私が検査で見た確率は、8割を超えていると思います。

風呂水漏れ
(基礎の打継部から水が出ている。基礎の反対側が風呂。)

新しいユニットバスに比べ、昔ながらの風呂なので「在来風呂」と
業界では呼んでいます。

浴槽を置いてしまうと、ユニットバスのように裏側に人が入れないため
排水をつなげることはできません。ですから一旦、浴槽の下に流し、
底に設けた排水口から排水します。

ベタ基礎は全面コンクリートが打たれているため、水が地面に浸透しません。
そのため浴室の底面は防水工事を行いますが、防水工事後に傷めたり、
切れてしまうことが多く、基礎打継部からの漏水につながります。

ほとんどの家がユニットバスの時代。
職人、監督が在来風呂に手馴れていないため、漏水事故が多いと思います。

この修理は、タイルをめくるなど非常に大変です。
今日、配筋検査に行った現場も在来風呂を施工する予定。
監督さんに漏水対策を確認しました。

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