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裁判参加

今朝は自宅から現場へ直行。計3件検査をして、最終の予定は裁判所。

この裁判は、結構な頻度で参加しています。
現場監督も毎回、出廷。
瑕疵の内容で難しいものもあり、私は弁護士の補助をしています。
頻繁に顔を出しているため、相手に鬱陶しいと思われているでしょう。

相手は不備を認めているものの、修理は不要だと主張している。
今までたくさんの裁判に関わってきましたが、
少しの歩み寄りもなく、反発してくるケースは初めて。

検査をしてから4年目に入っています。
被害者への影響を含め、建築紛争の解決について、深く考えさせられる事件です。

 

 

確認申請制度

確認申請や瑕疵保険の検査があっても、欠陥住宅は無くなりませんが、
これらの制度の重要性は感じます。

先月、瑕疵検査を行った増築の現場。
確認申請が不要な土地での工事。また、増築のため瑕疵保険は加入しなくてよい。
一切、審査や検査を受けることなく、工事が完成。

計画時から、いろいろなもめ事があり、紛争に至っている。
今回の検査で、重大な瑕疵がいくつか発覚。
裁判の流れは大きく変わるでしょう。

施工者は、地元では有名な会社で、新築は結構な数を建てている。
無知ではないはずなのに、なぜ、無茶苦茶な施工がされたのか。

確認申請が不要ということで、建築士や下請けの設計事務所などが関与せず、
営業が主体で設計、施工されてしまったと推測してる。

建築士が関与しない例は、珍しい事ではありません。
営業がプランニングし、工事を直接指示するケースは意外と多いです。

 

 

 

被害者の分析

今日は1日、4件の検査。
本日最終の検査は、急に入ってきた予定です。
帰りが遅くなりそうなので、昼の休憩時間に更新します。

多くの紛争事例を分析すると、いろいろなことが分かってきます。
今回、紹介するのは、被害者になりやすい人。

答えは、意外かもしれませんが、予算に余裕がある方。
被害のパターン的には、業者が利益を得るため、安い下請けに丸投げ、
又は、材料を落とす。その結果、手抜き工事が行われたり、
安い材料を使われ、あとで不具合が生じる。
利益確保が第一になり、品質はどうでもよくなる。

もっと悪質なケースでは、契約後の追加請求が高額。
払えると分かっているので、変更した覚えがないものまで
数百万、ひどいと1千万円単位で請求される。

大手ハウスメーカーや大手設計事務所とトラブルになっている人もいます。
契約する際は、しっかり情報を集めるなど、慎重に事を進めることが重要です。

 

 

余裕のない1日

今日は1日、紛争がらみの仕事ばかり。

朝早く出社、裁判所へ月末までに出す書類を作成。
午前中の現場は、未施工や手直しが終わらないにも関わらず、
最終代金を請求されている現場。

午後からは、裁判所の現場確認の立ち合いに同席。

事務所に戻ってからは、朝とは別の裁判所へ出す書類作成。

今月は、完成現場が異常に多く、連休明けから休みなく動きてきましたが、
ようやく書類作成などのゴールが見えて来てほっとしています。

 

 

 

手抜きの証拠取り

今日は裁判関係の仕事2つと新築検査1件。
夕方から急に寒くなり、体が冷えました。

新たな立証、主張のため、裁判中の現場を訪れました。
一部壁を壊して、新たな瑕疵を発見。

手抜きが原因の場合、その職人(今回は大工)が施工した範囲を
壁を壊すなど、徹底的に見たほうが良いと改めて思いました。

手抜きの傾向は同じであり、特にあとから見えなくなる箇所は、
間違いなく手抜きをしている。

写真は近いうち公開します。

 

 

現場検証

裁判中の現場の検証に行ってきました。

工事途中で、裁判を始めて数年。
外装工事が行われてないため、外部の木部は一部、腐朽。
外から見ると異様な光景。近所の方は嫌な思いをしていると思います。
内部は、カビ臭かったです。
(写真は裁判中のため公開できません)

腐朽のため裁判が終わっても、取り壊すしか選択肢がない状態。
損害の大きさを感じました。

私は、途中からの参加。現場は初めて入りました。
当初の状況は分かりませんが、もう少し建物を保全すべきだったと思います。

瑕疵の判断

レオパレスの界壁問題。
建物(アパート)として本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないのは
明らかで、完全な瑕疵です。

裁判しても反論の余地はなく、瑕疵は早期に認められるでしょう。

判断が容易なものがある反面、難しいものも多いです。
同じ瑕疵であっても、裁判所によって判断が違うことも良くあります。

瑕疵であるか否かの判断は、まずは我々、建築士の判断。
明日も双方の弁護士が立ち合う中、裁判中の物件の瑕疵判定に伺います。

 

 

 

 

紛争解決の打ち合わせ

このところ裁判や紛争解決の打ち合わせが多いです。
今日も16時から3時間、紛争解決の打ち合わせでした。

裁判を回避できたとしても、簡単に解決する事案は少ないです。
一昨日、打ち合わせした物件は、役所も絡んでいて複雑な問題です。

今月もすでにたくさんの瑕疵検査依頼を頂いております。
欠陥住宅問題は、増えているのかもしれません。

 

 

 

裁判立ち合い

今日は遠方の裁判に参加。
3時間の長丁場で疲れました。

相手側は施工した職人に責任を被せるつもりでしょう。
職人も同席していました。

最終の飛行機に間に合わないため、明日の朝一番で戻ります。
普段、休みなしで働いていますが、いろいろな所へ行くことで
旅行気分を味わっています。

 

 

 

大手ハウスメーカーの権力

今日は1日、打ち合わせだけの予定。
最後の用事を済ませ、新幹線の終電で帰るところです。
家に着くのは1時前になると思います。

大手メーカーは、大きなミスほど逃げに入ることが多いです。
理由は、修理費用が多額になれば、本社から叱られるためだと思います。

例えミスが明らかであっても、大きな会社が一個人に圧力をかけることは簡単。
力でねじ伏せれば、何とかなると思っている。

最近、「NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ」という本を読みました。
本の説明にはこう書いてあります。

「20世紀は、大手企業、大組織、政府などが権力を持つ「オールドパワー」の時代だった。
だがテクノロジーの発展の結果、いまや大組織がパワーを溜めこむことは不可能となった。
21世紀は、個人が権力や影響力を持てる「ニューパワー」の時代だ!」

大手ハウスメーカーはまさにオールドパワー。
大手がニューパワーによって負ける事例が昨年あたりから増えています。
今後は益々増えると予想しております。

 

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