昨日の日経新聞に、
寿命100年超えのコンクリートの記事がありました。
記事を読むと、コンクリート内部の水分の蒸発を防ぐ
工夫をするようです。
もともと、水分を少なくしてコンクリートを打つことも
重要だと思います。
住宅でも、基礎コンクリートのひび割れのクレームは多く、
大手メーカーなどでは、極力生コンの水を減らしています。
地元工務店はまだ、そのような意識はありません。
新築検査でコンクリートの配合報告書をみると
1立米あたり5~10Lくらい、水が多い。
生コン車1台で最大50Lも余分に水が入っていることになる。
水を減らすように指示を出すと、100%嫌がります。
水を減らすと、施工がしにくいからです。
実際に水を少なくして施工している基礎屋さんに聞くと
たいして施工性は変わらないと言います。
ひび割れ対策、強度UPのため
嫌がられても指示を出していきます。
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長寿命コンクリート
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