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事例589『瓦の面戸の隙間』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
最近、新築検査の図面チェックで
いろいろ意見しています。
基準法でカバーしきれていない内容を指示すると
業者から多少反論もありますが、理由をきちんと説明すれば
納得してもらえます。
■(1)今回の事例_________
「瓦の面戸の隙間」
_________________
 
欠陥住宅を調査する建築士のブログ-面戸
 
◆写真解説
瓦の隙間を埋める面戸の施工が1ヶ所ない。
すずめなどが巣をつくり、雨どいがつまる原因になる。
◆内容説明
重大な問題ではありませんが、
この位置の瓦の隙間は、小鳥の巣になりやすい。
実際、私の自宅も面戸の隙間が広い箇所で
すずめが巣をつくった。
巣だけでしたら害はありませんが、
大量のわらが樋に落ち、樋を詰まらせた。
◆対策
外壁防水などの検査の際にチェックをする。
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■(2)編集後記
今週は上場している会社の検査が多かった。
少し気になったのが、省令準耐火や断熱材の施工などの
細かな基準違反を行っている。
指摘をしても現場担当者や本社の担当が
無知なため、理解してもらうのに時間がかかる。
最終的に改善されれば、今後何千件に波及するので
細かなことも積極的に指摘して行こうと思います。

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