事例898「現場での木の吸水」

昨年秋から、新築検査の手持ち数がかなり増え
スケジュール管理が大変でした。

年明けは完成する物件が多く、
数も普通の状態に戻りつつあります。

今週だけで計6件の現場が終わります。

 

■(1)今回の事例______________

「現場での木の吸水」
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土台濡れ
◆写真解説

ベタ基礎内の水たまりに土台を直接置いている。
木が水を吸い、乾燥材で無くなってしまう。

 

◆内容説明

作業を早く終わらせるため、基礎の内に溜まった水も抜かず
土台敷きをスタート。

この状態を注意すると、大工は何が悪いのという顔をしていた。
そんなことも分からないで、よく大工をやっていると思う。

木の乾燥が悪いと反りや収縮が起きる。
また、部位によってはカビが生えることもある。

しっかり乾燥させて出荷された材木。
運搬中、現場搬入後、養生をして
濡らさないようにしていたことが台無しです。

 

◆対策

気を付けていて、濡れてしまう場合は仕方がない。
養生のチェックを行う。

 

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■(2)編集後記

病院や歯医者などに行き、痛い治療を行う前は
非常に緊張しますし、不安にもなります。

緊張や不安は医者を信用していない証拠。
あの先生に任せておけば大丈夫だという思いを持てば
不安は軽減されます。

過去、レーシックの手術なども受けましたが
医者を信頼することで不安なく手術に臨めました。

建築紛争でも、弁護士を信じて任せることが大事です。
欠陥住宅をつかんだ事実を知ってしまうと、
不安などから精神的に平常ではいられなくなる。

そんな時は詐欺に引っかかりやすい。
自分に都合の良い話であれば、それが誇大であるか判断が付かない。

弁護士の意見を聞かず、別のうまい話を信用し、そこに大金を払ったが、
話どうりに事は進まず、お金と時間を損したという例もあります。

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