事例723『筋違いの欠損』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
急に寒くなりました。
今年家を買った方は、断熱、省エネ性能が
うたい文句どおりか確かめる時期がきました。
高断熱をうたいながら、冬場、暖房を切ると
外気温と室温が同じという例も過去にありました。
■(1)今回の事例__________
「筋違いの欠損」
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筋違金物
 
◆写真解説
筋違いを切り欠いてホールダウンを施工。
筋違い金物のビスも溝部に入っている。
この箇所で筋違いが破損しやすい。
◆内容説明
コンクリートに埋め込まれたホールダウンボルトの
位置が悪く、筋違いと干渉している。
ボルトの位置は動かないので、木製の筋違いを切り欠いた。
筋違いは構造材。強い圧縮、引張の力がかかる。
切欠きは建築基準法施行令で禁止されています。
◆対策
基礎伏せ図にボルトの埋め込み位置を記載。
コンクリート打設前に位置をチェックする。
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■(2)編集後記
ホームページを近く一新します。
ネット環境の変化で、ホームページ自体のプログラムが
古くなり、新しいものに変えます。
更新に際し、欠陥写真の更新を1,2回ストップします。
時期が確定しましたらお知らせします。

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