今回は、業界の人向け。
木造住宅で梁などを緊結するために使われる
「羽子板ボルト」
ボルトの向きに決まりがあるのをご存知でしょうか。
私はどちらでもいいと思っていましたが、
ある現場で大工さんから質問を受け調べました。
金物メーカーの商社に問い合わせたところ
「向きにより強度が落ちるというわけではないですが
反対の施工は行わないで欲しいとのこと」
向きを決めて商品を使って造り、一定の向きで
強度を確認しているためでしょう。
↓ 羽子板側にナットは反対の施工
場所によっては、反対に入れないと収まらない箇所もあります。
例えば、外周部でボルトが外へ飛び出してしまう箇所など。
そのような箇所は反対でも仕方がないと思います。
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