事例571『サッシからの雨漏り』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
昨日は現場検査4件+雑誌記事の打ち合わせなどで
ブログを更新できないくらい、夜は時間がありませんでした。
今日も検査3件など、このところ現場予定が混みあっています。
現場予定が忙しいと、書類がたまります。
先週行った瑕疵検査、中古住宅検査などの書類は
まだ終わっていません。
ここ2,3日で集中して作成しようと思います。
■(1)今回の事例_________
「サッシからの雨漏り」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-サッシ雨漏り
 
 
◆写真解説
サイディング内へ入った雨水が、サッシ上部にたまり内部へ進入。
躯体を腐らせている。
◆内容説明
サッシまわりの下地防水不備が原因。
新築検査で、防水テープの張り方が悪い。テープをしっかり
押さえていないため、粘着が悪いケース等を見かけます。
サッシの上端は、水を受けるため、
通気層内へ雨水が入った場合、雨水がたまる。
最近、幅が広いサッシの場合、水抜きをもうける場合もあるが、
防水テープなど、下地防水をしっかりやっておくことが重要。
◆対策
外壁を張る前に、防水検査をしっかり行う。
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■(2)編集後記
ほとんどの大工さんは、釘を機械で打ちます。
釘打ち機は大きくて、重さもあるためか、
手元が狂いやすく、いい加減に釘が打たれていることも珍しくない。
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-釘打ち
今日検査に行った現場も、適当に構造釘が打たれていた。
現場監督が、「どのあたりがNGでした」と聞いてきたので
「ほぼ全てです」と伝えました。

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