事例1019「かぶり不足」

名古屋の桜は、ほぼ満開。

今週末も予定が一杯ですし、
天気もしばらく雨のため、今年も花見はできそうもありません。

 

■(1)今回の事例______________

「かぶり不足」
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◆写真解説

コンクリートの調査。
表面に機械を当たるだけで、鉄筋、電線等の位置、厚さ、
大きな空洞など、内部の状況が分かる。
写真はかぶり不足(30mm以下)を表示している。

 

◆内容説明

電磁波レーダーを当て、コンクリート内部を調査。

作業をしながらモニターの画像で、即時に鉄筋位置、
コンクリートの厚さなどを確認できる。

写真は鉄筋位置が近い表示が出ている。
詳しく調べると、最低かぶり厚さを確保できていない。

 

◆対策

コンクリート内部の調査は、機械の進化で容易になりつつある。
あとから調べてもNGが出ないように、基準どおり施工をしておく。

 

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■(2)編集後記

瑕疵調査に入った相手業者から攻撃を受けることは、
過去に何度かありました。

一番側近では昨年、1件ありました。
こういうケースは、相手が無法者であることが多い。
馬鹿馬鹿しいことを言ってくるので、面白い面もあります。

最近検査に入った現場の依頼者から、業者の攻撃を懸念する連絡がありました。

対応は慣れているので、何の問題もありません。
面白いことをやってくれば、マスコミ向けのネタになるかもしれません。

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